楽しさを味わいました。
出発時間まであと少しなので
ホームへ戻ります。
豊岡から乗ってきた列車と同型ですが、
車体の塗装色が変わりましたね。
![85 山陰本線.jpg](/gyouseikawasaki/file/EFBC98EFBC95E38080E5B1B1E999B0E69CACE7B79A-thumbnail2.jpg)
車内はというと、先ほどのディーゼルカーより
ボックスシートが少なく
かなりの範囲をロングシートが占めていました。
自分は運良くボックスシートに
座ることができました。
この辺りの人たちは、1,2駅先の
駅まで移動という人が多く、
そういう人たちはボックスシートには
座らずに、ロングシートの端っこに
ちょこんと座っていますね。
遠くまで行く人が少ない車内という
裏付けも取れたような出発前でした。
8時56分の定刻になったので
列車のドアがゆっくりと閉まり
浜坂駅を離れました。
ワンマン運転なので、
決まりきったセリフが
スピーカーを通して流れています。
この放送だと旅という感じは
薄れてしまいますが
列車が運行されるためには
必要な経費削減ということで。
この浜坂発の山陰本線は
山陰でも大きな都市である
鳥取行です。
砂丘や梨で有名ですが、
それらは自分にとっては
あまり関係ないですがね(^^;
それよりも山陰本線を初めて
乗って走る方が断然興味があるからです。
浜坂を出た列車は、
特にこれといった動きがないところを
ドコドコと走ります。
少し疲れも出てきたのか、
ちょうどいい揺れと雰囲気に
ウトウトしながら車内で
寛いでいました。
途中反対方面に行く列車と
行き違いやダイヤの都合上
停車する駅があります。
そのときにはホームに降りて
身体を伸ばし、固まった体を
ほぐしながら、快適な旅を
続け、鳥取に9時41分に到着しました。
【このカテゴリーの最新記事】