2017年04月21日
ドラ3床田投手、左ひじ痛め加療3週間
床田寛樹投手について(カープ球団より)
「昨日4月19日の試合で登板時に左肘痛を発症し、本日広島市内の病院にて検査・診断を受けました。「左肘内側筋筋挫傷で安静加療3週間」と診断されました。明日から3軍にて治療を開始いたします。」
#carp
床田投手には期待をしていただけに、残念です。加療3週間という事は2ヵ月はかかると思うので、復帰は交流戦明けぐらいかと思います。これで、水曜日の先発投手を手配しないといけなくなりますが、福井投手がいいのではないかと思います。彼の実績からしたら、今年も開幕からローテーションに入ってもおかしくない投手です。是非頑張って欲しいです。今後も先発投手の出来によって、入れ替えもあるかもしれませんが、二軍で頑張っている先発候補の投手の皆さんもモチベーションをグッと上げておいてもらいたいですね。
4回戦@神宮 広島1−3東京ヤクルト 広島今季初の3連敗。
ヤクルトが連敗を3で止める 首位広島は3連敗 攻撃陣低調で鈴木の一発のみ
デイリースポーツ 4/21(金) 20:44配信
「ヤクルト3−1広島」(21日、神宮球場)
ヤクルトが逃げ切り、連敗を3で止めた。
ヤクルトは二回、西田の中前適時打で先制。四回には大引の中前打で1点を追加し、五回は今季初先発の荒木の1号ソロで加点した。先発の石川は今季最長の7回1失点で2勝目。
広島は3連敗。先発加藤が6回3失点で2敗目を喫した。得点は五回に鈴木の2号ソロのみだった。
今日の試合も重苦しい展開でした。ヤクルトに先制を許して追いかける流れになってしまいました。ここ数試合先制をされるケースが増えていますね。
先発加藤投手は6回3失点の内容でした。被安打5はまずまずですが、与えた四球が5つと、制球に課題を残していますね。とはいえ、加藤投手は責められませんよ。よく投げていると思います。7回の一岡投手、8回の薮田投手はナイスピッチングでした。
問題は打線でしょう。7安打で得点は鈴木選手のソロホームランの1点のみ。ヤクルト投手陣を前に12三振と奮いませんでした。ヤクルト先発の石川投手の巧みな投球術にまんまとかかったカープ打線でした。昨日の延長戦の負けを引きずっていた感じがしました。選手に覇気が感じられませんでした。それだけに昨日は勝ちきって欲しかったです。
選手の皆さんは疲れているんでしょうね。6連戦が続き、当日移動のゲームも多いですし、まだ中止になったゲームもない中で、疲労が蓄積しているような感じです。しかし、そこはプロの選手です。しっかり覇気を出して頑張って欲しいと思います。
明日の試合は先発は岡田投手です。先発投手陣の中では一番安定しています。明日も出来れば完投して勝利をつかんで欲しいと思います。ヤクルト先発は小川投手です。打線の奮起で小川投手をノックアウトして欲しいですね。カープの選手に元気がないので、ハツラツとしたプレーが見たいです。
2017年04月20日
3回戦@マツダ 広島3−5横浜DeNA(延長10回) 広島2カード連続負け越し。
野村弘樹氏、2カード連続負け越しの広島に「疲れが見え隠れ」
ベースボールキング 4/20(木) 22:35配信
● 広島 3 − 5 DeNA ○
<3回戦 マツダスタジアム>
広島がDeNAに敗れ、2カード連続で負け越しとなった。
広島は3点を追う7回に安部友裕、小窪哲也のタイムリーなどで同点に追いついた。試合は広島ムードとなったが、延長10回に3番手・今村猛が梶谷隆幸に勝ち越しタイムリーを浴びると、4番手の飯田哲矢が筒香嘉智に犠飛を浴び2点を失った。その裏、広島は9番から上位に繋がる打順も3人で打ち取られ敗れた。
ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める野村弘樹氏は「カープに関しては4月の序盤走りすぎたというところがあります」とし、「ちょっと疲れが見え隠れしているかなと思います」と分析した。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
BASEBALL KING
今日も全体的に重苦しい試合展開でした。7回に3−3の同点に追い付きましたが、あそこは逆転して勝ちきらないといけません。小窪選手のタイムリーで追い付いて、なお1アウト1塁で打順はトップに戻るところで後続が凡退に終わりました。もったいないですね。
投手陣は8回から継投になりましたが、3番手の今村投手を9回と10回に登板。いわゆる「回跨ぎ」をしました。9回は三者凡退に打ち取りましたが、10回は味方のエラーと制球難で1アウト満塁のピンチを招き、DeNA梶谷選手のタイムリーで勝ち越しを許してしまいました。「回跨ぎ」の難しさをまざまざと露呈してしまいました。今村投手は回跨ぎは久しくしていないところから、ベンチワークに問題があったのではないかと思います。確かに延長戦に入ったこともありますし、6連戦の3戦目ということもあり、中継ぎ投手をできるだけ使いたくないという思いが今村投手を回跨ぎさせてしまったのでしょう。しかし、7回にせっかく追い付いているのですから、勝ちきらないといけません。ならば、10回からは薮田投手で行っても良かったのではないかと思います。あとは打線を信じて、早い回でサヨナラを決めてもらう事を期待するべきでしょう。本文で野村弘樹さんが、カープの野手に疲れが見え隠れしているという指摘をされてますが、確かに疲れが出て来る頃かもしれません。雨天中止の試合があれば救われるのですが…。
いずれにせよ、今日の1敗はかなり痛いですね。野手の皆のモチベーションが下がらないか心配です。明日から神宮でヤクルト3連戦ですが、先発のルーキー加藤投手にはプレッシャーがかかる登板になります。流れからして非常に悪いので、明日はヤクルト石川投手をボコボコに打ち崩すぐらいの勢いが欲しいですね。カープは序盤の踏ん張りどころに差し掛かって来ました。
ジョンソン投手、復帰は5月以降か?
広島ジョンソン 戦列復帰は5月以降 トレーナー「練習まだ」
スポニチアネックス 4/20(木) 9:05配信
広島のクリス・ジョンソン投手(32)の戦列復帰が5月以降となることが19日、明らかになった。
松原慶直1軍チーフトレーナーが「体調不良で熱が思いのほか長引いた。練習はまだ再開しておらず、現在は通院しながら自宅療養中」と説明。担当医の許可が出れば3軍で練習を再開。2軍戦登板を経て昇格となる。2年連続開幕投手を務めたジョンソンは、3月31日の阪神戦(マツダ)で4回途中7失点KO。5日に出場選手登録を抹消され、咽頭炎と発表されていた。
ジョンソン投手は本当に大丈夫なのでしょうか?熱が上がったり下がったりしているとの事です。仮に体調が良くなったとしても三軍調整からスタートさせて、二軍で実戦登板を経て、一軍復帰でしょうから、6月頃になるのではないかと思います。しかし、焦ってもいけませんので、じっくり、しっかり治してもらって、100%の状態で戻って来て欲しいです。現在、カープの投手陣は、ジョンソン投手、中崎投手のいない中で若手の投手がなんとか頑張ってますが、いつまでも頑張れないでしょうから、柱となるこの2人には早く戻って来て欲しい思いもありますし、複雑ですね。
2017年04月19日
2回戦@マツダ 広島0−4横浜DeNA 広島打線菊池選手の1安打のみ。昨年9月以来の完封負け。
広島 今季初の0封負け 緒方監督は退場処分 今永が1安打プロ初完封勝利
デイリースポーツ 4/19(水) 21:07配信
「広島0−4DeNA」(19日、マツダスタジアム)
首位の広島が今季初の完封負けを喫した。DeNA先発の今永の前に、安打は初回の菊池の中前打のみに抑えられた。
DeNAは四回、桑原の四球から2死二、三塁とすると、ロペスの中前2点適時打で先制。六回は田中浩の適時打で加点し、九回はロペスの適時二塁打でダメを押した。
先発した今永は9回1安打無失点、4四球、7奪三振。今季3度目の先発で初勝利は、プロ初完投、初完封となった。
また、広島は七回、緒方監督が一塁判定を巡り猛抗議。現役時代も通じ初の退場処分を受けた。
結果的には完敗といった感じでした。先発の床田投手も悪くなかったんですけどねえ…。4回にDeNA桑原選手に四球を与えてリズムが悪くなってしまいました。結局床田投手は4回2失点でした。次回の登板(マツダでの読売戦)に期待しましょう。
打線はさっぱりでした。重苦しい展開のまま終わってしまいました。菊池選手の1安打じゃ勝てません。しっかり反省してもらいたいです。
今日は緒方監督が退場処分になりました。1塁でのアウトの判定をめぐっての抗議でした。それも2回も…。最初は6回、田中選手の内野ゴロの1塁アウトの判定。2回目は7回、小窪選手の内野ゴロの1塁アウトの判定でした。スローVTRで見る限り、この2つの内野ゴロは明らかにセーフでした。緒方監督が激高するのは当たり前です。2017年世紀の大誤審と言っておきましょう。この2つの判定がセーフだったら、試合展開が変わっていたかもしれませんし、DeNA今永投手も完封できていなかったかもしれません。ちなみに今日の1塁塁審は山路さんでした。プロの選手の試合を裁くのですから、審判のみなさんも絶対誤りがあってはなりません。カープファンの我々はみんな「退場するのは緒方監督じゃなくて、審判の山路さんじゃ!」と心で叫んでいることでしょう。NPBもメジャーリーグと同じように、判定に対して「チャレンジ」制度を導入してもらいたいですね。しかし、今日の山路さんの誤審はあまりにもお粗末でした。
明日カープは大瀬良投手、DeNAは井納投手と、二人共に右の本格派ピッチャーが投げます。大瀬良投手は大胆なピッチングがどれくらい出来るか、また打線は早い回に井納投手を攻略できるかでしょう。特に田中選手、丸選手、そして安部選手がキーマンになりそうです。明日は絶対勝って、ガード勝ち越しましょう!
1回戦@マツダ 広島4−3横浜DeNA(9回サヨナラ) 會澤選手殊勲のサヨナラ打!
【広島】1点を追う9回、3連打で同点!会沢がサヨナラ打!
スポーツ報知 4/18(火) 23:13配信
◆広島4x―3DeNA(18日・マツダスタジアム)
広島が劇的な逆転サヨナラ勝ちを飾った。1点を追う9回、DeNAのストッパー・パットンを攻め、新井、鈴木、エルドレッドの3連打で同点。さらに1死二、三塁から会沢が中前へサヨナラ打を放った。
開幕2戦目の阪神戦以来、今季2度目のサヨナラ勝ち。お立ち台に上がった会沢は「最高です。最高にうれしかった。絶対に決めてやるという強い気持ちをもって打席に入りました」と目を潤ませて喜んだ。
DeNAの先発・浜口の前に序盤から再三のチャンスを作りながら、あと1本が出ない展開。相手は勝ちパターンの継投を逃げ切りを図ったが、9回についに捕らえた。緒方監督は「反省多き試合よ」と表情を引き締めながら、「会沢はよく打ってくれたよ。みんなを救う一打になった」とヒーローをたたえた。
指揮官は、先発・野村の後を受けて、3イニングを0点に抑えた中継ぎ陣2投手も高く評価。「薮田はチームがきついところで投げてくれて。今日も2回、こうやって結果出し続けてくれている。彼のポジションはどんどん上がっている」。また9回を抑え、2勝目を上げた中田に対しても「(中田)廉も不用意な1球でピンチは招いたけど、結果は残してくれているからね」とコメントした。
現地観戦から帰ってきました。今夜勝つのと負けるのとでは、明日以降の展開が大きく違っている試合でした。というのも、DeNA先発の濱口投手に対して、ランナーは出すもののあと1本が出ないという、なんとももどかしい展開でした。結局濱口投手からは押し出しの1点しか奪えないままでした。6回に下水流選手の今年の初安打となる2ベースと、菊池選手のタイムリーで1点差に詰め寄ったのも大きかったです。そして9回裏の、新井選手、鈴木選手、エルドレッド選手の3連打は素晴らしかったです。これで同点。そして會澤選手のサヨナラ打見事でした。勝ったので良かったですが、15安打で4得点という、いわゆる拙攻でした。序盤でタイムリーが出ていれば、完全なカープペースで試合が進んでいたと思います。もし、今夜の試合を落としていたら、ズルズル行きかねない状況でした。それだけに逆転サヨナラ勝ちは大きかったです。
先発野村投手の後を投げた薮田投手、中田投手もDeNA打線をゼロに抑えてくれました。特に薮田投手がかなり調子いいですね。マウンドさばきも堂々としてて、自信にみなぎっています。今の調子からして見れば、厳しい場面での登板を任してもいいと思います。
丸選手、菊池選手のファインプレーもチームを救ってくれました。(菊池選手のプレーはプロ野球ニュースのプレー・オブ・ザ・デイに選ばれました)
今夜の勝利は2勝、3勝に匹敵するほどの大きな勝ちだったと思います。そんな試合を生で観戦出来て大変嬉しいドリヨシであります。明日はルーキー床田投手マツダスタジアム初登板です。持ち前の多彩な変化球でDeNA打線を翻弄して欲しいですね。DeNAは天敵今永投手です。一丸となって攻めて攻略出来るよう期待しています。