2017年09月09日
2017年09月08日
22回戦@ナゴヤドーム 広島3−0中日 薮田投手6安打完封で14勝目!マジック7!
広島 7連勝でM7 菊池弾で先制 中日キラー薮田は完封
9/8(金) 20:55配信
スポニチアネックス
◇セ・リーグ 広島3―0中日(2017年9月8日 ナゴヤD)
広島が薮田の好投で中日に3―0で勝ち、7連勝を飾った。優勝へのマジックは7となり、最短Vは12日。
先発・薮田が9回6安打で中日打線を完封。4回まで無得点だった打線も5回1死から菊池が左中間スタンドへ14号ソロ本塁打を放って先制すると、7回には田中が四球、菊池が内野安打で無死一、二塁としてから丸が中前へ適時打を放って2点目。8回には右翼フェンス直撃二塁打の安部を二塁に置いて会沢が中越え二塁打を放って貴重な追加点を加えた。
薮田は初回と7回にそれぞれ2安打を許して得点圏へと走者を進めたが、要所を抑えて失点は許さず。8回には2死から連続長短打を浴びて二、三塁のピンチを迎えたが、ここも後続を断ち切り、菅野に投げ勝ってプロ初完封を飾った8月12日の巨人戦(マツダ)以来2度目の完封勝利を挙げた。
薮田は対中日戦、デビュー以来無傷の6連勝。
今日は薮田投手様様でした。昨日までの阪神3連戦で中継ぎ投手が連投していただけに、薮田投手には出来るだけ長いイニングを投げて欲しい思いがあったのですが、見事に投げきってくれました。それも今季2度目の完封です。初回、7回、8回とピンチを迎えましたが、持ち前の強気のピッチングで後続を抑えました。これで14勝目で、15勝の読売菅野投手を追っています。ここまで来たら、是非最多勝を狙って欲しいですね。
打線は、3点こそ取りましたが、まだまだ得点出来たと思います。初回、2回表、3回表と得点圏にランナーを進めながらも、あと1本が出ない展開で、中日先発の笠原投手をKOできませんでした。少なくともあと4点は取れていたと思います。5回表の菊池選手のソロホームランは大きかったですね。7回表の丸選手のタイムリー、8回表の會澤選手のタイムリーも貴重でした。気になるのが、菊池選手のバントが最近決まらないようですし、丸選手が三振が多い感じがします。疲れがたまっているのでしょうか。野手の皆さんは阪神との激闘を終えての移動ゲームだった事もあって、疲れがない訳はないでしょうから、とにかくケガにだけは気をつけて欲しいです。
今日も勝ってカープは7連勝で、優勝へのマジックは7になりました。このままゴールに向かって突き進みましょう!明日の先発は岡田投手です。明日も背水の陣のつもりで思いきって投げて欲しいです。中日は今季初先発の三ツ間投手です。明日こそ序盤からガンガン攻めて主導権を握りましょう。明日勝てば、同一カード3連勝も可能です。残り試合全部勝つつもりで戦いましょう!
鈴木誠也選手、今週末に三軍でリハビリ開始。
右足首骨折の広島・誠也、6日に退院 3軍でリハビリ開始へ
2017.9.8 05:00
右足首を骨折した広島・鈴木誠也外野手(23)が今週末に3軍でリハビリを開始する。松原チーフトレーナーは「きのう(6日)退院しました。土曜日(9日)か日曜日にリハビリを始める予定です。患部に負担がかからないように上半身が中心のメニューになります」と説明した。
鈴木は8月23日のDeNA戦(横浜)で二回に飛球をジャンピングキャッチし、着地した際に右足首を痛めた。「右足脛骨(けいこつ)内果剥離骨折、三角靱帯(じんたい)損傷」で、同29日に「骨接合術、靱帯修復術」の手術を受け、全治3カ月と診断された。
鈴木選手も復帰に向けて一歩一歩着実に前進しています。おそらくテレビでカープの試合を観てるでしょうけど、悔しさで胸が一杯ではないかと思います。リハビリ開始とはいえ、最初は上半身のトレーニングになるでしょうね。骨折した部分は非常にデリケートな所らしく、完璧に治しておかないとクセになりやすいそうです。鈴木選手は人一倍負けん気が強いですから、トレーニングを積んで一層強固な体になって帰ってきてくれると思います。今季は日本シリーズに出場するかもしれないという噂もありますが、今年は治療に専念して、来季良いスタートを切ってくれた方がいいですよね。無理はしないようにして欲しいものです。
2017年09月07日
23回戦@マツダ 広島6−4阪神 安部選手決勝タイムリー!九里投手ナイスリリーフで7勝目!マジック8!
広島 独走6連勝でM8 またまた安部V打 虎狩り3連破
9/7(木) 21:42配信
スポニチアネックス
◇セ・リーグ 広島6―4阪神(2017年9月7日 マツダ)
広島は2点を追う4回に4点を挙げ、今季37度目の逆転勝ちで連勝を6に伸ばした。安部友裕内野手(28)が決勝の適時三塁打を放ち、3日連続の殊勲打で2位・阪神との同一カード3連戦3連勝に貢献。チームは優勝へのマジックナンバーを8とし、リーグ連覇へ大きく前進した。
あっという間の逆転劇だった。2―4の4回、丸の適時打と松山の左犠飛で同点。さらに2死一塁から安部の左中間への適時三塁打で勝ち越すと、西川も一塁線を破る適時二塁打でこの回、阪神・秋山から4点を奪い、試合をひっくり返した。
勝ち越し打の安部は5日の逆転サヨナラ2ラン、6日の2戦連続サヨナラ勝ちを呼んだ8回同点打に続く3日連続の殊勲打。投げては2番手の九里が2回を完全投球で7勝目を手にした。
広島は2位・阪神に同一カード3連勝でゲーム差を9.5に。リーグ連覇へ独走態勢に入った。
雨の中で始まった試合、先発のジョンソン投手は悪天候が苦手なところで、嫌な予感が的中してしまいました。制球に苦しみ、初回阪神大山選手と中谷選手のタイムリーでいきなり3点を先制されました。4回表も、先頭の阪神中谷選手に四球を与え、さらにアンラッキーなヒットと四球で満塁のピンチを招き、内野ゴロの間に1点を失いました。今日は天候が悪いとはいえ、不甲斐ないピッチングでした。ジョンソン投手もかなりイライラしてたようですが、観ている我々ファンもイライラしてしまいました。
緒方監督もしびれを切らしたのでしょう、4回でジョンソン投手を諦めて、5回、6回と2番手の九里投手がパーフェクトピッチング。これが大きかったですね。九里投手は先発投手が早く崩れた時のロングリリーフに一番最適ではないかと思います。そして、7回一岡投手、8回今村投手、9回中崎投手と素晴らしい無失点リレーでした。
打線は阪神秋山投手に襲いかかりました。3回裏に2点を取りましたが、この2点が大きいですね。ジョンソン投手がヒットを放ったのが大きかったです。続く田中選手が初球を叩き、ライトスタンドへ2ランホームランを放ちました。これで一気に追撃ムードが高まりました。5回裏、打線がつながります。會澤選手の2ベースヒットから始まり、丸選手のタイムリー、松山選手の犠牲フライ、安部選手のタイムリー3ベース(これが決勝打)、西川選手のタイムリー2ベースで一挙4点を奪い、6−4と逆転に成功しました。8月にはなりをひそめていた打線のつながりによるビッグイニングを作ることが出来るようになってきました。間違いなく打線は再び上り調子だと思います。
これで大きな山場と言われた阪神との3連戦は3連勝という最高の結果に終わりました。優勝へのマジックは一気に8に減りました。この勢いだと来週末のヤクルト2連戦で決まるのかなという感じでしょうか。ファンとしては、これから優勝までの時間をじっくり味わいたいですね。
さて、明日から鬼門のナゴヤドームで中日との3連戦です。明日の先発は薮田投手です。豪快なストレートとキレのある変化球で素晴らしいピッチングを期待します。中日は笠原投手です。一気に攻め立てましょう!鬼門のナゴヤドームですから、まずは明日きっちり勝って、可能なら3連勝をお願いします!
赤松選手、二軍の屋外練習に参加。
広島・赤松、2軍で初の屋外練習 35歳誕生日に胃がんからの復帰目指して汗
9/7(木) 9:01配信
デイリースポーツ
胃がんからの復帰を目指す広島・赤松真人外野手(35)が6日、山口県の由宇球場で初の屋外練習となる2軍練習に参加した。小雨の降る中、全体アップから体を動かし、キャッチボール、ノック、ティー打撃、さらに心待ちにしていた外野での打球捕もこなした。「打球が速かったですね。今まで飛ばなかった選手が、この半年ですごく成長していた。若いってすごいなと思いました」と感慨深げに話した。
足の裏などにしびれは残る。それでも久々に屋外で汗を流し、表情は晴れやかだ。「全力で動いてはいないけど、やっぱり外はいいですね。いい気分転換になりました。いつも室内でやっているので。外の方がみんなと楽しめる」と笑った。
この日は35歳のバースデーで、ファンからは「おめでとう!」の声も飛んだ。そんな声援に「ファンの方が覚えてくれていましたね。平日で天候も良くないのに、こんなにファンの方がいてびっくりしています。温かいメッセージをもらって力になります」と感謝した。続けて「(家族から)プレゼントがあることを期待して帰ります」と明るい表情で球場を後にした。
ゆっくりですが、確実に一歩一歩良くなっているようです。体力的にはかなりしんどくて、足にもしびれがあるようですが、それでも前向きな赤松選手に脱帽です。昨日は赤松選手の35歳の誕生日でした。カープ一軍がサヨナラ勝ちをしましたが、サヨナラタイムリーを打った會澤選手が、ウイニングボールを赤松選手にプレゼントするとコメントされていたようで、ドリヨシはうるっときました。カープは赤松選手と共に一体となって戦っているんだなと改めて感じました。実戦復帰まではまだまだ長い道のりでしょうけど、マツダスタジアムのグランドに戻ることを目標に、頑張って欲しいですね。頑張れ!赤松選手!
2017年09月06日
22回戦@マツダ 広島4−3阪神(延長11回サヨナラ) 終盤驚異の粘りで追い付き、會澤選手殊勲のサヨナラ打!マジック10!
広島 連夜のサヨナラ勝ちでM10!会沢が決勝タイムリー
9/6(水) 22:25配信
デイリースポーツ
「広島4−3阪神」(6日、マツダスタジアム)
広島は延長十一回サヨナラ勝ちで5連勝。連夜のサヨナラ勝利でリーグ優勝へのマジックは残り16試合で「10」となった。
十一回は1死二塁から会沢が右越えにサヨナラ適時打を放った。
0−3の八回は1死から菊池の三塁打と丸の適時内野安打、新井の二ゴロ、安部の右前適時打で同点に追いついた。
先発・中村祐は7回3安打2失点。
阪神は3連敗。二回、中谷の左越え19号ソロで1点を先制。七回は鳥谷の適時左越え二塁打で1点を追加。八回は福留の中前適時打で3点目を挙げたが、逆転された。
先発・岩田は6回1/3、4安打無失点。3番手・マテオが同点に追いつかれ、最後は石崎がサヨナラ打を許した。
今日もすごい試合となりました。8回表に阪神に3点目が入った時点で、ドリヨシは「今日はさすがにダメかなあ」と思い始めた直後の8回裏、カープの驚異的な粘りを見る事になります。1アウト後、菊池選手が3ベースで3塁に置き、続く丸選手が内野安打で1−3。松山選手がヒットで1アウト1、3塁。そして新井選手がセカンドゴロを打ち、普通なら463の併殺になるはずでしたが、1塁ランナーの代走野間選手がスタートを切っていたおかげで併殺とならず、3塁ランナーの丸選手が生還し2−3。そして、昨日のヒーロー安部選手がタイムリーで3−3の同点に追い付きました。いやあ、たいしたものです。一丸となった攻撃で阪神3番手のマテオ投手を攻略しました。
そして、延長11回、阪神は7番手の石崎投手です。1アウトから上本選手が四球で出塁すると、続く會澤選手の所で果敢に2塁へ盗塁を成功させました。この盗塁が大きかったですね。そしてカウント3−2からのラストボールを會澤選手がコンパクトにスイング!打球は前進守備の阪神ライト糸井選手の頭上を越えるサヨナラタイムリーとなりました。上本選手のあの盗塁がなかったら、この打球は普通のライトフライだっただけに、この盗塁は素晴らしかったですね。
投げては先発の中村祐太投手が7回を3安打2失点でまとめる上々のピッチングだったと思います。2回表の阪神中谷選手に打たれたソロホームランは完全な失投だったので、そこは反省ですね。しかし、勝ちをつけてあげてもいい内容のピッチングだったと思います。来週の登板に期待しましょう。その後8回、2番手のブレイシア投手こそ失点しましたが、9回中崎投手、10回今村投手、11回一岡投手と無失点に抑える頼もしいピッチングを見せてくれました。
これでカープは5連勝で、2試合連続のサヨナラ勝ちで優勝へのマジックは10となりました。いよいよ秒読みですね。ドリヨシも優勝に向けて準備を始めたたいと思います。明日の先発はジョンソン投手です。いつものピッチングを展開していけば、阪神打線を翻弄出来ると思います。阪神先発は秋山投手です。抜群の安定感あるピッチャーですから、なかなか点は取れないかもしれませんが、昨日今日の粘りがあれば攻略は可能ですよ。ここまで来れば同一カード3連勝を狙いましょう!ゴールは近いぞ!頑張れカープ!