立ち客が出た状態で
列車は動き出しました。
そしてあっという間に北海道上陸日に
立ち寄った大沼を通過しました。
大沼と大沼公園間は後々調べてみると
1.2キロしかなくホントに近いことに
歩いても良かったと思った瞬間でもありました。
函館まであと少しなので
ラストスパートごとく列車はとばしますが、
桔梗で停車し、しばらく走り出しません。
駅長も運転手のところへ来て何か話し、
運転手から信号故障のため
しばらく発車を見合わせているという
アナウンスが入りました。
まぁ本数も少ないことだし、
特に影響は無さそうですが、
自分の乗る列車への接続が
可能かどうか、そればかりが気になりました。
10分ほどの停車で出発することができ、
その後は問題なく函館へ到着できました。
時刻は10時15分頃で
定刻より10分ほど遅れただけですみました。
函館ではお土産と駅弁を買う目的があり、
早速店をくまなく探し、
必要最低限のものを購入して
ホームへ戻りました。
今度は10時59分発
青森行【海峡4号】へ乗ります。
その前に、なんだか違和感のある
列車が停車していたので眺鉄しに行きます。
どうやら、観光専用列車ですね。
客車タイプでバーべキューができるのか
バーベキューができるキャンプ場へ
行くための列車かは分かりませんが、
珍しい列車を眺鉄できました(^^)
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これも後日知ったことですが、
この【海峡】は東北新幹線八戸までの開業に伴い
廃止される方向にあるらしいです。
12月1日より東北新幹線が八戸まで
延びるとそこからの連絡特急が設定され、
青函トンネルを結ぶということになるようです。
更に後日分かったことですが
廃止される路線が増えたことです。
盛岡と八戸の間が第3セクターに
委託されJR線ではなくなるそうです。
そうしたことから
寝台特急【はくつる】が廃止になり、
盛岡と函館を結んでいた【はつかり】も
廃止されるような気配です。
ただ、連絡特急は別名で生き残り
今後は【白鳥】として
八戸と函館を結ぶのが今のところの予定のようです。
そして、新たに八戸と弘前を結ぶ
特急【つがる】が設定されるのも決まっているようですね。
さて、ここで問題が発生したのですが、
青函トンネルを通る定期列車は
特急だけとなってしまいました。
よって普通列車しか乗ることのできない切符では
鉄道で北海道へ渡ることができなくなるのです。
これはかなり困る状況になりそうですが、
そこはJR側も承知しており、
青森側は蟹田から普通乗車券のみで特急乗車が可能となり、
北海道側は木古内から特急乗車が可能となったのです。
これは特別処置ですが、
この場合蟹田より手前から特急に乗れば
全区間の特急料金が必要となるという
かなり難しい決まりなので
よく下調べして乗ることが要求されますね。
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