2018年01月05日
中村祐太投手、今季大ブレイクなるか?
広島・中村祐太 さらなる飛躍の年に/2018年期待度NO.1
1/5(金) 12:02配信
週刊ベースボールONLINE
高みに登ったからこそ、見えてきたものがある。プロ4年目の2017年は、中村祐太にとって飛躍のシーズンとなった。
5月3日の中日戦(マツダ広島)で、プロ初登板、初先発。5回3失点ながらも打線の援護もあり、初勝利をつかんだ。初回に無死二塁といきなりピンチを背負ったが、最少失点でしのいだ。デビュー戦の緊張感を感じさせず、ひたすらに腕を振って打者に向かっていく姿に、緒方孝市監督は「よく投げてくれた」と目を細めた。
閉幕まで14試合に先発し、5勝4敗をマークして37年ぶりのリーグ連覇に貢献。右肩痛などの故障に苦しめられた過去を振り切り、優勝チームの中で存在感を示してみせた。
だが、最後に悔しさも味わった。2年連続の日本シリーズ進出を目指して戦ったCSファイナルステージ。本拠地で行われたDeNAとの試合では、チームに帯同して調整したが、登板機会はないまま敗退を見届けた。
「ペナントレースで信頼を勝ち取れず、CSで投げられなかった自分に悔しさがある」
初勝利から約半年が経過。積み重ねた勝利の数だけ、プロとしての自覚が増していた。
18年に見据えるのは、1年間を通して先発ローテーションで投げ続けること。そのためにオフはワインドアップの投球フォーム固めに力を注いだ。17年途中からはコントロールや安定感を重視してランナーなしでもセットポジションで投げていたが、「本来のフォーム」と語るスタイルで、さらなる球威のアップを狙っている。
広島の先発陣は多士済々。16年沢村賞投手のジョンソンを筆頭に、野村祐輔や薮田和樹、大瀬良大地、岡田明丈など2ケタ勝利投手が名を連ねる。経験値では先輩には敵わない。だからこそ、中村祐には計り知れない成長の余地がある。
「レギュラーシーズンとはまた違う緊張感がある舞台で、自分がどれだけ投げられるか知りたい」
もう一段、上へ。勝負の1年が始まった。
写真=BBM
週刊ベースボール
昨年は一軍のマウンドに初めて登板し、5勝を挙げました。中村投手にとっては貴重な経験だったと思います。昨年5月にプロ初登板、初先発した訳ですが、中村投手は度胸が据わっているなと感じました。持ち味のキレのあるストレートとスライダーのコンビネーションで打者を打ち取る姿は、今ドジャースにいる前田健太投手に似ている感じがします。このオフはピッチングのフォーム固めとウエイトトレーニングに力を注いでいるようです。今シーズンは中村投手にとっては試されるシーズンになりそうです。先発投手陣はまさに戦国時代です。結果が出なければローテーションから外される厳しさがあります。そんな中、中村投手がどれだけ踏ん張れるか注目です。ドリヨシ的には二桁勝利と防御率2点台を目指して欲しいと思います。
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信頼度アップと勝てる投手になって欲しいですね。
帽子かぶってると軍人さんみたいな顔に見えるとこが好きです(笑)