立ちながらボッーとしていると
姫路方面の列車が到着しました。
少しだけ三原行に乗るようですが、
ほとんどの人が姫路へ行くようですね。
姫路行を見送り、しばらくすると
同じホームに姫路から来る
播州赤穂行が到着します。
先ほどの人の波を見ているので
早々と席へ座ることにします。
列車が到着すると、
空気が変わるように
人の波が押し寄せてきて
一斉に三原行の車内に入ります。
列車が揺れるほどの圧力で
席に座っている余裕から
ゆっくりと見ていた感じです。
あっという間に席が埋まり、
15時56分に相生を出発です。
途中、上郡で智頭急行と
接続します。
自分はそれほど乗り換える人や
降りる人がいないと思っていたのですが、
思った以上に多くの人が
上郡到着後列車を降りたので
ビックリしました。
上郡を出発すると
日が傾き始めだんだんと暗くなります。
進行方向右側のシートなので
夕暮れていく様子がよく分かります。
夏の太陽であれば
眩しくて見ていられませんが、
1月頃の夕方の太陽は
ほんのりと暖かい感じがして
明かりも強くなく良いものでした。
太陽が沈んでもしばらくは
余韻のように明るさがあります。
それでも冬の夕陽は落ち方が早く
空が灰色に近くなりやがて暗くなりました。
岡山到着前にだんだんと
高層ビルが見え始め
その合間から夕焼けが見られたのも
たまたまとはいえ
良い時間帯の列車に乗ったことによる
ご褒美みたいなものですね(^^)
岡山へ到着し、
このまま三原行に乗り続けても
まったく問題ありませんが、
あえて岡山で下車します。
どうしても岡山からだと
乗りたい列車があるからです。
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