埼京線が延長される予定で
駅構内は工事中のため
かなり狭くなっています。
しかもその間を縫うように
湘南新宿ラインが走っていて
とりあえず降りてみたのです。
駅から出るとすぐに大きな建物が出現し、
連絡通路でつながっています。
しかしどうも駅っぽくない駅で
あまり感動が無かったです。
自分の予想では平屋の駅
と思っていたので
発展の速さに驚くと同時に
面白味が欠けていく東京の光景に
がっかりしていました。
さっさと大崎を離れることにし、
次は恵比寿で下車します。
恵比寿は埼京線の始発駅であり、
新宿まで空いている列車で
移動するため下車したようなものです。
そして地下には営団地下鉄日比谷線も通っており、
何度か地下を通ったことがあるので
降りてみたのです。
この恵比寿も今は発展の波に飲まれ
かろうじて駅名が読めるくらいの駅入口しかなく、
東京の厳しさを痛感しました。
恵比寿から埼京線に乗り、
新宿へ出ようと思っていましたが、
埼京線は本数が少なく、
結局山手線で新宿へ出て、ビールを購入し、
23時09分発村上行【ムーンライトえちご】
へ乗り込みました。
車内は満席で、
指定席を持っていない人が
何とか乗せてもらえるよう
車掌と交渉していました。
乗っても良いという事らしいのですが、
席はもちろんなく、
車両の端にあるシートへ
腰掛けることになるのでしょう。
もっとひどければ、
ドア付近のデッキで
一夜を明かすことになるのかな。
とにかく指定席は絶対に
確保しておかなければならないことを
再認識する光景でした。
ビールを飲み眠くなってきた頃
列車は赤羽を出発し、
大宮を覚えていないことから
寝入っていたのでしょう。
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