2017年04月25日
4回戦@マツダ 広島0−1読売 野村投手、読売マギー選手の一発に泣く。
今日は広島野村投手、読売菅野投手の見事な投手戦になりました。両者とも素晴らしいピッチングでしたが、4回、野村投手が投じた失投を読売マギー選手は許してくれませんでした。打球は無情にもレフトスタンドへ…。結局これが決勝点になってしまいました。しかしながら野村投手は8回5安打1失点ですから文句なしでナイスピッチングでした。
8回のカープの攻めが惜しかったですね。先頭の西川選手がヒットで出塁までは良かったですが、続く石原選手が送りバント失敗。これが痛かったですね。次の代打エルドレッド選手は空振り三振。この場面はエルドレッド選手ではなくて、新井選手の方がつないでくれる確率が高かったのではないかと思いました。菅野投手はスライダーがキレているので、エルドレッド選手はアウトコースにスライダーを投げられると、間違いなく空振りする可能性が高いです。新井選手ならばスライダーを含む変化球に対応できる能力を持っているところから、新井選手で行くべきだったと思います。2アウト1塁から田中選手がヒットでつなぎました。送りバントが成功していれば同点になっていたのですが…。続く菊池選手の打球は三遊間を破りそうな当たりをマギー選手が好捕して3アウトになりました。この8回の攻撃が全てでした。
カープは今季3回目の完封負けです。読売菅野投手は2試合連続完封勝利です。敵ながらアッパレですよ。さて、明日はスーパーエース福井投手が先発です。読売戦の相性がいいだけに、今日の野村投手同様の快投を期待したいです。読売は大竹投手ですから、十分チャンスはあると思います。問題は天気です。明日の日中は雨が降り続く予報なので微妙な感じです。選手の皆さんも疲れているので、中止になってもいいかなと思ったりします。(明日マツダスタジアムに行く方はごめんなさい)2位読売と0.5ゲーム差です。いよいよ正念場ですね。
2017年04月24日
福井投手、26日読売戦に先発へ
広島・福井、26日・巨人戦先発へ 昨季巨人戦3勝「優位だと思っている」
デイリースポーツ 4/24(月) 18:07配信
広島の福井優也投手が24日、1軍に合流。マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加し、マウンドに上がり50球の投球練習を行うなどした。25日から始まる、巨人との首位攻防3連戦の第2戦(26日)に先発が濃厚だ。
春季キャンプで腰の張りを訴え別メニュー調整となったことが影響し、開幕ローテに入れなかった。だが、19日のDeNA戦(マツダ)でドラフト3位・床田(中部学院大)が左肘を痛め出場選手登録を抹消されたことから、昇格が決まった。
今季は11勝以上を目標に掲げる。出遅れたが、シーズンは始まったばかりで、昨季5戦3勝の巨人が相手だ。「苦手意識がないのは、自分でも優位だと思っている。呼んでもらったので、結果を残せるようにしたい。相手ではなく、自分のボールをしっかりと投げて試合をつくる」と意気込んだ。
ウエスタンの成績は、4試合に登板し1勝2敗、防御率4・26。
ウエスタンでの成績は、モチベーションの問題もあるのであまり参考にしない方がいいと思います。いよいよスーパーエース福井投手が一軍のマウンドに帰って来ます。腰の張りの影響で開幕出遅れましたが、福井投手が今年にかける思いは相当強いです。11勝以上を目標としていますが、今からでも十分間に合います。まずはあさっての試合、相性のいい読売戦での登板になります。完璧は求めません。ゲームを作ってくれればそれで十分です。小気味良いピッチングを期待します。
6回戦@神宮 広島7−4東京ヤクルト 広島西川選手の殊勲打で連敗4で止める。
【広島】西川「流れ変えたかった」今季初打席で代打2点二塁打
スポーツ報知 4/23(日) 23:11配信
◆ヤクルト4―7広島(23日・神宮)
広島の2年目・西川龍馬内野手(22)の一打で連敗を4で止めた。
4―4の8回1死満塁の場面で代打で登場。右膝骨挫傷で出遅れ、前日(22日)に1軍登録されたばかりの2年目野手が、ヤクルトのセットアッパー石山から右中間へ勝ち越しの2点二塁打を放った。
「連敗が続いていたので、流れを変えたいと思って打席に入りました。ストライクが来たら思いきって振りに行こうと。結果が出て良かったです」と、今季初打席での殊勲打を喜んだ。
緒方監督も「西川があそこで良い仕事をしてくれた。早いうちにゲームに出して、打席に立たせたかった」と孝行息子に目を細めた。
今日はなんと言っても西川選手でしょう。8回、ノーアウト満塁の大チャンスで、會澤選手が三振に倒れ、1アウト満塁になりました。カープファンの皆さんは、チャンスが潰れるのではないかという、ネガティブな思いを抱いたのではないかと思います。そのイヤな流れを一掃したのが西川選手でした。彼らしい思い切りのいいスイングで右中間を破る2点タイムリー2ベースを放ちました。昨日野間選手と共に一軍登録されたばかりですが、この大事な場面で結果を出してくるとは…。西川選手の潜在能力の高さを物語ります。
先発九里投手は今一つピリッとしませんでした。まあ、こんな時もあるでしょう。しかし、後続の飯田投手(ワンポイント)、中田投手、一岡投手がよく踏ん張りました。勝ち越してからはジャクソン投手、今村投手で締めました。一岡投手今季初勝利おめでとうございます!
これでカープは4連敗でストップしました。今日の試合も、ヤクルトに逆転された時は、連敗が続くのかと頭を抱えてしまいました。重苦しい展開になりましたが、とにかく西川選手が変えてくれました。ドリヨシは西川選手を推しているだけにとても嬉しいです。
さて、火曜日からは読売3連戦、DeNA3連戦と、シーズン序盤の山がやってきます。3カード連続負け越しが続いているカープにとっては正念場ですね。最悪でも6戦で3勝3敗、良くて4勝2敗で乗りきって欲しいです。投手陣はジョンソン投手と中崎投手がいない中でも、若手投手が頑張ってますし、打線も今日はつながりが出ましたので、きっかけさえつかめば、また連勝出来ると思います。がんばれ!カープ!
2017年04月23日
緒方監督に厳重注意と制裁金10万円
張本勲氏「審判が下手になったね」緒方監督退場劇に
[2017年4月23日9時6分]
張本勲氏が23日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に出演。19日の広島−DeNA2回戦で、審判員への暴言で初めての退場処分を受けた広島緒方孝市監督(48)についてコメントした。
「感情的になる人じゃない。それがあれだけ激怒するということは」と審判の判定に疑問を呈した。
緒方監督は、DeNA戦の7回2死一、二塁から、遊撃へのゴロで一塁へヘッドスライディングした小窪がアウトと判定されたことで、叫びながらベンチを飛び出し、一塁の山路審判に詰め寄った。6回1死でも、田中の三遊間の当たりを同様にアウトと判定され抗議していた。最初は軽い抗議だったが、2度目は耐えられずに激高し、選手、コーチ時代を含めて初の退場処分を受けた。山路審判員は「抗議を超える暴言があった」と理由を説明していた。
「私は『日本のアンパイアは世界一だ』とずっと言ってたんですよ。でも、この2年くらい下手になったね。勉強してもらいたい。アンパイアが感情的になってるもんね。最初に抗議に来たから、ちょっとどっちかわかんないプレーがあったらアウトにしたんじゃないという感情が走るんですよ。アンパイアはそれじゃあ困る」と張本氏は解説した。
プロ野球の熊崎勝彦コミッショナー(75)は20日、緒方監督に、厳重注意と制裁金10万円を科した。
あってはならない大誤審ですよ。選手のモチベーションも下がります。あの試合から、カープが勝てなくなりました。NPBも早く「チャレンジシステム」を導入して欲しいと思います。緒方監督に厳重注意と制裁金を課すのであれば、あの山路審判員にも何らかの制裁を課すべきです。納得がいきません。球団はセ・リーグに対して意見書を提出し、回答があったようです。「反省すべきところは反省します」というような回答だったようです。
あの判定がカープの勢いを無くす原因になったと言われないように、選手の皆さん本当に頑張ってください!
2017年04月22日
5回戦@神宮 広島0−1東京ヤクルト(7回裏途中降雨ゴールド) 広島4連敗。
広島 失速4連敗 打線沈黙2安打零敗 2位巨人とついに0.5差
スポニチアネックス 4/22(土) 21:07配信
◇セ・リーグ 広島0―1ヤクルト(2017年4月22日 神宮)
首位・広島は打線がわずか2安打と沈黙し、7回途中降雨コールドで4連敗を喫した。
試合開始から冷たい雨が降り続いていた。ヤクルト・小川の前に打線は7回までわずか2安打。先発の岡田は6回にバレンティンに先制の適時二塁打を許すも、6回1失点の好投。その右腕を援護できなかった。
これで連敗中は4試合で計4得点。自慢の打線が1試合平均1得点では白星は遠い。2位・巨人とのゲーム差はついに0.5になった。
今日も重苦しい試合展開でした。ヤクルト小川投手が良かったのは事実ですが、丸選手の二塁打と安部選手のヒットの2安打では勝てません。不調の松山選手をいつ見切るかですね。二軍選手との入れ替えを積極的にする必要があると思います。外野手の左バッターならば岩本選手もいますし、土生選手もいます。今こそいろいろな選手を使ってみる機会ではないでしょうか?
先発の岡田投手は打たれながらも粘りのピッチングで6回1失点と頑張りました。特に5回はノーアウト3塁のピンチで、後続のバッターを3者三振に切って取ったピッチングは見事でした。6回、あのバレンティン選手のタイムリーも決していい当たりではなかったです。それだけに残念です。今日の敵は雨でもありました。無念のゴールドゲームの宣告でした。
これでカープは4連敗。2位読売と0.5ゲーム差になりました。この時期に順位とかゲーム差とかを気にする必要はないと思いますが、ファンとしてはすごく気になりますよね。明日は先発九里投手の好投と、明日こそは打線の爆発を期待します。今が踏ん張りどころです!がんばれ!カープ!