2022年01月04日
鈴木誠也選手の穴を埋めるのは、野間選手が最有力候補!?
鈴木誠の穴を埋める?のは野手主将の野間 北別府氏「広島“足攻”野球に必要な戦力」
1/4(火) 18:45
配信
デイリースポーツ
広島・野間
広島・佐々岡監督は今年のチームの野手キャプテンに野間、投手キャプテンに九里を指名した。デイリースポーツウェブ評論家の北別府学氏は「野間には責任を持たせる意味があるのだろうが、この期待に応えられるかどうか。自身の成績のカギも握っている」とレギュラー獲りにハッパをかけた。
◇ ◇
まだレギュラーに定着できていない野間が野手キャプテンに指名されていたね。
鈴木誠也が抜けて、大きな柱を失ったカープにおいて、野手陣をリードしていくのはかなりの重荷になるが、それだけ佐々岡監督の期待が大きいということでしょう。
今季が就任3年目の佐々岡監督には勝負のシーズンとなるだけに、選手としてチームをまとめ、引っ張っていく役割を担う人材が不可欠。
やりがいと同時に責任も重いが、重圧に押し潰されるような選手なら佐々岡監督も指名していないはずだ。
野間の足と守備力は誠也がいないこのチームでは抜けている。肩もいいから守備位置としては誠也が守っていたライトだろう。問題は打撃ですよね。
3、4年前はレギュラーポジションを取れそうな雰囲気があった。特に2018年は初めて規定打席に到達して打率も・286で17盗塁。いよいよと思わせた。ところが、丸が抜けた19年以降は逆に尻すぼみ状態だからね。
昨年もシーズン途中に下半身の不調で2軍落ち。その後は宇草の台頭で存在感も薄れてしまった。
首脳陣もその素材を何とか生かしたいところだと思う。だからこその野手キャプテン指名。本人も、誠也が抜けたこの機会を生かさなければ、2度とチャンスは巡ってこないと考えるべきだろうね。
私は現状で1番打者に最も近いのは野間だと思っている。宇草が急激に力をつけてきて昨年のシーズン終盤は1番・宇草、2番・小園のコンビで出塁率の高い1、2番だった。
これがいい刺激になっていると思う。この2人がライバル争いをすれば競争力がさらに高まり、レベルアップが期待できる。
外野には西川がいるし、その一角を大盛や正随らの若手も虎視眈々と狙っている。ほかに長野らのベテランもいる。堂林も加わるかもしれないし、刺激材料はたくさんある。改めてチーム全体の素材の豊かさを感じる。
野手キャプテンについて言うと、野間はちょっと、おっちょこちょいな一面があるが、明るい性格でチーム一丸ムードを作れるし、いい人選だと思う。
あとは本人が、佐々岡監督の信頼にどこまで応えられるか。今年は足を使った攻撃を仕掛けていくようだが、そのためには彼の脚力が必ず必要になる。
打力の向上は絶対条件だが、新しい年を迎えるにあたって“オレが誠也の代わりを務めてやる”ぐらいの気概で臨んでほしいね。
野間に限らずキャンプから、それぞれが負けん気を出して、ライバル争いを勝ち抜く姿勢を露わにすれば、面白いことになっていきそう。
ルーキーが先輩の姿を見て、自信を失うほど内容の濃いキャンプを張るのは、カープの伝統ですよ。
私も高校卒業目前でキャンプに初参加させてもらって、プロ入りを後悔したぐらいだからね。
鈴木誠也のいないニューカープ。広島の特長を生かした魅力ある“新打線”に期待したい。
鈴木誠也選手が抜けてしまうのは、戦力ダウンになるのは間違いないですが、そのたびに新たな戦力が台頭してくるのがチームというものです。
北別府さんは野間選手を野手キャプテンとして任命したのはいい人選だと言われていますが、ドリヨシもそう思います。
昨シーズンも野間選手は期待されていました。成長の片鱗は見せつつも、シーズン途中に下半身のコンディション不良で1軍登録を抹消されています。野間自身もかなり悔しい思いをしたはずです。
首脳陣が野間選手を野手キャプテンに任命したのは、野間選手に対して「今年は本当に勝負の年だぞ!今年のチャンスを逃したら、2度とチャンスはないぞ!」という、叱咤激励のメッセージが込められているものと思います。
ドリヨシは野間選手なら、この野手キャプテンの任務はしっかり遂行してくれると思います。と同時に、し烈な外野手争いからレギュラーポジションを勝ち取って、走攻守に活躍して、リーグ優勝、日本一の原動力になってくれると信じています。
ドリヨシの希望は、1番、ライトでのレギュラーですね。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11187626