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2020年09月14日

薬物依存症と自己愛性人格障害の共通点と相違点

今まで、「【薬物依存症より】「ネズミの楽園」実験」、「【薬物依存症より】心の酔い」、「【薬物依存症より】回復するには」の3つの記事に薬物依存症に関することを書いたのですが、ここでは薬物依存症と「いじめ依存症」である自己愛性人格障害との共通点・相違点を書いていこうと思います。

【薬物依存症より】「ネズミの楽園」実験」の記事に、

自分でやめたくてもやめられない、というのは、その依存対象そのものがもたらす快感もありますが、やはり苦痛やストレスから逃れるためにそれを使用して自分を癒しているという意味合いが強いのでしょう。

と書きました。

さて、自己愛性人格障害者がいじめ依存症になってしまうほどつらい苦痛やストレスとは何でしょう。

やはりそれは、自己愛性人格障害の特徴である

「ありのままの自分を愛することができず、自分は優れていて素晴らしく特別で偉大な存在でなければならないと思い込む」

これに尽きると思います(笑)。

大体、自己愛性人格障害者が妄想するように、彼らは優秀でも偉大でもないのです。

だから彼らの日常は現実と妄想の乖離のせいで苦痛とストレスにまみれています。

なので、自己愛性人格障害者たちは薬物依存症者が薬物を使うように、他人を虐める事でつかの間の快楽を得てその苦痛やストレスから逃れているのです。


また、「【薬物依存症より】心の酔い」という記事に、

長い間「気分を変える」物質に酔った状態で生きるのが習慣化すると、自分でも気づかないうちに物の考え方や感じ方に独特の変化が生じてくるのだそうです。

その変化は単純化して表現すると、「自己中心的、ひとりよがり、あるいは周りが見えない考え方、感じ方」になるのだそうです。

例えていえば、「アルコールを摂取して気が大きくなっている状態」。

この世で一番偉いのは自分。一番苦労しているのは自分。周りの人間は馬鹿ばかり…。

こうしたものの考え方が、薬物やアルコールを摂取しているときだけではなく、しらふの時にも持続した状態が「心の酔い」なのだそうです。

と書きました。

この「心の酔い」の状態。

まさしく"普段の"自己愛性人格障害者ですよね。

自己愛性人格障害者は、他人への虐待という「薬物」を使う事で快感を得て、辛い現実から目を背け自分がこの世で一番素晴らしいという妄想の世界に必死にしがみついているのです。

(まぁ、自己愛性人格障害の場合、「一番偉いのは自分。一番苦労しているのは自分。周りの人間は馬鹿ばかり…」という思想がまずあって、いじめ依存症になるという、卵が先かニワトリが先かという問題はあるかもしれませんが。)

本当にこの薬物依存症の方たちの「心の酔い」という状態は、あまりにも"普段の"自己愛性人格障害者と似ていて驚きです。


そして、「【薬物依存症より】回復するには」という記事に、

依存症から回復するには、本当の自分をさらけ出しても承認してもらえる場所(自助グループ)が必要なのです。

薬物依存症であれば、世界で一か所だけでいいから、安心して「クスリを使いたい」「クスリを使ってしまった」「クスリをやめられない」と言える場所、その気持ちに共感し、受け入れてくれる環境が必要なのです。

と書きました。

さて、自己愛性人格障害者たちが、「いじめ依存症」を克服し障害を克服するためにも、自助グループが回復の助けになりそうです。

他人を虐める事で自分を保っていたと自分の弱さを告白し、それを周りから受け入れられ、問題解決に向けて共に歩む同士がいれば、彼らもまっとうな人間としての第一歩を歩める可能性はあると思います。

しかし、現実はそううまくは行かないでしょう。

そもそも、自己愛性人格障害者たちは、いじめではなく相手が悪いという体裁をとっており、自分はあくまでも「偉大な俺様が悪い相手を懲らしめ、良い方向に導いている」という認識しかありません。

いじめる事で自分の苦痛を軽減しているという事実に無意識に蓋をしているのです。

なので、自分の心にある「他人をいびりたい」「他人をいびってしまった」「他人をいびるのをやめられない」という欲求を認識できないので、自助グループで問題を話し合う事も出来ないでしょう。

また、自己愛性人格障害というのは、「自分の中のマイナスの部分を認められない、それを認めたら死ぬ」くらいの障害なわけですから、薬物依存症の方たちのように「弱い自分をさらけ出す」というのも相当難しいでしょう。

薬物依存症の本にもある通り、依存症の回復には自助グループが有用だと思いますが、自己愛性人格障害者たちの「いじめ依存症」はそれも叶わないという事で、一生良くならない、むしろ年々悪くなる依存症と言えると思います。

依存症というのはより強い刺激を求めるものですから。


-----
以上、薬物依存症と「いじめ依存症」である自己愛性人格障害との共通点・相違点を見てきましたが、回復する見込みがないという意味では自己愛性人格障害者の方がたちが悪いと言えると思います。

という事で、自己愛性人格障害者の被害に遭っているいる方がいらっしゃいましたら、自分の人生を無駄にしないためにも1分1秒でも早めに逃げる事をお勧めします。






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2020年09月13日

【薬物依存症より】回復するには

依存症者は、たとえ尊大そうに見えても心の奥底では自己評価の低い人が少なくなく、人からの承認に飢えています。

なので、依存症から回復するには、本当の自分をさらけ出しても承認してもらえる場所(自助グループ)が必要なのです。

薬物依存症であれば、世界で一か所だけでいいから、安心して「クスリを使いたい」「クスリを使ってしまった」「クスリをやめられない」と言える場所、その気持ちに共感し、受け入れてくれる環境が必要なのです。

しかし、一般社会ではそのような場所はなかなかありません。

「クスリを使ってしまった」なんて言ったら、聞いた人は悲しそうな顔をしたり、罵声をあびせてきたり、ひどいときには暴力をふるってくる人もいるかもしれません。

本人も、そういう反応が返ってくるのは分かっているのでクスリをやっていない人に対しては常に「欺いている」という罪悪感があると言います。

そしてその罪悪感がまたストレスとなり、クスリを使ってしまう誘因となるのです。

だからこそ、同じ薬物依存症同士て構成する自助グループが必要なのです。

「本当はクスリなんて使いたくない、でも使ってしまう」という事をまず受け入れ共感してもらい、その上で「クスリを使いそうになったらどうすればよいのか」等を話し合うには、やっぱり当事者同士で話し合うのが一番なのです。

だから、仲間がいる、自分は一人ではない、本当の自分のままでいてもよい場所なのだ、という感覚は、回復のプロセスにおいてとても大切なのです。

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2020年09月12日

【薬物依存症より】心の酔い

薬物依存症の本に書いてあったのですが、依存症からの回復プロセスは大きく分けて「脳の酔い」を覚ますプロセスと「心の酔い」を覚ますプロセスが必要なのだそうです。

「脳の酔い」というのは、脳が薬物の影響を受けた状態の事を言います。

この酔いを覚ますことは簡単で、単純に薬物を絶てばいい話です。

大変なのは「心の酔い」を覚ますこと。

なんでも、長い間「気分を変える」物質に酔った状態で生きるのが習慣化すると、自分でも気づかないうちに物の考え方や感じ方に独特の変化が生じてくるのだそうです。

その変化は単純化して表現すると、「自己中心的、ひとりよがり、あるいは周りが見えない考え方、感じ方」になるのだそうです。

例えていえば、「アルコールを摂取して気が大きくなっている状態」。

この世で一番偉いのは自分。一番苦労しているのは自分。周りの人間は馬鹿ばかり…。

こうしたものの考え方が、薬物やアルコールを摂取しているときだけではなく、しらふの時にも持続した状態が「心の酔い」なのだそうです。

依存症の中には、こうした「心の酔い」のために、いつも周囲と自分を比較しては怒りと嫉妬に悶え、周囲からの評価ばかりを気にして自信過剰(傲慢さ)と自信喪失(自己憐憫)の両極端を激しく行ったりきたりするのだそうです。

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2020年09月11日

【薬物依存症より】「ネズミの楽園」実験

「ネズミの楽園」実験。これは別に私を1週間くらいディズニーランドに閉じ込めたらどうなるか?という実験ではありません。

(でも、そういう実験をしていただけるという話であれば、喜んで参加させていただきたいと思います。)

中枢神経に作用する覚せい剤や大麻などの違法薬物は、一度使ったからといってもすべての人が依存症になるわけではありません。

その証拠に、手術をした後の痛みを緩和させるために医療用のモルヒネを使ったとしても、回復後「モルヒネ打ってくれ」と病院に来る人なんてほとんどいないのだそうです。

では、依存症になる人とならない人の違いは何でしょう。

その違いとは、そもそも依存症になる人というのは、日常的に苦痛やストレスに苛まれており、それを自ら治療するために中枢神経に作用する薬物を使っているのではないか。

それを「自己治療仮説」というのですが、それを証明しようとしたのが「ネズミの楽園」実験でした。

実験の内容は以下の通りです。

ラットを1匹だけ入れた普通の実験用ケージと、普通のケージの200倍の広さの中に十分な食料とホイールやボールなどの遊び場所とつがいのための場所などもある中に雌雄のラットを16-20匹入れた「ラットパーク」を用意した。それぞれ、普通の水とモルヒネ入りの水を用意し、モルヒネを混ぜた水は苦いので砂糖を混ぜて甘くした。

実験用ケージのラットは砂糖が少なくてもモルヒネ入りの水を好んで飲むようになった。ラットパークのラットはどんなに砂糖を入れてもモルヒネ入りの水を嫌がった。実験用ケージではモルヒネに依存性を示すようになったラットも、ラットパークに移すと普通の水を飲むようになった。実験用ケージで長期間も強制的にモルヒネ入りの水を飲まされ中毒の状態になったラットは、ラットパークに移されるとけいれんなどの軽い離脱症状を見せたが、普通の水を飲むようになった。

この実験は、麻薬依存症の原因は麻薬の依存性よりも環境であることを示唆するものであった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF

という事で、この実験結果からも「自己治療仮説」というのはかなり妥当性と有用性が高い仮説だとされているのだそうです。

そもそも依存症とは、以下のような状態を言います。

アルコール、薬物、ギャンブル、インターネットゲームなど、特定の物質使用や行為をくり返すことで、それが身体的、精神的になくてはならない状態になり、自分ではコントロールができなくなった結果、自身を傷つけ、周囲を巻き込むなど、社会活動が困難になる問題。
本人は「やめたくてもやめられない」状態に変化をしており、特定の物質や行為を「よくないことだ」とわかっていてものめりこんでしまう。

https://oneness-g.com/depe/

自分でやめたくてもやめられない、というのは、その依存対象そのものがもたらす快感もありますが、やはり苦痛やストレスから逃れるためにそれを使用して自分を癒しているという意味合いが強いのでしょう。

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2020年09月09日

薬物依存症に関するおすすめの本

このブログではよく自己愛性人格障害に関することを書いていますが、私は自己愛性人格障害というのは「いじめ依存症」だと考えています。

なので、同じ依存症である「痴漢(性依存症)」や「薬物依存症」や「アルコール依存症」なんかにも興味があります。

依存症というもの全体を学ぶことで、そこから自己愛性人格障害者達の本質が見えてくると思っているからです。

最近、伊勢谷友介さんが大麻取締法違反で逮捕されましたが、その時ちょうど私は精神科医の方が書かれた「薬物依存症」という本を読んでいました。

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薬物依存症に関して、15年近く取り組んでこられた先生の素晴らしい本です。

今後、薬物依存症と自己愛性人格障害の「いじめ依存症」との共通点などこのブログでも取り上げていきたいと考えているのですが、せっかく芸能人が逮捕されて旬な話題となっているので、興味がある方はぜひご一読ください。

薬物依存症とその治療に対する考え方がけっこう変わると思いますよ。






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2020年09月01日

拒絶は本能的なダメージを受ける

人は予期せぬ拒絶に合うと副交感神経が反応して呼吸が浅くなってしまうらしいです。

副交感神経が担うものには体内消化や心臓の動きなどがあり、本人の意思でコントロールできるものではありません。

人は集団で生活する生き物です。

特に原始時代など、群れから追い出されることは死へとつながります。

なので、人は拒絶を本能的に嫌がるのでしょうね。



という事で皆さん。

自己愛性人格障害者はガンガン拒絶し、さっさと逃げましょうね。






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