2020年09月27日
20回戦@マツダ 広島1−3横浜DeNA 中村祐太投手6回2失点粘投も打線沈黙で敗戦。9回痛恨のバッテリーミス。
広島は打線がつながらず連敗 守備にも乱れが…
9/27(日) 16:51
配信
東スポWeb
広島打線は松山(右)の一発だけで終わった
泥沼にはまり込んでいる。広島は27日のDeNA戦(マツダスタジアム)に1―3で敗れて2連敗。
先発の中村祐は20日のヤクルト戦と同様に2戦連続で先頭打者本塁打を浴びるなどして初回に2失点したものの、その後は粘って6回2失点。しかし、打線がDeNA先発・大貫を攻略できなかった。
散発3安打、奪った得点1は7回二死で松山が放った5号ソロのみに終わった。9回二死満塁の代打・蝦名の打席で捕手・坂倉が痛恨の捕逸で傷口を広げてジ・エンド。打てないだけでなく、守備にも乱れが出てチームが上向く気配はない。
東京スポーツ
ため息を何回ついたかわからない今日の試合。あれよあれよと言う間にDeNAのペースで試合が進み、気がついたら負けていたという感じでした。
先発の中村祐太投手はやはり立ち上がりが不安定でした。1回表、先頭のDeNA梶谷選手に右中間スタンドへソロホームランを浴びて1点を先制されました。中村祐太投手は前回のヤクルト戦で、初回先頭から3者連続ホームランを浴びるという屈辱を味わいましたが、今日も先頭打者ホームランを許してしまいました。
その後1アウト3塁とされ、DeNA佐野選手のセカンドゴロの間に3塁ランナーが生還して2点目を献上しました。
しかし、2回以降は中村祐太投手が立ち直りました。ランナーを出しながらも、落ち着いて投げて、以降DeNAの得点を許しませんでした。結局中村祐太投手は6回97球を投げて6安打されながら2失点にまとめる粘りのピッチングを展開しました。今日の内容ならば、来週も先発登板は十分あるでしょう。強いハートは持っているので、あとは立ち上がりに気をつけていけば、結果はついてくると思います。
7回表、8回表は2番手のケムナ投手がDeNA打線を無失点に抑えました。今季、ケムナ投手や、島内投手の台頭がなかったら、カープのリリーフ陣はどうなっていたかを考えるとゾッとしますね。
打線はDeNA先発の大貫投手の前に、7回2アウトまでわずか散発2安打のみでした。2回裏の鈴木誠也選手のセンター前ヒットと、6回裏の菊池涼介選手のファーストへのバントヒットの2本です。ほぼ完璧に抑えられていました。
7回裏、2アウトから松山選手が右中間スタンドへソロホームランを放ち、1−2と1点差に迫りました。
しかし、9回表、3番手の塹江投手が登板しましたが、2アウト満塁の大ピンチが訪れます。ここでキャッチャーの坂倉選手が痛恨のパスボールで、3塁ランナーが生還して、1−3とされました。今季はバッテリーミスがあまりにも多すぎますね。特に感じるのは、坂倉選手が後ろに逸らすケースが目立ちます。このオフは徹底的にセービングの練習をするべきです。いや、してください!
9回裏はDeNA守護神の三嶋投手の前に3者凡退で試合終了。盛り上がる場面もほとんどなく、今日も敗戦です。
これでカープの借金は今季ワーストの13になりました。シーズンが始まる頃に、こんなに悲惨なチーム状況になるとは、カープファンの皆様、思っていましたか?カープの非常事態です。ドリヨシは提唱していますが、そろそろ1軍のチームをシフトチェンジさせないといけないのではないでしょうか?来季を見据えた選手の起用をして欲しいと思います。
明日もナイターでこのカードがあります。カープは九里投手です。気迫のピッチングを期待しましょう。DeNAは京山投手です。もはやDeNAに舐められた形です。明日は打線が爆発して、倍返し以上のものを期待しましょう!
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