機関車に引っ張られた車両が
ガァッーガァッ―音を出して
通過していきました。
車内には人影が全くなく、
本当に回送だったようです。
しばらくすると、１５時５６分発
米原行がホームに入ってきました。
この列車は乗ることができます。
本来の予定より１５分ほど
遅れてしまいましたが、
網干を出発です。
さて、姫路までは問題なく
移動しましたが、
姫路から先の行程を作り
直さなければなりません。
本来であれば、
明石、舞子、須磨、兵庫と
途中下車する予定でした。
兵庫からは和田岬線に乗る予定なので、
ここはどうしても外せません。
時間も守らなければなりません。
ということで、
明石と須磨での途中下車を諦め、
舞子へ行くことにします。
姫路から【新快速】に乗り、
明石で乗り換え、舞子に到着しました。
なぜ、舞子かというと、
きれいな駅名だからです。
須磨を選んでいた理由は
枕草子に出てくるからです。
途中下車なんてそんなもんです。
舞子で降りると普通のホーム
普通の改札の駅だったのですが、
外に出ると光景が一変しました。
まだ開発途中らしいのですが、
それでも立派な設備です。
舞子駅もその奥の建物も
立派だったのですが、
それよりも驚いたのが
でかい橋、明石大橋を
目の前に見ることができたことです。
まさか、明石大橋最寄りの駅とは
思いもしなかったので、
かなり驚く展開でした。
明石大橋が目の前に見えると
分かっていれば、もう少し
時間も取ったのですが、
そんなことを調べるわけもなく、
わずかな時間でホームへ
戻らざるを得ませんでした。
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