駅へ戻り、乗り込んだ
宮本武蔵12時02分発
智頭行も少ない乗客で
難なく座ることができました。
途中の大原で特急に抜かれるために
数分停車したので外に出るものの
雨というか雪というか
とにかく空から冷たいものが
かなり降っていて残念ながら
散策どころではなかったです。
ちょうど智頭急行線の中心駅なので、
構内も広く回送として
数車両の列車が休んでいました。
ここで上下線の特急の行き違いがあり、
どちらの特急も人がいっぱい乗っていたのが
なぜか不思議でした。
たぶん、智頭急行線は
山陽と山陰を結ぶ連絡特急としての
役割が大きいのかもしれないですね。
姫路、岡山から上郡を経由して
智頭まで中国山脈を貫き、
智頭へ抜け、因美線に合流して
鳥取まで行くルートが特急街道です。
最短ルートであるから
どうしても山陽と山陰を結ぶ役割が
与えられてしまうのでしょう。
そして、途中には大きな駅や街が少ないので、
特急がほとんど停車しないのも
当たり前なのかもしれませんね。
発車時刻になりまた乗っていた列車に乗り込みます。
山をトンネルでくぐり抜けるたびに
雪が多くなっていきます。
そして、12時45分に
終点の智頭へ到着しました。
上郡から宮本武蔵、大原、智頭と
ここまでは、
自分が使用している青春18切符では
乗ることができなかったので、
上郡〜宮本武蔵間770円と
宮本武蔵〜智頭間650円が
別にかかりました。
智頭では乗り換え時間が少ないので
切符と交換で因美線に乗り換える
近道を通ることができました。
ただ、因美線も結局
智頭急行線の車両を使用しており、
因美線の車両がどこへいったのか
不思議でした。
というのも、
前に鳥取に行ったときにも
智頭急行線の車両ばかりが
この路線を走っていたからです。
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