2018年03月20日
オープン戦@ほっともっと神戸 広島2−12オリックス 薮田投手4回途中6失点KO。タナキクマルは健在!
広島・薮田 開幕へ不安 制球不安定で3回2/3を6失点
3/20(火) 15:23配信
「オープン戦、オリックス−広島」(20日、ほっともっとフィールド神戸)
広島の薮田和樹投手が、3回2/3を5安打5四球6失点で開幕へ向け不安を残した。
三回までに2点を奪われると、四回は1死から下位打線に3者連続四球。宗を見逃し三振に打ち取ったものの、山足に押し出し四球を与え1点を失った。
ここで緒方監督がベンチを立ち降板を告げた。84球を投げ、ボールが半数の42球を数えた。制球を安定させるため、走者がいない状態でもセットポジションからの投球だったが、指先が定まらなかった。
前回13日の日本ハム戦でも5回4安打5四死球5失点(自責点3)。2試合連続で結果を残せなかった。
広島がタナキクマルで先制 プレーボールからわずか11球
3/20(火) 13:57配信
「オープン戦、オリックス−広島」(20日、ほっともっとフィールド神戸)
広島がタナキクマルのトリオで先制点を奪った。
初回だ。オリックス先発の金子を相手に、田中が左翼線に落とす二塁打で出塁すると、菊池がきっちり送りバントを決めて1死三塁と好機を広げた。続く丸は外角のカーブを押っつけるスイングで、左前適時打を放った。
プレーボールからわずか11球で1得点。セ界最強打線の一翼が、存在感を示した。
薮田投手な赤信号が点滅し始めたような感じです。初回と3回のタイムリーによる失点は仕方ないにしても、4回は1アウトから三者連続四球という、考えられない乱れを見せました。三振で2アウトにしましたが、続くオリックス山足選手にも四球を与えて押し出しの失点をしました。ストレート、ツーシームと悪くはなかったとは思ったのですが、勝負所で甘くなり、特に4回は制球が大きく乱れてしまい、話になりませんでした。今日は気温が低く、寒い中でのピッチングで、手先が冷えるぐらいだったでしょうが、言い訳にはなりません。前回、そして今日のピッチングを見る限り、薮田投手のローテーション入りは考えなくてはならないかもしれません。いずれにしても不安の残る登板になりました。
4回途中、2アウト満塁で2番手の中田投手に代わりましたが、オリックス吉田選手に押し出し四球、さらにロメロ選手に2点タイムリーを浴びました。ドリヨシは思うのですが、何故いつも満塁のピンチに中田投手を登板させるのでしょうか。中田投手もいきなりの登板で満塁のピンチですから、毎回精神的負担が大きく、その後のピッチングにも影響が残ると思うので、この偏った起用はやめていただきたいです。
3番手は5回、6回をアドゥワ投手が投げ、2安打無失点でした。今日の試合で唯一無失点で終わったピッチャーです。明日もお試し登板がありそうです。
7回は4番手の藤井投手でしたが、自らの暴投でピンチを広げ、オリックス中島選手にタイムリーを浴びました。もったいない失点です。
8回は5番手塹江投手が登板しましたが、ヒットと四球でランナーを出し、オリックス大城選手にタイムリー2ベースを浴びました。一軍生き残りは微妙ですね。さらに満塁のピンチで6番手のカンポス投手に代わりましたが、オリックス小田選手にライトスタンドへ満塁ホームランを浴びてしまいました。カンポス投手も一軍は微妙ですね。
今日の投手陣はほとんど良いところがなかったです。先発薮田投手の悪い流れが、後続のピッチャーに影響されたような感じです。とにかく四球が多いです。どんどんストライクゾーンで勝負して欲しいです。
打線は散発8安打で2得点でした。ポジれたのは、初回にタナキクマルで1点先制した事と、8回に西川選手が今季一番の会心の当たりでライトスタンドへソロホームランを放った事でしょうか。タナキクマルはやはりセ・リーグでは恐怖の打順ですね。その後に松山選手、鈴木誠也選手と続く打線はやはりすごいですね。打線は水物ですから、いずれしっかりつながってくれるでしょう。
しかし、先発投手陣はヤバいですね。開幕からの先発の順番をしっかり考えていかないと、連敗してしまう可能性も出て来ています。中継ぎを含めて投手陣の整備が求められますね。
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心配です。
中田投手の使われ方はあまりにひどいです。
腹立たしい。