ロングシートなので景色は
それほど良い状態で眺める事は
できませんが、車内の気温も調度良く
眠たくなってくる時間帯なので
コックリコックリと舟を漕いでいました。
途中矢本まで各駅に停車し、
珍しい駅野蒜(のびる)を過ぎて
松島海岸に到着しました。
松島海岸は以前立ち寄っており、
駅から見える松島の海が
遊園地によって情緒無くなっている所まで
全く変わっていなかったですね。
そして、ここから東北本線が平行して
走るようになり途中で
交差しながら仙台へ向かうことになります。
しかし、また東北本線は離れ
仙石線は塩釜、多賀城などを
経て仙台へ近付きました。
以前仙石線に乗ったときは、
仙台駅が地上ホームでしたが、
今日は地下にホームができており
東北本線などほとんどの列車たちが
停車するホームとは垂直に設置されていました。
地下からではその様子を見る事は
できませんが、前とは変わっていないという
前提の元そう思っているのです。
仙台まで1時間ほどで到着するくらい
走行スピードを上げていたので
あおば通までは何だかゆっくりに感じます。
そして、仙台から1分も走らないうちに
終点あおば通へ12時57分に到着しました。
地下ホームからエスカレーターに
乗り近代的な中を歩き改札を出ると
四方八方に出口があります。
これは地下特有の状態で
どこの出口がどこに出るのか
さっぱりだが仕方ないところでしょう。
自分はとりあえず仙台駅まで
歩いて戻ろうと思っていたので
仙台駅に近い出口を選び
階段を上ろうとしますが、
ちょっと地図があったので
注意してみると仙台が目と鼻の先でした。
実際自分の目で見てみないと
信じるわけには行かないのですが
かなりの近さという事は分かりました。
階段を登って外に出ると
仙台市街の大通り横の入口で
商店街もあるので人が
多い所でした。
先ほどから気になっている仙台駅はというと
ホントに目と鼻の先で、
同じ駅名でも別に良いのではと
思うくらいの近さでした。
もしかしたら、あおば通から仙台まで
列車で移動するより歩いた方が
早いのではと思わずにはいられなく、
現在のところ、あおば通駅は
あまり使用されないのではと思いました。
【このカテゴリーの最新記事】