2021年11月11日
昨日に続き紅白戦を開催!矢崎投手2イニングパーフェクト!野間選手、羽月選手マルチで1番争奪戦はし烈!
広島遠藤3回2失点、山口2回1失点 矢崎2回完全で存在感/紅白戦詳細
11/11(木) 15:24
配信
日刊スポーツ
<広島紅白戦:紅組2−5白組>◇11日◇マツダスタジアム
広島が、秋季練習4日目に紅白戦を実施した。特別ルールの打者8人(白組坂倉が守備のみ)、6イニング制で試合が行われた。
白組先発の遠藤は、3回5安打2四球2失点、紅組先発の山口は2回3安打2四球1失点とアピールに失敗。矢崎は2回3奪三振の完全投球と存在感を示した。
【スタメンオーダー 紅組:先行】
1番二塁 羽月
2番捕手 中村奨
3番三塁 二俣
4番左翼 木下
5番中堅 正随
6番一塁 持丸
7番遊撃 矢野
8番右翼 西川
先発投手 山口
【白組:後攻】
1番右翼 野間
2番DH 田中広
3番遊撃 小園
4番左翼 堂林
5番三塁 林
6番一塁 石原
7番中堅 大盛
8番二塁 曽根
捕手坂倉 ※守備のみ
先発投手 遠藤
【1回表】
投手→遠藤
1番羽月 中前打
2番中村奨 中飛
3番二俣 右前打。1死一、三塁
4番木下 投ゴロ。三塁走者が本塁打でタッチアウト。2死一、二塁
5番正随 左前適時打。2死一、二塁
6番持丸 四球。2死満塁
7番矢野 二ゴロ
【1回裏】
投手→山口
1番野間 二ゴロ
2番田中広 四球
3番小園 二ゴロ。2死一塁
4番堂林 中前へのポテンヒット。2死一、三塁
5番林 中前への適時打。2死一、二塁
6番石原 四球。2死満塁
7番大盛 遊ゴロ
【2回表】
8番西川 四球
1番羽月 右前打。無死一、三塁
2番中村奨 右犠飛。1死一塁
3番二俣 空振り三振
4番木下 一塁走者の羽月が盗塁成功。木下は一ゴロ
【2回裏】
8番曽根 一ゴロ
1番野間 右前打
2番田中広 一塁走者野間の二盗を中村奨が阻止。田中広の打球を遊撃矢野が後逸。二塁への進塁を試み大きく膨らみ、一塁に戻りきれずタッチアウト
【3回表】
5番正随 中飛
6番持丸 右前打
7番矢野 中飛
8番西川 二ゴロ
【3回裏】
投手交代 山口→田中法
3番小園 二ゴロ
4番堂林 遊ゴロ
5番林 空振り三振
【4回表】
投手交代 遠藤→矢崎
1番羽月 空振り三振
2番中村奨 空振り三振
3番二俣 空振り三振
【4回裏】
6番石原 右飛
7番大盛 中飛
8番曽根 四球
1番野間 一塁走者の曽根が二盗を成功。野間は右翼フェンス直撃の適時二塁打
2番田中広 四球。2死一、二塁
3番小園 遊飛
【5回表】
4番木下 右飛
5番正随 右飛
6番持丸 投ゴロ
【5回裏】
投手交代 田中法→藤井
4番堂林 四球
5番林 右飛
6番石原 左翼戦への適時二塁打
7番大盛 空振り三振
8番曽根 二ゴロ
【6回表】
投手交代 矢崎→戸田
7番矢野 死球
8番西川 一ゴロ併殺打
1番羽月 遊ゴロ
【6回裏】
1番野間 四球
2番田中広 右翼線への適時二塁打。本塁送球間に三塁へ
3番小園 中飛
4番堂林 三ゴロの間に三塁走者が本塁へ生還
5番林 中前打
6番石原 中飛
試合終了。白組が5−2で勝利。
今日も紅白戦が行われました。投手陣では明暗がはっきり分かれました。白組先発の遠藤投手は立ち上がりから制球を乱し、3回5安打2四球2失点と不甲斐ない内容でした。紅組先発の山口投手も2回3安打2四球1失点とピリッとしませんでした。佐々岡監督も険しい表情をしていたそうです。両投手共に秋季練習中の紅白戦にあと1度登板する予定だそうです。
一方、白組2番手で4回から登板した矢崎投手は、MAX150キロのストレートとスライダー、フォークボールを駆使し、羽月選手、中村奨成選手、二俣選手から3者連続の空振り三振を奪い、5回も3者凡退に打ち取りました。矢崎投手はランナーを背負った時のピッチングが課題ですので、次回はランナーがいる時のピッチングに注目ですね。矢崎投手はファームで結果を出して、1軍で登板しますが、散々な結果に終わっています。後がない矢崎投手は必死です。
野手では野間選手と羽月選手が共に2安打と、1軍1番打者の競争に猛アピールです。野間選手は白組の1番ライトで先発し、2回にライト前ヒットを放つと、4回2アウト2塁から、ライトフェンス直撃のタイムリー2ベースを放ちました。野間選手は右肩が内側に入らないように、少しオープンスタンスの新フォームに挑戦中だそうです。今季は中盤以降で1番に定着しましたが、故障で離脱してしまい、宇草選手にポジションを譲ってしまいました。それだけに、野間選手の競争意識はかなり高いと思います。
羽月選手は紅組の1番セカンドで先発し、初回先頭でセンター前ヒット。2回ノーアウト1塁ではライト前ヒットを放ち、2盗にも成功し、俊足巧打の持ち味を存分に発揮しました。今季は前半に1、2番で起用されました。しかし、後半からは野間選手が1番に定着しました。野間選手が故障離脱した9月下旬に3試合連続で1番で起用されましたが、結果を残せず、その後に昇格した宇草選手が1番に固定されてシーズンが終わりました。1番のポジション争いはかなりし烈です。ドリヨシも推している羽月選手には、来季は開幕1軍で、1番か2番打者として定着するよう、頑張って欲しいと思います。
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矢崎投手は確かに体を絞ったほうがいいですね。
羽月選手には2番セカンドとして菊池選手と張り合って欲しいです。
しかし矢崎投手は絞ったほうがいいですよね。