少し停車しています。
小国駅周辺をウロウロと
歩いてみたいのですが、
時間があまりないので、
ホームへ戻ります。
この小国駅は自分が乗っている
米沢行と反対側へ行く坂町行が
すれ違いをする駅です。
改札のあるホームは坂町行が停車し
反対側のホームに米沢行が停車しているので、
自分は連絡橋を走って渡りました。
少しだけ運動すると気持ち良いのですが、
車内に入るとムッとする暖かさ
なので、少しばかり苦しかったです。
定刻になると列車は、ゆっくりと
動き出しました。
そして、小国から山形県に入りました。
今までの駅名には「越後」が付いていたので
新潟県であることは分かりました。
まさかその「越後」が無くなると
山形県になるとは思いもしませんでした。
山形県に入ったからといって
極端に変わるわけではなく、
先ほどと同じようなところを
延々と走っていきます。
単線で山と川に挟まれているので
ずっと同じところを走っている
ような感覚になりました。
川の先を見ると山があって
だんだんと奥深くなっていく感じです。
山の奥にまた山があるという感じで
囲まれているという表現がピッタリです。
景色にも飽きてきてウトウトしだしました。
たまに、オッという感じで目が覚め、
周りを見渡すとほとんどの人が寝ていました(^^;
景色が同じで単調だからか、疲れているからかは
定かではありません。
運転手や車掌は仕事はいえ
良く寝ないなぁと
妙なことに感心していました。
列車は特に変化もないまま
小国を出てから約1時間で
羽前椿へ到着しました。
羽前というのは昔のこの辺りの
地名を指していると思います。
羽前があるから羽後があるんでしょうね。
羽前椿では時間調整があります。
上下線の行き違いではないのですが、
しばらく停車するのでラッキーです。
早速列車から降り改札を抜けてみました。
駅舎というよりは公共の建物という
感じがします。
そして羽前椿も雪がほとんど
残っていませんでした。
寒いというイメージがガタガタと
崩れてきますね。
なんだか寒さが厳しいと思っていたので
肩透かしを食らったような気がします。
まぁ雪が融けてぐしゃぐしゃに
なるよりは良いので、
深い雪の体験は諦めましょう。
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