早朝の信濃大町は
下り南小谷行、上り松本行と
どちらも始発が良いタイミングで
出発するので、この駅で
折り返す人も多少いるようです。
自分もその中の一人ですがね(^^)
松本からの移動で
中央西線を名古屋に向けて移動する場合、
この信濃大町から折り返しても
結局同じ始発に乗れてしまうのです。
それならば駅待合室で待つより
暖かいしかも座っていられる
列車で往復した方が良いというのが
自分の考えなので、
信濃大町まで足を延ばしたのです。
4両編成の列車は5時38分に
信濃大町を出発し、先ほど来たところを
丹念に一駅ずつ停車していきます。
ずっとアルプス山脈を見て
松本まで移動した感じがしました。
駅に停まるたびに
人が乗ってくるので
松本に着く頃には
立ち客まで出る車内に変貌していました。
松本に1時間弱の移動で
6時30分に到着し、
次の列車への乗り換えのため移動をします。
この大糸線は直通列車ではなく
松本止まりだと松本の端っこのホームに停車します。
松本電気鉄道と同じホームを共同使用しているのですね。
だから中央線のホームとは
跨線橋で結ばれているのですが、
少し離れているので
わずかな乗り換え時間のときは
場合によっては、乗り換えを
諦めなければならないときもあります。
今日は多少余裕があるので
そこまで慌てはしませんが、
それでも狭い階段に
人が殺到するのでかなり面倒な移動ではありました。
今度の中央西線中津川行は
0番ホームから発車です。
まだ入線していませんが、
まばらですが乗る人がいるので
なるべく良い席を取ろうと
乗車位置に並んでいました。
列車が来るアナウンスがあり、
115系3両編成の
中津川行が到着しました。
115系は中央西線では珍しいです。
今はワンマン運転が主となっているので
この115系に乗れるはラッキーでしたね。
6時38分になると中津川行は
松本を離れ塩尻までは
【ムーンライト信州】で
走ってきた線路を戻るように走ります。
少しずつ明るさも増し
それに合わせるように
人も増えたので自分が占領している
ボックス席はいつまで持つかなぁと思っていました。
塩尻を出発すると西へ進路を取り
しばらくは、今までと変わらない
景色の中を走りますが
段々と山が深くなっていくのは分かります。
いわゆる木曽路といわれているところで
車窓下には木曽川が流れています。
以前から座りたかった
窓側の席なので存分に
景色を満喫しました。
所々に細かい雪が残っていて
風情がある光景でした。
普通列車なので
人が乗らないようなちっぽけな駅も
停車します。
そして、上松で後から来る
特急に抜かれました。
通過する特急のスピードが
恐ろしく早く感じましたね。
上松を出て木曽福島を過ぎると
長野県と岐阜県の境に近づいてきます。
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