多摩川を渡ると武蔵小杉へ到着です。
幼稚園時代には横須賀線に
武蔵小杉駅はありませんでした。
ただの高架線がこの辺りを
走っていたんです。
今では駅ができ、
ホテルまでできているんですから
半世紀近く前の面影は
全くありませんね。
武蔵小杉では少しの人を降ろし、
車内が新宿出発時と比べて
かなり空いてきました。
武蔵小杉のホームが15両編成まで
停車できる長さがあるのですが、
改札や南武線乗換え用通路へ行くための
階段、エスカレーターが
思ったより少ないので、
号車によっては乗客が多くいそうでした。
今乗っている列車は
相鉄線直通海老名行なので
武蔵小杉から横須賀線を離れ
貨物線に向かいます。
少し幅が広くなるのは
梶ヶ谷から来る線路が
地下から合流したり
横須賀線と貨物線が
分岐したりするためです。
小学生の頃、自転車で
スイミングスクールに通っていましたが、
その時に渡った踏切を通過しました。
ずいぶんと広い踏切という
印象がありましたが、
そんな感じもせず、ずいぶんと
時間が流れたんだと感じます。
あの当時の一番手前の線路を
電気機関車が通過していく
迫力は今も覚えています。