2022年06月08日
2回戦@楽天生命パーク 広島0−1東北楽天(延長10回サヨナラ) 今季の交流戦も負け越しが決定。再び交流戦単独最下位に。
【広島】痛恨サヨナラ…交流戦10敗で負け越し 0―0延長戦で守護神・栗林良吏登板せず松本竜也が痛打
6/8(水) 22:46
配信
スポーツ報知
10回1死二塁、浅村栄斗に中越えサヨナラ二塁打を打たれ、肩を落として引き揚げる松本竜也。右は坂倉将吾(カメラ・関口 俊明)
◆日本生命セ・パ交流戦 楽天1X―0広島=延長10回=(8日・楽天生命)
広島が、今季3度目のサヨナラ負けを喫した。
0―0同点の延長10回に登板した4番手のルーキー右腕・松本が、先頭・西川に四球を与え、最後は1死二塁から3番・浅村に痛打された。交流戦は12球団最速の10敗に達し、再び単独最下位に転落。18年から続く交流戦(20年はコロナ禍で中止)の負け越しも決まった。
先発・遠藤が7回無失点。8回は森浦が2死一、三塁のピンチを招きながら、最後は辰巳を空振り三振。9回はケムナが3者凡退に仕留めていた。9回までは「勝ちパターン」の継投でしのいだが、延長10回は1番からの好打順の楽天打線に対して登板したのは、今季ホールド機会でも一度の登板もなかったルーキー。守護神・栗林が登板することなくゲームセットを迎えた。
延長戦は今季7度目で敵地では3度目で、これで2敗1分けとなった。栗林は4月2日の中日戦(バンテリンD)で1点勝ち越した延長12回に登板したが、プロ初のセーブ失敗。同8日の阪神戦(甲子園)は同点の延長12回に登板していた。佐々岡監督は「ビジターであれば、こっちはそういう風(勝ち越せば栗林)に考えている。12回になれば同点でもいってもらおうとは思ったけど、それまでは…というところ」と起用の意図を説明した。
交流戦に入ってから苦しむ打線も、散発4安打で1点も奪えず。10イニングで先頭出塁も二度だけ。「先頭が出ず、出ても2アウトから。作戦が取れずにつないでいくしかないという中で、相手投手もいろんな球を低めに集めて打たされたというところ」と指揮官。「遠藤はよく投げたと思うし、ピンチをつくっても粘り強くゼロで試合をつくってくれた。勝たせてあげたい内容だった」と振り返った。
報知新聞社
打線が少しでも頑張っていたら、今日の試合も勝てていたと思います。1点を争う試合を落とすということは、やはりカープは弱いチームなのでしょうか。
今日は投手陣は頑張りました。先発の遠藤投手はしっかり試合を作りました。7回109球数を投げて6安打無失点の粘りのピッチングでした。7イニングで5度先頭打者を出塁させましたが、ホームを踏まさず、スコアボードに0を並べました。今日の遠藤投手は頼りがいがありました。今季は最後までローテーションを守って欲しいですね。
2番手の森浦投手は8回裏に登板し、2アウト1、3塁とピンチを背負いましたが、楽天辰己選手から空振り三振を奪い、無失点で切り抜けました。森浦投手はこれで13試合連続無失点と安定しています。
3番手はケムナ投手が9回裏に登板し、わずか10球で無失点に抑えました。開幕から8試合自責点なしのピッチングを続けています。
しかし、延長10回裏、ドリヨシは4番手に栗林投手登場かと思いましたが、ドラ5ルーキーの松本投手が登板しました。先頭の楽天西川選手を四球で出すと、楽天小深田選手の送りバントで1アウト2塁のピンチを迎えました。ドリヨシはここでも栗林投手に代えてもいいと思いましたが、松本投手が続投。楽天浅村選手にセンターオーバーのタイムリー2ベースを浴びて0−1のサヨナラ負けを喫してしまいました。
10回裏は楽天は1番からの好打順だけに、このイニングは絶対栗林投手だと思います。1点取られたらそこでゲームが終わるだけに、ビジターであるカープは継投でも攻撃でも先手を打つのがセオリーです。佐々岡監督はリードしたところで栗林投手を登板させる考えだったようですが、あまりにも考えが甘いのではないでしょうか。ほとんど采配が後手になっています。今日の敗戦も、監督をはじめとするベンチワークの失敗だと思います。
攻撃では、打線が楽天先発の辛島投手を攻略出来ませんでした。6回まで散発2安打を抑えられ、得点圏にランナーを送れませんでした。0−0で迎えた7回表は、楽天2番手の西口投手から連打とパスボールで2アウト2、3塁の絶好のチャンスを迎えましたが、堂林選手が空振り三振に倒れ、チャンスが潰れました。
堂林選手もファウルで粘っていましたが、最後はアウトコースのストレートに空振りでした。惜しかったですね。
カープは開催4年連続の交流戦負け越しが確定しました。再び交流戦単独最下位になり、リーグでは、再び貯金0になりました。また、今季敵地での延長戦は2敗1分けで1度も勝てていません。首位ヤクルトとのゲーム差も7.5に広がり、もはや首位奪還は風前の灯火となりました。
明日は絶対に負けられない試合です。明日のカープの先発は九里投手です。楽天は岸投手です。どれだけ九里投手が我慢できるかがカギを握りそうです。積極的采配で、楽天に勝って欲しいですね。
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何も補足することはありません。
佐々岡監督ではムリですかね?
采配がひどすぎて言葉が出ませんね。
結局最善尽くして負けたわけではないので残念です。
栗林で負けたなら仕方なかったですが。