東京行【ムーンライトながら】は
ほぼ満席という状況で大垣を離れます。
ザワザワしている車内も
だんだんと落ち着きを取り戻し、
しばらくすると夜行列車らしく
なってくれました。
岐阜、尾張一宮と多少人を乗せるも
それほど大きな動きはなく、
名古屋でほとんどの席が埋まり
東京へ向け、深夜帯を
様々な希望を乗せて走り始めました。
今日の列車内は興奮気味の集団が乗っており、
初めのうちは落ち着いていたものの
だんだんと騒がしくなってきます。
車内のみんながその席の方へ
目を向け始め、車掌も注意するほどの状態ですが、
懲りずに結局話し始め、
落ち着いたのは沼津での
時間調整くらいでした。
やはり深夜帯を走る列車には
グループで乗ることはお薦めできないと
再認識した瞬間でもありました。
東京までは全くといっていいほど
降りる人がいないまま東京へ到着しました。
定刻通り4時42分に到着し、
4時45分発の京浜東北線へ
【ムーンライトながら】から人が殺到します。
というのも、この列車に乗ると
上野駅の始発5時10分の
宇都宮線黒磯行と、
常磐線いわき行のどちらかに
乗ることができるからです。
東京駅を5時02分に発車する列車でも
ギリギリ間に合う可能性はありますが、
ほとんどが間に合わず次の列車になります。
上野到着が5時09分と
発車1分前なんですよね。
上野では階段を下って上って
ホームを移動しなければいけないので、
少しの遅れで間に合わなくなるのです。
たった1本違うだけで
先の行程が全く違ってしまうので
この早朝東京駅でのマラソンは
かなり恒例となっています。
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