駅へ戻ってもまだ時間があるので
２階にある土産物屋を物色します。
客が自分ひとりだけだったの
でラーメンの試食をさせてもらえました。
ほんの一口分だったんですが
良い味でしたね。
出発時間まではちょっと早めですが
福島行列車が発車するホームへ行き
列車を待とうかと思ったいたら
既に入線していました。
慌てて車内に入り
２人掛け用シートに座ることができました。
山形方面からの接続列車を
待っているのですが
結構人が乗っているので
山形方面から来る接続列車の人たちは
座れないかもしれないですね。
出発の少し前になって
山形からの列車が到着しました。
車内は立ち客がいるほど賑わっており
こりゃすごい混み方になるなぁと
思っていたらほとんどの人が
米沢駅で下車する人たちでした。
福島まで行くこの列車に乗る人は
ほとんどおらず、乗り換えた人
みんなが座れたようですね。
定刻１２時５９分になると
列車は米沢のホームを離れました。
山形新幹線と同じ線路を走る為、
線路の幅が広くなっています。
しかし、米沢と福島間は
カーブが多くスピードは出せません。
それでも線路が新幹線用なので
揺れも少なく快適ですね。
先程の弁当を食いながら
車窓を存分に楽しみます。
峠駅に到着すると
「峠の力餅」を売っている人を見かけました。
ここは今でも
首からおぼんのでかいやつをぶら下げて
餅を入れて売っている駅で
結構有名ではありますね。
昔ならほとんどの列車が
スイッチバックをしていたので
必ず停車し売れ行きもよかったでしょうが、
今では新幹線は全部通過し、
普通列車も１日に数本しか
走らないので全く売れないのではないでしょうか。
今日も様子を見ていましたが
誰も買う人がいなかったように思います。
ちなみに新幹線では
車内でこの「力餅」が買えるらしい。
そして、峠駅近くにある本店でも
買うことができると
この間テレビでやっていました。
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