2023年06月01日
3回戦@京セラドーム 広島2−9オリックス 1点先制するもコルニエル投手踏ん張れず。リリーフ陣も打たれ大敗。4位読売と0.5ゲーム差に。
広島 6年ぶりの交流戦開幕カード勝ち越し逃す 坂倉が先制適時打も コルニエルは今季初勝利遠く4敗目
6/1(木) 21:36配信
デイリースポーツ
5回、逆転を許し降板したコルニエルは新井監督から声を掛られる(撮影・山口登)
「オリックス9−2広島」(1日、京セラドーム大阪)
広島は逆転負けで6年ぶりの交流戦開幕カード勝ち越しを逃した。6度目の先発で今季初勝利を狙ったコルニエルは5回途中4失点で4敗目を喫した。
広島は四回に相手失策から1死三塁の好機に坂倉の右前適時打で先制した。
オリックスは五回2死満塁から茶野の中前2点適時打で逆転。コルニエルはここでKOとなった。さらに2番手・大道も森に2点適時打を許した。
七回は4番手・戸根が茶野の内野安打と韮沢の悪送球から1死二塁から小田に適時二塁打で追加点を許した。
八回は5番手・薮田が1死満塁から茶野に1号満塁本塁打を打たれた。
広島は九回に代打・中村貴の犠飛で1点をかえしたが、それまでだった。
今日の試合は1−0か2−1で勝利するしかないと思っていましたが、シナリオ通りにはいきませんね。結果的に14安打9失点の大敗でした。
オリックス先発の山下投手に対し、スタメンは菊池選手を外し、1番西川選手、2番韮澤選手、4番DH松山選手と、6番堂林選手以外は左打者を並べるオーダーで挑みました。
打線は3回表、先頭の田中広輔選手がヒットで出塁も、林選手と羽月選手がランナーを送れません。続く西川選手のヒットで2アウト1、3塁としましたが、韮澤選手は空振り三振で先制出来ませんでした。
先発のコルニエル投手は1回、2回とランナーを出すも得点は許しませんでした。3回裏は3者凡退に仕留めました。
打線は4回表、先頭の秋山選手のセカンドゴロをオリックス宜保選手が失策して出塁。オリックス山下投手の暴投と松山選手のセカンドゴロで1アウト3塁とし、続く坂倉選手がストレートをライト前へ弾き返すタイムリーを放ち、1−0と先制しました。
しかし、コルニエル投手が踏ん張れません。5回裏、1アウトからオリックス紅林選手と宜保選手の連打と、オリックス廣岡選手に四球を与えるなどして2アウト満塁のピンチを背負うと、オリックス茶野選手にセンター前へ2点タイムリーを浴びて1−2とされ、コルニエル投手はマウンドを降りました。代わった大道投手はオリックス中川選手に四球を与えて再び2アウト満塁とされると、オリックス森選手のファーストへの打球を林選手が弾き、2点タイムリーとなり1−4となりました。林選手の守備力はヤバいですね。サードの守備もファーストの守備もお粗末ですね。結局コルニエル投手は4回2/3、85球を投げて6安打4失点で4敗目を喫してしまいました。コルニエル投手は粘れませんね。ランナーをためてしまうと一気に崩れてしまいます。コルニエル投手は一度ファームで調整すべきでしょうね。
7回裏は4番手の戸根投手がオリックス茶野選手の内野安打に韮澤選手の悪送球で1アウト2塁からオリックス小田選手にタイムリー2ベースを浴びて1−5とされました。
8回裏は薮田投手が2アウト満塁からオリックス茶野選手にライトスタンドへ満塁弾を浴びて1−9と試合が決まりました。薮田投手もそろそろ潮時なのかもしれません。
打線は5回以降、オリックス山下投手とその後のリリーフ陣に8回までノーヒットに抑えられました。
9回表は松山選手と坂倉選手の連打でノーアウト1、3塁から代打中村貴浩選手の犠牲フライで2−9としましたが、焼け石に水でした。
チームはカード勝ち越しになりませんでした。貯金は1となり、4位の読売とは0.5ゲーム差に縮まりました。
さて、気持ちを切り替えて明日から頑張りましょう。明日からはマツダスタジアムでソフトバンクとの3連戦です。カープの先発は床田投手です。5月16日のDeNA戦以来の登板です。左肘の炎症で1回登板を回避しましたが、大丈夫のようです。明日も粘りのピッチングを期待します。ソフトバンクは和田投手です。和田投手は技巧派で、相手打線に狙い球を絞らせません。明日も右打者を並べて、対策を講じるのでしょうか。いずれにせよ明日は僅差のゲームになりそうです。なんとか初戦を取りたいですね。
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