2019年10月07日
佐々岡新監督が就任会見
【広島】佐々岡新監督「好きな球団。まだまだ恩返ししたい」会見全文(1)
10/7(月) 17:57配信
監督就任会見を行った佐々岡真司新監督(カメラ・岩下 翔太)
広島の新監督に7日、今季1軍投手コーチを務めた佐々岡真司氏(52)が就任し、マツダスタジアムで会見が行われた。背番号88。5年程度の長期政権を視野に入れた単年契約で、年俸7000万円(推定)。
チームを明るく変革することを旗印に掲げた新指揮官。広島19代目の監督として意気込みを語った。
―まず、ひと言を。
「このたび広島東洋カープの監督をすることになりました佐々岡です。先ほど松田オーナーから温かい激励の言葉をいただき、改めて心引き締まる思いでいっぱいです。選手18年、そしてコーチ5年。そして今回大役を任されました。今年の経験を反省して、来季のV奪回、そして日本一を目指して、全身全霊務めさせていただきます。これからもよろしくお願いします」
―要請を受けた感想は。
「まず球団の方から監督をお願いするという言葉をもらったとき、正直、本当にありがたい気持ちと、自分でいいのかなという不安な気持ちと、両方ありました」
―受諾してから考えたことは。
「決めてからはカープのため、今年の悔しさをバネにもう一度優勝するんだ、という気持ちに変わっています」
―家族と相談したのか。
「最初にこの話をもらって、自分一人では決められないということで、家族、息子、娘にも話をしました。最初は驚いて『冗談じゃないの?』という感じでした。自分がやるっていうことを決めた(伝えた)瞬間から、家族の中で『どういうことがあろうと、何を言われようと、しっかり家族は見守るし、応援するよ』と言ってくれました」。
―現役時のFA権取得時に、大好きな球団だから行使はないと話した。その大好きな球団で監督業。
「プロ野球に入るとき、好きな球団に入れて、18年間選手をさせてもらった。そしてこの5年間コーチもして、最後にこういう大役、監督業を任せられた。プロ野球界でもそんなにできない仕事を、まして好きな球団でできる。自分の中に喜びがありますし、この球団にまだまだ恩返ししたいという思いもあります」
【広島】佐々岡監督「みんなに愛される」チーム作りでV奪回…会見全文(3)
10/7(月) 17:58配信
―若手選手の抜てき。
「2軍で(コーチとして)若い選手を4年間、1軍でも不調になった選手などを見てきた中で、若い選手にチャンスを与えたい。(もちろん)それだけの実力がないとダメですが、カープの野球は若手を使いながら勝っていくもの。どんどんアピールして、2軍から1軍に上がってもらいたい。そこをしっかり見たいと思います」
―佐々岡さんと言えば1日300球を超える投げ込み。
「そこは今の野球の違いというかね。トレーニングの違いもある中でも、しっかりと投げて覚えないといけないとこもあると思います。まあ僕らみたいな300球とか、そういう選手はなかなか出てこないと思いますけど。でも、やっぱり投げないと、打たないと。体に染み込ませるものは練習だと思うんですよ。選手も分かっていると思うし、しっかりやってもらいたい」
―どういうチームを作るのか。
「僕は現役時代もそうですが、コーチになっても気持ちは変わらない。やはりチーム全体。野球というのは一人でできるもんじゃない。投手は野手に助けてもらうものだし、野手も投手のためにというそういう気持ち。それがチーム内に浸透し、みんなでひとつの目標に向かって、勝った喜びを味わう、負けた悔しさを味わう。そういうベンチであってほしいですし、(互いに)カバーできる、みんなに愛されるチームをやっていきたいと思います」
―ファンへメッセージを。
「僕が引退したのは、旧市民球場最後の試合。(スタンドが)真っ赤に染まった中で『真っ赤に染めて選手たち、声援を来年も送ってください』と言葉を残した。今の時代、ファンの皆さんに毎試合スタンドを真っ赤に染めてもらい、選手に力を与え、支えてくれたと思います。ビジターでも半分以上も真っ赤に染めて応援してくださっている。ファンのみなさんの姿は選手、我々スタッフにとっても力になる。また来年も選手全員で優勝、日本一を目指して頑張ります。引き続き真っ赤に染めて応援してほしいなと思います」
―来季のキーマンは。
「う〜ん。1人に絞るのもなかなか難しい。やっぱり投手は今年エースとして引っ張ってくれた大瀬良大地。(来季も)投手陣を引っ張ってほしいという気持ち。まあ野手では菊池涼、会沢、(鈴木)誠也らがレギュラークラスだが、もっともっと誠也に引っ張ってほしいなと思います」
【広島】佐々岡監督、FA権持つ会沢らに「一緒に戦いたい」…会見全文(4)
10/7(月) 17:59配信
―FA権を持つ野村、会沢、菊池涼にメッセージを。
「当然、優勝、日本一するためにはこの3人は必要な選手。この3人がいなくなるというのは僕の頭にはないです。抜けるとウチとしては痛いので、一緒に戦っていきたいというのはあります」
―直接思いを伝える考えは。
「まあ、そういう機会があれば…」(実はすでに3人に電話で慰留していたことが後に判明)
―佐々岡新監督の色は。
「まず基本は広島野球というのがある。悔しさがあればそれを出し、勝つ喜びというものも出す。グラウンドに出ているレギュラー陣、ベンチにいる選手との一体感。それはコーチを含め全員で1球1球に対しての行動をね。チームに明るさもあり、厳しさもあり、ということになると思います」
―攻撃の作戦面、采配について。
「これから決まるコーチングスタッフとの相談になります。僕は今まで投手しか見てきていない。それを考えながら、しっかり支えてもらえるコーチングスタッフと、話をしながらやっていきたい」
―組閣は1、2軍を入れ替えも考えるのか。
「そうですね」
―狙いは。
「うーん、それは球団との話し合いになると思う。後日いろいろと話をした中で決まっていくと思います」
―Bクラスの要因と改善点。
「今年の緒方監督の投手を中心に守る野球というのをつないでいくと言ったように、それがカープ野球の基本。その中で、先行して逃げ切れなかった、逆転負けが多かった。それは終盤(7〜9回)のリリーフ陣の弱さが、ひとつの要因だった。終盤の投手を強化していきたい」
―指導スタイルは引き続き対話重視か。
「今度は投手だけでなく、野手ともコミュニケーションを取りたい。それが自分のスタイルだと思っている」
【広島】佐々岡監督「感謝」「みんなから好かれたい」会見全文(5)
10/7(月) 17:59配信
―防御率が昨季から改善した。
「去年の4点台から3点台になったが結局、失点は多い。ストッパーも確立できなかった。(中崎やフランスアが)調子を落とし、不調もあった。そういうところで、終盤の大事さというのを特に実感しました」
―攻撃面の課題、どう点を取るか。
「カープ野球は走って1点を取る。だが、今の野球は走者をためて長打が出る。そういう野球も必要なのかなと思う。クリーンアップが(鈴木)誠也だけ固定されて、ほかがなかなか固定されなかった。長打力が少なかったというのも得点力不足の原因だと思う。それプラス(外国人打者の)補強というのが、クリーンアップの長打力というのが欲しいところではあります」
―今つけている赤いネクタイはカープを意識したのか。
「それはそうだと思います(笑い)」
―ドラフト1位でほしい選手は。
「まだそこまで話はしていない。でもやはり投手。即戦力というところが欲しい。いろいろ騒がれているピッチャー(大船渡・佐々木、星稜・奥川ら)もいますので、やっぱり投手中心になると思います」
―佐々木らは重複指名必至。佐々岡監督のクジ引きも。
「そういう投手にいくのなら、クジになると思う。もしそういうことになれば…誰が引くんでしょうか(爆笑)」
―受諾した日は。
「あの時(4日)に要請されて、返事をしたのは土曜日(5日)だったかな」
―座右の銘を。
「現役を辞めた頃『感謝』という言葉を挙げた。皆に感謝しながら、野球をできる喜びに感謝。監督だからではなく、選手の時からそういう気持ちは変わらずね。選手の時は『好かれる選手になる』という思いがあったので、みんなから好かれるようにやりたい」
佐々岡新監督が誕生しました。記者会見を見ての印象は、佐々岡新監督はカープを愛する気持ちが半端ないなという感じでした。漠然と頑張るという決意表明だけでなく、具体的なプランをしっかり考えているようです。チームやマスコミ関係者からは優しくて人当たりが良いという佐々岡新監督ですが、ドリヨシは今まで結構クールなのかなという印象だったのですが、どうも間違っていたようです。コーチや選手とのコミュニケーションもしっかり取れそうですし、會澤選手、菊池涼介選手、野村投手にカープに残留するようにラブコールをしたところは、周りにたいする気配り、目配りが出来ている感じがします。佐々岡新監督は幼少の頃からカープファンで、その大好きなカープで活躍出来て、そのカープ一筋で全うし、そして大好きなカープの監督に就任するのは、野球人として幸せな事だなと思います。今後コーチ陣の組閣や、秋季練習、ドラフト会議など、慌ただしい日々ですが、佐々岡新監督がどんな手腕を見せてくれるのか、楽しみにしておきたいと思います。
カープOB横山竜士氏が1軍投手コーチ就任へ!
広島1軍投手コーチに横山竜士氏が就任 投手王国復活に熱い魂で指導
10/7(月) 6:02配信
1軍投手コーチに就任することが明らかになった横山竜士氏
広島の1軍投手コーチに、球団OBでデイリースポーツ評論家の横山竜士氏(43)が就任することが6日、分かった。2014年の現役引退以来、6年ぶりの現場復帰となる。広島ひと筋20年で、選手時代はケガを乗り越え、先発、中継ぎとして通算507試合に登板した。新監督には佐々岡投手コーチの就任が確実。リーグV奪回と投手王国復活を目指す新指揮官を支えていく。
投手陣再建の切り札として、横山氏に白羽の矢が立った。新監督就任が確実な佐々岡投手コーチとは現役時代から気心が知れた仲。かつてのセットアッパーが、新政権の重責を担うこととなった。
現役時代は感情をむき出しにした魂の投球が代名詞だった。「味方に弱いところは見せられない」。拳を握り、雄たけびを上げ、ナインを鼓舞した。低迷期を支え、熱い姿がファンの共感を呼んだ。
横山氏は福井商から1994年度ドラフト5位で広島に入団。プロ3年目の97年は56試合に登板し、10勝5敗、防御率3・27の好成績をマークした。その後は先発に転向。99年に右肩のルーズショルダーを発症し、登板機会が減少した時期もあったが、2007年にはセットアッパーとして自己最多31ホールドを記録した。13年には史上90人目の通算500試合登板。度重なる故障を乗り越え、広島ひと筋20年の現役生活を過ごした。
14年に現役引退してからは広島を拠点に評論家として活動を開始。理論的で、鋭い評論には定評があり、中国放送(RCC)解説者としてもテレビ、ラジオで活躍した。フットワークも軽く、球場やキャンプ地を積極的に訪問。熱心な姿勢で見聞を広めてきた。
現場を離れても、チームを近くで見守ってきただけに、投手陣の課題は熟知している。チーム防御率3・68はリーグ2位だが、1年を通して勝ちパターン継投の構築に苦しんだ。守護神・中崎が勤続疲労から不調に陥り、昨季までセットアッパーを担った一岡、今村も登板数を減らした。先発も実績ある薮田、岡田の不調が最後まで響いた。先発、中継ぎの経験がある横山氏の指導へ、期待は高まっている。
一方で“佐々岡チルドレン”の高卒2年目の山口、遠藤、ルーキーの島内ら若手が来季へ飛躍の足がかりをつかんだ。将来性あふれる投手が多く、43歳の横山氏は兄貴分的存在となりそうだ。6年ぶり現場復帰へ意欲満々。新指揮官と共に、投手王国を築き上げる。
1軍投手コーチ就任が明らかになった横山竜士氏
ドリヨシ的には横山さんが1軍投手コーチに就任するのは大歓迎ですね。横山さんは現役時代、先発に中継ぎに大車輪の活躍を見せてくれました。負けん気がにじみ出て、相手打者に対しての気迫あふれるピッチングが印象的でした。
今季、チーム防御率は良くなったものの、継投がうまくいかず、逆転負けをしてしまうケースが多かっただけに、今のカープ投手陣を支えるには最適な人ではないかと思います。是非とも頑張って欲しいですね。
2019年10月06日
今季広島東洋カープがBクラスになって気付く事
文春野球コラム クライマックス・シリーズ2019
ガル憎
拝啓、全国のカープファンの皆さま。いかがお過ごしでしょうか? 当コラムの公開前日から始まった2019年シーズンのCS……クライマックスシリーズ。ご存知のとおりカープの試合はありません。試合が無いのだから応援することもできません。4連覇を目指して戦ってきましたが、残念なことに、カープのシーズンはペナントレースと共に終わってしまいました。
去年まではファーストステージの勝者を待っている立場だったので、この時期に「カープの試合が無い」というのは奇妙な感じ、ある種の違和感を感じます。ああ、そうか。終わったのか。シーズンが終わるというのはこういうことか。こんなに早いものか。こんなにあっさりしたものか。心に穴が開いたというか、手持ち無沙汰というか、もっとシンプルに言えば「ヒマ」というか。数年ぶりに味わう感覚ですよね。
球団史上初のCS進出を果たした2013年の記憶
気持ちのハードルが下がったのでしょうか。こうしてCSを「他人事」として見る立場になった自分は、去年までの3年間よりも前の幸せ。2013年のことを思い出しました。ご存知の方も多いと思いますが、その年のカープは3位でシーズンを終えて16年ぶりのAクラス入りを果たし、球団史上初のCS進出を達成。東京在住の自分は、地元である広島の観戦仲間たちとチケットの争奪戦に参加したのです。
ファーストステージの対戦相手は阪神。球場は、言うまでもなく阪神甲子園球場。当時は阪神ファンが9割を占めるような時代、まさにアウェー中のアウェーなので、座る席ひとつを取っても充分に注意をしなければいけない。現地で阪神ファンとトラブルにならないため、可能な限りレフトのビジター応援席、もしそれがダメでもその周辺の席にしようと仲間内で話したのですが、結局、全員が理想の席を取ることはできず、自分は三塁側アルプススタンド、カープの応援団の近くの席になりました。レフトスタンドに座る仲間たちも含め「座った席の周りに阪神ファンがいたら必ず挨拶をして頭を下げ、筋は通そう」と話し、いざ甲子園へ。楽しさ半分、緊張半分といった感じで到着すると、そこには信じられない光景が。球場の周りを埋め尽くすカープファン。その数が、想像の何倍も多かったのです。
え? こんなにカープファンが来てるの? 球団史上初のCS進出なので当たり前と言えば当たり前、そもそも自分もそのひとりなのですが、心の中では「圧倒的多数の阪神ファンに囲まれながら試合を観ることになる」と覚悟していたので驚きました。球場周辺で、広島を始めとする様々な地域のカープ仲間に次から次へと遭遇。こちらから声をかけたり向こうから声をかけてきたりして、とにかく抱擁。とにかくハグ。当時を思い出し浮かんでくるのは、その時のみんなの顔です。3位ではあるものの16年ぶりのAクラス。これまでずっと無関係だったCSの舞台に来ている。誰もが幸せそうで誇らしそうで、いまこうして書きながら思い出して涙が出てくるほど、知っている人も、そうじゃない人も、みんなが本当に本当に最高の顔をしていたのです。
列に並び、球場に入る。自分は言葉を失いました。なんだこれは……。レフトスタンドが真っ赤なのです。それどころか、三塁側のアルプススタンドさえも。本当にここは甲子園なのか? その「赤さ」は、阪神ファンどころか、カープファンも選手も想像していなかったレベルだと思います。甲子園で阪神ファンが圧倒されているような、異様とも言える光景。いまでこそ多くのカープファンが観戦に行き、赤く染まることも珍しくなくなりましたが、2013年のあの光景は、間違いなく甲子園の歴史上“初”の出来事だったと言えるでしょう。
真っ赤に染まった甲子園のスタンド ガル憎
私はいま、幸せの意味を改めて考えています
その勢いもあり、カープは阪神に2連勝。自分はファーストステージ突破を甲子園で味わうことができました。旧市民球場時代に知り合ったカープファンの大先輩と大泣きして、抱き合って。懸念していた阪神ファンとのトラブルもありませんでした。いや、それどころか、本当に多くの阪神ファンの方が「おめでとうさん!」あるいは「巨人を倒してきてや!」と声をかけてくれたのです。中には試合中「ワシらには金本が来てくれた恩がある。今日は思い切り応援しいや!」と肩を叩いてくれたお父さんもいました。
結果としてファイナルステージでは巨人に3連敗してしまいましたが、初のCSでカープが阪神に勝ち、アルプススタンドから見た真っ赤なレフトスタンド。そして試合終了後、夕暮れに染まっていった甲子園の空。それは生涯、なにがあっても忘れることができないほど尊く、あまりに美しい光景でした。
夕暮れに染まっていった甲子園の空 ガル憎
これまでカープにどれだけ喜ばせてもらっただろう。私はいま、幸せの意味を改めて考えています。2013年、真っ赤に染まった甲子園。2016年、25年ぶりの優勝。2018年、球団史上初となる3連覇。4年ぶりのBクラスに終わった今年だからこそ、あの日々、あの光景を「ありがたさ」として思い出せる。あれは当たり前のことではなく、ファン人生の中でも、とてつもなく尊く幸せなものだったんだ。広島に生まれて良かった。カープファンになって良かった。選んだ球団に間違いは無かった。いま、自分は心からそう思えて仕方がありません。
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※「文春野球コラム クライマックス・シリーズ2019」実施中。コラムがおもしろいと思ったらオリジナルサイト http://bunshun.jp/articles/14412 でHITボタンを押してください。
「カープロス」で気が抜けてしまったカープファンも多かったと思います。まさか今季CSに行けないと思っていたファンがいたでしょうか?ドリヨシもシーズン終盤まで、リーグ4連覇は厳しいけど、マツダでCSファーストステージは出来るかなと思っていましたが、プロの世界、そんなに甘くはなかったです。
今年は残念な結果になりましたが、2013年、カープが初めてCSに出場を果たし、昨年リーグ3連覇を達成するまで、我々ファンに夢と感動を与えてくれて、ありがとうと言いたいですね。
2013年のCSファーストステージの甲子園、レフトスタンドから3塁側アルプススタンドまで真っ赤に染まったあの光景は忘れられませんし、2016年、25年ぶりのリーグ優勝を決めた時は、テレビの前で家族と泣きながら抱きあった事もありました。2017年のリーグ連覇の時は、右足首を骨折した鈴木誠也選手をエルドレッド選手がおんぶしたあのシーンが忘れられませんし、昨年はマツダスタジアムでリーグ3連覇を決めた事は、まだこの間のように思い出されます。
今季の事についてチームにもの申したいファンも多いでしょうが、まずは選手の皆さんにお疲れ様、今年もありがとうと伝えましょう。きっと来季から、また我々ファンが感動する試合をしてくれることでしょう。そして、リーグ優勝を奪還し、36年ぶりの日本一を掴み取ってくれるはずです。
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2019年10月05日
国内FA権取得の會澤選手が球団と交渉
【広島】FA取得の会沢、球団と交渉…行使か否か「早く決められたらいい」
10/5(土) 16:57配信
広島・会沢
今季国内フリーエージェント(FA)権を取得した広島・会沢翼捕手(31)が5日、マツダスタジアムを訪れ、球団との残留交渉に臨んだ。会沢は「きょうも話をさせていただきました」と、すでに話し合いが複数回に及んでいることを示唆。その上で「球団と話をさせてもらってますし、なるべく早く決められたらいい」と、まずは権利を行使するか否か、早急に決断する考えを示した。
交渉役となった鈴木清明球団本部長(65)は「まだ交渉中。途中経過はお話しできない」とだけ説明。しかし、会沢が国内FA権の取得条件を満たした5月の時点で「(残留すれば)これから10年以上、正捕手は安泰。40歳(すぎ)までやってもらいたい」と話すなど、慰留に全力を尽くす方針を固めている。広島は昨オフ、丸(現巨人)がFA宣言した際には、宣言残留を容認する方針を打ち出した。
FA権を行使する場合は、日本シリーズ終了翌日から土、日、祝日を除く7日以内に在籍球団に通知する。「FA宣言選手」として公示された翌日から、すべての球団と契約交渉が可能になる。
扇の要として、そしてチームリーダーとして、是非會澤選手には残留して欲しいと切に願います。巧みな投手のリードと、勝負強いバッティングは、今の広島東洋カープには絶対必要です。昨年は丸選手がFA権を行使して、読売へ移籍しましたが、球団としてはこの流れをなんとしてでも断ち切って欲しいと思います。昨年、丸選手の件でドリヨシは書いたのですが、広島東洋カープというチームは他の11球団とは違って、親会社を持たない、独立採算のチームで、唯一の市民球団です。だからこそ選手の皆さんにはできるだけカープで長く頑張って欲しいです。球団も會澤選手に精一杯の誠意で対応して欲しいし、會澤選手には是非残留という決断をして欲しいと思います。
今年のドラフト1位指名選手は前日に決定へ
【広島】1位指名決定はドラフト前日に…佐々木、奥川、森下が筆頭
10/5(土) 14:09配信
星稜・奥川恭伸(左)と大船渡・佐々木朗希
広島は5日、マツダスタジアムでスカウト会議を開き、ドラフト会議(17日)の前日に1位指名選手を決定することを確認した。
3日にプロ野球志望届提出が締め切られたことを受け、指名候補の約80人をチェック。その上で1位指名の筆頭候補を、大船渡・佐々木朗希投手、星稜・奥川恭伸投手、明大・森下暢仁投手の3右腕に絞り込んだ。
苑田聡彦スカウト統括部長(74)は「3人が(実力的に)抜けてますので、(外れ1位、外れ外れ1位と)抽選、抽選になる可能性があります」と説明。松田元(はじめ)オーナー(68)は「将来性重視か即戦力か、監督の意向も聞かなくちゃいけない」と、この日の会議に参加しなかった新監督に内定している佐々岡真司投手コーチ(52)の意見も参考にすると話した。他球団の動向にも注目しながら、次回16日に都内で行うスカウト会議で最終的な方針を固める。
今年のドラフトは大船渡高校の佐々木投手、星稜高校の奥川投手、明治大学の森下投手に12球団が集中するんでしょうね。広島東洋カープもこの3人が最有力候補として絞っています。今季は投手陣の不安定さが露呈し、逆転負けの試合が多かった事もあり、その投手陣の立て直しが求められる中で、このドラ1候補が入団してくれると、チームとしてもビジョンが建てやすくなりますね。ドラフトまであと12日です。苑田スカウト部長をはじめとするスカウト陣の手腕の見せどころです。17日には素晴らしい結果になることを祈っています。
2019年10月04日
佐々岡新監督誕生へ!
広島、佐々岡コーチが新監督へ 優勝した91年にMVP
10/4(金) 12:22配信
広島の佐々岡真司投手コーチ
プロ野球広島の新監督に佐々岡真司投手コーチ(52)が昇格して就任することが4日、確実となった。広島市のマツダスタジアムで取材に応じ、球団から就任要請があったことを明らかにし「前向きに考えたいと話をした。(決断に)そう時間はかからないと思う」と意欲的な姿勢を示した。
島根・浜田商高からNTT中国を経て、ドラフト1位で1990年に広島に入団。1年目から先発、抑えとして大車輪の活躍を見せた。チームがリーグ優勝した91年は最多勝と最優秀防御率のタイトルを獲得し、リーグ最優秀選手(MVP)に輝いた。2007年引退。570試合に登板し、138勝153敗106セーブ。
佐々岡さんが新監督に就任することが濃厚となったようです。マスコミや関係者からは、佐々岡さんが順当ではないかと、大方の予想はされていましたが、その通りになりました。今季は1軍の投手コーチとして指導にあたりましたが、先発、中継ぎ、抑えのパターンが確立できず、試合後半に逆転されて敗戦するケースが多かった中、特に来季はドラフトで獲得する新戦力を含めて、投手陣の安定が求められます。それを考えれば、佐々岡新監督は妥当なのかなと思います。
まだ正式に監督就任を受諾していないようですが、まあ、佐々岡さん自身も前向きのようですから、就任も時間の問題かなと思います。