八戸行ディーゼルカーは
東北本線を南下していきます。
雪化粧された街並みがそこそこの
街灯で照らされていると
しみじみとしてきますね。
温泉で有名な浅虫温泉を過ぎたころから
だんだんと明るくなってきて
時間調整のため停車する
小湊ではもう朝の色になっていました。
小湊というからには港が
近くにあるのかどうか
ですが、どうもそんな雰囲気の
ない駅でした。
駅舎は小さめですが、
妙にこの場の雰囲気に合っているので
大きく感じますし、
周りを雪に囲まれているので
絵的にも素晴らしいものがありました。
今、時刻は7時頃で
ちょうど通勤通学ラッシュに
なりつつあるため、
駅には人が頻繁に出入りしています。
駅前の小さなスペースにも
自家用車に子供を乗せて
送ってくる親御さんが
順序良く停まっては
スタートしていきました。
どこでも朝は
あわただしいという
日本全国共通の
習慣みたいですね。
通勤通学の人たちに混じって
自分も列車に戻りました。
車内は多少人が増えたことは
増えましたが、それほど多く感じないのは
絶対数が少ないということでしょうね。
定刻になったので、列車はドアを閉め
エンジン音高く吹かしながら
小湊を離れました。
車窓から見る景色は
少しばかり雪が舞っている程度ですが、
家や道路が真っ白に化粧されて
いるのでキレイです。
これでもし太陽が出ていたら
乱反射もあるので
もっときれいに見えたのかもしれませんね。
しかし、太陽が雪に反射すると
通常よりも眩しく感じるので
今日はこのまま曇りでも
良いような気もします(^^;
駅に停車するたびに
人を乗せて行き、
通勤通学列車らしい感じです。
そして、大湊線との接続駅
野辺地へ7時32分の定刻に到着しました。
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