共感性がないとは、どのような感じなのでしょうか。
例えば、あなたはトイレットペーパーに共感できるでしょうか。
トイレでトイレットペーパーを手に取った時、トイレットペーパーの原料となったパルプや雑誌の事を思い浮かべるでしょうか。
長い旅を経て、わざわざ来てくれてありがとうなんて感謝しますか?
また、あなたの汚物を拭くトイレットペーパーの気持ちになるでしょうか。
「こんなに汚しちゃってごめんね。」とか、
「くさいよね。苦しいよね。ごめんね。ごめんね。」
なんて気持ちになるでしょうか。
当然なりませんよね。
トイレットペーパーはトイレットペーパーなんです。
当然自分の好きなように使えます。
汚物を拭くために生まれ、それに逆らうことなどありえないのです。
こんな感じで、共感性がないとは、あなたがトイレットペーパーに共感できないのと同じように、1人の人格を持った人間として相手を見ることができない状態なのです。
ただ、自己愛性人格障害者もすべての人間をお尻を拭くためのトイレットペーパーとして見ているわけではありません。
だいたい彼らはこの世界に住んでいる人間を3つのタイプに分けています。
@トイレットペーパーレベルの人間。
ボロボロにしてもかまわない人間です。自己愛性人格障害者のターゲットです。
A呪いの御札レベルの人間。
何をどう触ったら自分に被害が及ぶかもわからない怖い人間です。
怖いので機嫌を損ねないようにひたすら崇め奉ります。
Bリトマス紙レベルの人間。
@でもAでもないその他の人間には、とりあえず良い人・できる人アピールをします。
彼らには、良い人・できる人(アルカリ性)に判定されるよう努めます。
もし自分が酸性だと判定されたら飛んでもないことになると恐れています。
一度自己愛性人格障害者にトイレットペーパー認定されると、それを覆すのは無理です。
あなたは自己愛性人格障害者の目にはトイレットペーパーにしか見えません。
そして、自己愛性人格障者は周囲にもあなたをトイレットペーパーとして扱うように仕向けます。
また、トイレットペーパーがいくら頑張って自己愛性人格障害者に向かって「私は人間だ!人間として扱え!」とわめいても無駄です。
なんでかって?
あなた、お尻を拭こうとしたトイレットペーパーが「私は人間だ!」と言ったら、今後はトイレットペーパーでお尻を拭くのをやめますか?
やめないでしょ?(っていうかやめられないでしょ?)
むしろ、トイレットペーパーがそんなこと言う方がおかしいと思って、二度とそんな口を利かないように対策するでしょ?
トイレットペーパーはトイレットペーパーでいてもらわなくては都合が悪いんです。
と、こんな感じで自己愛性人格障害者が生きる共感性がない世界と言うのはかなり歪んだ世界です。
だから、普通の人と同じように共感性を持てるようになるのはとても難しい作業になります。
だって今までトイレットペーパーだと思っていたものを、人間だと思わなきゃいけない世界ですからね!
↓本文とはあまり関係ありませんが、最近読んだ本です。
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ストレートなハンドルネームですね(笑)
多分、義母が自己愛性人格障害だったら、嫁がタゲられる可能性は高いでしょうね。
嫁と言う立場だけで。
理不尽ですよね。
>他人なら縁切りして逃げられるのに…
本当、身内だと厄介ですね。
義母にとって、わたし(嫁)はトイレットペーパー。くらいにしか思われてない!すごく納得!!!
自己愛性人格障害が身内にいると厄介!!逃げられない。
他人なら縁切りして逃げられるのに…
私も何かの記事で読んだのですが、彼らにはカンペキ!100点満点or価値がない、0点。の2つの判断基準しかないのだとか。極端すぎますよね。。