2020年02月01日
春季キャンプがスタート!日南の園児あいさつに球場沸く!
【広島】鈴木誠也、地元ちびっ子の激励イジりに苦笑い…キャンプイン園児あいさつ全文
2/1(土) 11:54配信
キャンプイン歓迎会で地元園児に帽子をプレゼントする広島ナイン
広島のキャンプインは抜けるような青空に恵まれた。1日、宮崎・日南市で佐々岡真司監督(52)体制の春季キャンプが開始。指揮官らは歓迎式で地元の熱い激励を受けたが、認定こども園「浄念寺学園」の園児のエールが秀逸だった。以下はあいさつ全文。
中井駿佑くん(以下「駿」)と小玉倖誠くん(以下「倖」)の2人「広島東洋カープの皆さん」
駿「球団創立70周年おめでとうございます」
倖「たった今 このAKAの子 舞いたった」(2020年の回文キャッチフレーズ)
駿「ようこそ日南市へお越しくださいました」
倖「日南市には、おいしい食べ物がた〜くさんあります。お肉、お魚、みかん、いろんなお野菜」
駿「(選手会長の)田中(広)選手、皆さんでおなかい〜っぱい食べてください」
倖「(日南市出身の)ケムナ選手がだ〜いすきなラーメン屋さんもあります」
駿「日南市には、すてきな場所がたくさんあります。映画『男はつらいよ』の舞台地です」
倖「寅さんじゃなくて“鯉さん”は、僕たちの住んでいる飫肥(おび)の町で(城下町の掘割を)元気に泳いでいます」
駿「景色が最高! サンメッセ日南や猪崎鼻(景勝地)」
倖「鈴木選手、奥さんと一緒に日南海岸を眺めにきてください」
駿「日南市には温かい温泉があります」
倖「テイラー・スコット選手も日本が大好きになるでしょう」
駿「佐々岡監督…」
2人「僕たち、私たち、日南市も、皆さんが日本一になるように応援しています。絶対、勝つ!勝つ!勝つ!さあいこう!(菊池涼の侍ジャパンでの声出しを再現)」
駿「浄念寺学園、中井駿佑」
倖「浄念寺学園、小玉倖誠」
かわいいイジりに鈴木誠也外野手(25)も思わず苦笑いを浮かべた。
その後はナインが円陣を組み、田中広輔選手会長(30)があいさつ。最後の「野間、後は任せた」の声でなぜか野間峻祥外野手(27)が中央に引っ張り出され「2012年! じゃなくて2020年…」とグダグダになりながら引き継いだ。
さらに野間が「新人、前!」と号令を掛けると、ドラフト1位の森下暢仁投手(22)=明大=らも中央へ。なぜかなぜか上本崇司内野手(29)も現れ、子供っぽい声色を使い「すずきせいやせんしゅ、おくさんとぜひ…」と園児のあいさつにかぶせて、爆笑をかっさらっていた。しかし主砲をイジったことに罪悪感を感じたのか、円陣からはけると、誠也に「スマン」とばかりに頭を下げていた。
報知新聞社
非常に和やかな雰囲気で歓迎セレモニーが行われましたが、それが終わると緊張感に包まれながらキャンプメニューがスタートしました。
ランニングなどで汗を流した後、ブルペンでは投手陣が早速投げ始めました。ドラ1の森下投手は29球を投げました。テレビ中継で観ていたのですが、軸のブレが全くなく、クセのないフォームなので、試合でも大きな崩れはなさそうですね。エースの大瀬良投手もブルペンに入りました。エースの風格が伝わってきますね。佐々岡監督は昨年末に今季の開幕戦(3月20日の中日戦)の先発を伝えたらしいです。最近の話では、ピッチングフォームを二段モーションにするか否かで悩んでいたそうですが、今日の様子では二段モーションにするみたいですね。
新外国人ピッチャーのDJ・ジョンソン投手とスコット投手もブルペンに入りました。まだ初日ということで、どうこうは言えませんが、テレビ中継の解説をしていた金石昭人さんは、ある程度活躍してくれるのではないかと言われていました。
グランドでは投内連係の練習をしていました。ショートのポジションでは田中広輔選手と小園選手が、サードでは安部選手、三好選手、新外国人のピレラ選手がいました。それぞれポジション争いがし烈です。静かな闘志がメラメラしていますね。また、捕手では1軍初参加の中村奨成選手がしっかり声を出して、元気をアピールしていました。
今年のキャンプは、開幕が早いことから、選手の皆さんの体の仕上がりも早いようです。とにかくケガすることなく、順調にメニューをこなして欲しいですね。
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