飯田線が出発するホームへ移動します。
自分が乗る飯田線直通の
天竜峡行は2両編成と短いですが
1両に1,2人しか乗っていないので
十分ですね。
ボックス席に腰掛け
存分に車窓を楽しめる状況になり
列車は6時37分に上諏訪のホームを離れました。
天竜峡まで約3時間という
こちらもロングラン列車です。
辰野までは中央線を走り
辰野からいよいよ飯田線となります。
ちょうど部活か何かの
大会でもあるのでしょうか。
かなりの高校生が乗っていて
とてもローカル線という
感じはなかったですね。
走っている所も
どちらかといえば都会に近い感じで
ちょっと戸惑っていました。
しかし進行方向右側には
ずっと南アルプスが見えていて
一応は飯田線を走っていると
いう感じにはなっていた気もします。
とある駅で高校生が大量下車し、
車内はガラガラになりました。
いよいよローカル線の
旅らしくなってきたともいえます。
列車はしばらくすると
だいぶ田舎といえる雰囲気の中を
走るように変化しました。
そして、天竜川沿いを
走るようになります。
天竜川は静岡では大きい川の一つで
天竜峡という観光名所もあります。
たぶん同じ川だと思いますが、
定かではないです(^^;
天竜川は清流で
釣りを楽しんでいる人や
泳いでいる人もポツポツいました。
天竜川と山に挟まれた
狭い所を飯田線は走るので、
線路を敷くのも大変だったと想像できます。
しかも単線なので行き違いの無い駅では
ホームの後ろには山肌がそびえており、
線路の反対側は崖という
とんでもない所もありました。
列車は飯田を過ぎると
更に乗客が減り終点の天竜峡へ
9時48分に到着しました。
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