どこを走っている(・・?
有名な地名は分からないのですが
恋路というロマンチックな駅名があり、
終点は蛸島です。
昔は輪島方面へも線路が延びていましたが、
残念ながらこちらはついこの間
廃止されてしまいました。
輪島に行くのに「のと鉄道」という
イメージがあったので、
廃線はかなりショックでした。
話を元に戻して列車内は
七尾からの買い物客と
高校生くらいの若者がほとんどで
観光客が見当たらないです。
何だか調子がくるいますが、
これが現実なのでしょうか。
能登半島は観光地が余り無い
という事の表れなのでしょうか。
といろいろ考えてしまいますが、
分からないのでほうっておきます。
七尾からは6分ほどの移動で
和倉温泉へ到着しました。
自分の使用している切符は
ここ和倉温泉までしか使えないので、
降りる支度をすると・・・
なんとほとんどの人が
出口に向かって歩き出します。
七尾の次の和倉温泉で
ほとんど人が降りるということは
この辺りに人口が集中しており、
広い能登半島がさらに
広く感じてしまう状況なのでしょう。
わずかな乗客を乗せた列車は
そのまま何事も無かったかのように
走り去りました。
和倉温泉駅は線路が2つで
ホームは対面式になっています。
これが先程七尾で疑問に思ったことの
理由ではないでしょうか。
つまり線路とホームが
少ないのです。
だから、和倉温泉で折返すための
時間調整をしてしまうと、
後続の列車が和倉温泉へ
来ることができなくなります。
そのような状況から金沢からの列車は、
仕方なく特急だけをここまで運行し
普通列車は七尾までの運行となっているのでしょう。
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