なんとなく思っていた通り、
この伊勢に向かう地方では
近鉄を中心として街が発展しています。
四日市も例外ではなく
デパートが駅ビルとなっていて
バスも頻繁に発着しており、
商店らしきものも並んでいて、
自転車もかなりの台数が
違法駐輪しているのが
その証拠ですね。
簡単に言えば何もかもが集中しています。
さて、自分の目当てはというと
近鉄に乗ることは乗りますが、
ナローゲージと言われる鉄道で
線路は普通より狭いと思いますが、
それ以上に列車内の幅が狭いのです。
日本にも数箇所にしか走っていないので、
わざわざ乗りに来たのです。
早速切符売り場に行って
内部(うつべ)までの切符を買います。220円也。
20分間隔くらいで運転しているので
少し待っただけで
列車は到着しました。
3両編成の列車で
結構人が降りてきました。
地元の人の重要な足として
存在しているのでしょう。
早速列車に乗ると
列車というよりはバスという感じです。
そのバスが連結されていると
いって過言ではない気がしますね。
いすが並んでいて自分の乗った車両は
両側に1つずついすが並んでいます。
シートというような立派なものでなく
それこそバスのシート
(バスを所有している人には起こられてしまいそうな発言ですが)
のようで、バスが線路の上を走るといった感じでした。
出発時間になるとワンマン列車はドアを閉め、
近鉄本線高架下のホームを離れます。
車内アナウンスはテープですが、
普通と違うのは始まり方です。
「皆さん本日も・・・・」といった感じで
「皆さん」からアナウンスが始まるのです。
地元に密着した乗りやすい鉄道と
いうのをアピールしているのでしょう。
尋ねられている感じなので
最初は戸惑ったのですが
それでも普通と違うのは新鮮な感覚でした。
もちろん単線で、線路が悪く
かなり揺れています。
スピードはもちろん出せないので
のんびりとゴトゴト走ります。
途中で他方向へ行く線路と
分岐したり上下線の行き違いなどを行い、
駅に停車するたびに人を降ろし、
内部へ到着しました。
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