2020年08月05日
7回戦@神宮 広島4−1東京ヤクルト 野村投手7回1失点好投で2勝目!長野選手決勝タイムリー!
広島が今季初3連勝、野村が7回3安打1失点で2勝目
8/5(水) 21:22
配信
サンケイスポーツ
先発の広島・野村=神宮球場(撮影・岡田亮二)
(セ・リーグ、ヤクルト1−4広島、7回戦、3勝3敗1分、5日、神宮)広島が4−1でヤクルトに快勝し、今季初の3連勝を飾った。1−1の五回に長野が決勝点となる適時二塁打。七回に堂林が8号ソロ、九回に会沢が3号ソロを放ち、加点した。
先発の野村は先制点をもらった直後の二回1死、宮本に同点ソロを被弾するも、その後は2安打しか許さず。7回3安打1失点の好投で、今季2勝目(0敗)を挙げた。
今日も投打が噛み合っての勝利となりました。野村投手の好投が光りました。
野村投手はストレートと変化球のコンビネーションが抜群に良く、制球も丁寧にコース低めに投げ分け、ヤクルト打線を翻弄しました。
1−0の2回裏、ヤクルト宮本選手に右中間スタンドへソロホームランを浴びて1−1の同点に追いつかれました。宮本選手へは完全な失投だったと思います。
悪い時の野村投手ならば、このホームランをきっかけに崩れていくパターンが多いのですが、今日はズルズル行くことなく、むしろ調子を上げてきました。ホームランの後は完璧なピッチングでヤクルト打線を封じました。4回から6回までは被安打は0。7回裏も2アウトからヤクルト西田選手にレフト前ヒットを浴びた直後は、ヤクルト代打川端選手をファーストゴロに打ち取りました。
野村投手は7回120球を投げて3安打1失点の好投でした。今季3度目の先発登板でしたが、いずれもクオリティスタートを達成しています。本当にナイスピッチングでした。
打線は1回表、ヤクルト先発の大西投手を攻め、2アウト1、3塁から松山選手がレフト前にタイムリーを放ち、幸先良く1点先制しました。なおも2アウト満塁の大チャンスでしたが、菊池涼介選手がサードゴロに倒れ、追加点のチャンスを潰しました。ここがカープが盛り上がれない所でしょうか。
1−1で迎えた5回表には、1アウト2塁から、長野選手が初球を打って右中間へのタイムリー2ベースを放ち、2−1と勝ち越しに成功しました。その後1アウト1、2塁と追加点のチャンスでしたが、松山選手が4−6−3の併殺に倒れ、チャンスを潰してしまいました。
7回表、ヤクルト2番手の星投手を攻め、1アウトから堂林選手が右中間スタンドへソロホームランを放ち、3−1としました。このホームランは大きかったですね。最近、堂林選手のバッティングに腹をくくった思い切りの良さが見られませんでしたが、今日のホームランで目が覚めたかもしれません。
さらに9回表には、ヤクルト4番手久保投手から、代打會澤選手がライトスタンドへ技ありのソロホームランを放ち、4−1とリードを広げました。
リリーフ陣は8回から一岡投手、塹江投手、フランスア投手とつなぎ、ヤクルト打線を無失点に抑え、試合終了となりました。
これでカープは今季初の3連勝となりました。本当に今季は勝ちに苦労していますね。ちなみに、現在首位読売とは8ゲーム差あります。デッドラインぎりぎりの所かと思います。カープが連勝するためには、投手陣が踏ん張ってムダな失点をしないことが必要です。そのためにも明日の先発、K・ジョンソン投手のピッチングに注目ですね。打線の強力援護が必要です。ヤクルトは高橋投手です。やや難敵かもしれませんが、全員一丸で攻略しましょう。もうカープはムダな負け試合はありません!
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三連勝してなかったんですね。
ここにきて投手がいいですね!
ジョンソンの時は石原にするのは考えないんですかね。