改札近くにあるベンチで休んでいると
先ほどの駅員さんが声を掛けてきました。
その駅員さんとしばらく話をしたのですが、
東北訛りの強いしゃべり方で
「どごまで行ぐの」とか
「今の常磐線でも帰れるんでそ」
などと質問攻めにあいました(^^;
わりと分かりやすい訛りだったので
返事をする事はできましたが、
改めて字にしてみると
ずいぶん濁点が多いことに気付きました。
もう少し話をしていても良かったのですが
列車が到着するので自分はホームへ移動します。
去り際に
「ぎをつけてー」
とでかい声で言われ
少しこっ恥ずかしかったのですが
悪い気はしなかったですね(^^)
ホームに移動し今度は東北本線の
大河原行を待ちます。
さて、ここでこの大河原行ですが、
実は先ほど岩切から仙台まで
乗ってきた列車なのです。
つまり、仙台で時間調整をしてから
こちらへ向かっているのです。
アリバイ工作みたいなことを
していますが、
地方ではよく時間調整で
かなりのロスをすることもあるのを
経験上知っていたので、
このような自分なりのダイヤを
急遽組むことができたのです。
14時50分発の大河原行が
到着し、さて出発と思いきや
どうやらいわき方面から来る
常磐線がまだ到着していないため
接続待ちをすることになりました。
この時にも、
改札にいた駅員さんが大活躍で、
でかい声で
「車掌すぁーん。常磐線の列車が
ぢょっと遅れてますんで、
ぢょっと待ってくださーい。」
と伝えていました。
構内放送用のマイクでもないのかと思いましたが
これはもしかしたら名物駅員かもと
思いながら見ていました。
そして、2分ほど遅れて常磐線経由の
仙台行が到着しこの列車も出発しました。
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