2019年09月21日
25回戦@甲子園 広島2−4阪神 ジョンソン投手痛恨の2暴投に菊池投手痛恨の被弾。4連敗で3位死守に黄信号。
【広島】4連敗ついに貯金ゼロ…緒方監督「接戦勝ち切る采配できていない」
9/21(土) 17:35配信
8回1死二塁、北條(右)から勝ち越しの2ラン本塁打を浴びた菊池保
◆阪神4―2広島(21日・甲子園)
広島が3試合連続の逆転負け。6、7月に1引き分けを挟んで喫した11連敗以来、今季4度目の4連敗となった。7月25日の借金完済以降では最大「7」あった貯金を使い果たし、勝率5割に逆戻りした。
2点リードの6回に自らの2暴投で同点に追いつかれた先発のジョンソンは「きょうは何もありません」と厳しい表情。バッテリーを組んだ石原は「捕手として止めてあげないといけないところ」と自らを責めた。
2番手の菊池保は同点の7回を3者凡退に抑えた。だが続投した8回、先頭・梅野に左中間二塁打を浴びると、1死から北條を迎え、初球の内角を狙ったシュートが真ん中に入り、決勝の左越え2ランを献上した。「7回で(マウンドに)いった時点でそれ(イニングまたぎ)も頭にあった。(シュートが甘くなった?)そうですね。それもだし、先頭打者を追い込んでから決め球(外角スライダー)が甘くなってしまった」とうなだれた。
これで阪神に2014年以来5年ぶりのシーズン負け越し。緒方監督は「選手は全力を尽くしてやってくれている。接戦を勝ち切る采配ができていない」と反省した。仮に今季最終カードとなる22、23日の中日戦(マツダ)で連敗すれば、3位確保も厳しくなる。指揮官は「1試合1試合全力を出し切る気持ちは変わらない」と声を絞り出した。
一体カープはどうなったのでしょうか。先制はするも追加点取れずに逆転負けのケースが目立ちます。
今日もチームは先制しました。1回表、阪神先発の西投手から、1アウト後、菊池涼介選手がレフトポール際へソロホームランを放ち、1点を先制しました。
さらに2回表には、長野選手、メヒア選手の連打と、小園選手のセカンドゴロで1アウト1、3塁として、続く石原選手がセーフティースクイズを成功させ、2−0とリードを広げました。
先発ジョンソン投手は立ち上がりからテンポの良いピッチングを展開し、5回まで1安打と素晴らしい内容でした。
しかし、6回裏、先頭の阪神梅野選手に四球を与え、送りバントと内野ゴロで2アウト3塁となりました。これで抑えれば問題なかったのですが、阪神近本選手への2球目が暴投となり、3塁ランナーが生還し、2−1となりました。さらに近本選手と続く福留選手に連打を浴びて2アウト1、3塁とされました。続く阪神マルテ選手への3球目がまたしても暴投となり、3塁ランナーが生還し、2−2の同点になってしまいました。5回まで素晴らしいピッチングをしていただけに、この6回の2失点はジョンソン投手にとってもチームにとってもかなり痛いですね。ジョンソン投手は6回3安打2失点と、内容は良かっただけに、2つの暴投が悔やまれます。
そして、8回裏、7回から2番手で登板した菊池保則投手が回跨ぎをしました。ドリヨシ的には、回跨ぎはどうかなと心配していましたが、イヤな予感が的中しました。先頭の阪神梅野選手が左中間への2ベースで出塁され、1アウト後、阪神北條選手に初球を打たれ、レフトスタンドへ2ランを浴び、2−4と勝ち越されました。インコースへ狙ったシュートが真ん中に入ってしまいました。梅野選手に打たれた球もアウトコースへのスライダーが真ん中に入る失投でした。回跨ぎすると、集中力が下がるのか、こういう僅かな狂いが生じて、いい結果が出にくい気がします。
結局、試合は2−4で逆転負けになりました。これでチームは4連敗。貯金がなくなりました。ここに来て連敗はかなり痛いですね。3位キープすら危うい状況になってきました。
広島は明日、あさっての中日戦でレギュラーシーズンが終わります。中日が広島より4試合多く残しており、阪神が3試合多く残していますので、明日、あさって連勝すれば、3位キープはできますが、1つでも落とすと、厳しい状況になります。なので、全力を尽くして連勝しましょう!明日のマツダスタジアムの中日戦、広島は大瀬良投手です。とにかくしっかり投げて欲しいです。中日は大野投手です。前回阪神戦ではノーヒットノーランを達成しました。難敵であるのは間違いないですが、なんとしても打ち崩して欲しいです。明日は台風が接近するため、中止になる可能性が高いです。ドリヨシ的には中止になって欲しいですね。
そして、今夜読売がDeNAを下し、5年ぶりのリーグ優勝を決めました。おめでとうございます。CSファイナルステージで対戦する可能性がありますが、広島はまず残り2試合に集中しましょう!
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