広島単独最下位 １１安打も２得点 最下位決戦に連敗
9/1(水) 20:59
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デイリースポーツ
８回、見逃し三振に倒れ厳しい表情の鈴木誠（撮影・金田祐二）
「ＤｅＮＡ７−２広島」（１日、横浜スタジアム）
５位で並ぶ２チームの“裏天王山”は広島が連敗で単独最下位に転落した。
先発した玉村投手は５回２／３を９安打６奪三振で５失点。
初回１死三塁から３番・佐野の左中間へ適時二塁打、オースティンには右翼への適時三塁打で２点目の先制を許した。三回は２死二塁で再びオースティンに中前適時打を浴びて１点を追加された。
六回２死一塁から牧に四球を与えて一、二塁とし、大和。代打・楠本にも連続適時打を浴びて降板した。
打線は１１安打しながらわずか２点と好機に一打が出なかった。２番・西川が４安打したが、３番・小園、４番・鈴木誠が２安打。五番・坂倉が３安打したが、打線はつながりを欠いた。
いつものカープに戻ってしまいました。１１安打しながら２得点のみとは、非常に情けないですね。
先発の玉村投手は５回２／３を投げて９安打６奪三振で５失点でした。立ち上がりの１回裏、１アウト３塁からDeNA佐野選手に左中間へタイムリー２ベースを浴びて先制を許しました。続くDeNAオースティン選手にはライト線へのタイムリー３ベースを浴びて０−２。３回裏は２アウト２塁からDeNAオースティン選手にセンター前タイムリーを浴びて１点を追加されました。
１回こそ３１球を費やしましたが、２回以降は緩いカーブを活用して粘りのピッチングを見せました。４回、５回はDeNA打線を封じました。しかし、６回裏、２アウト１塁でDeNA牧選手に四球を与えて１、２塁からDeNA大和選手にレフト前タイムリー。続くDeNA代打楠本選手にもタイムリーを浴びて２点を追加されたところで降板となりました。
ドリヨシ的には、玉村投手はよく頑張っていると思います。ただ、打線があまりにも拙攻を繰り返して、援護できなかったところで、玉村投手も踏ん張りきれなかったという感じです。次回はしっかり打線の援護を受けて、後半戦初勝利を掴んで欲しいですね。
７回裏は３番手のコルニエル投手が２点を失い、試合が決まりました。コルニエル投手はしばらくファームで調整するべきですね。
打線は１１安打しながら、わずか２得点のお粗末な攻撃となりました。４回表の菊池涼介選手のセンター前タイムリーと、８回表の安部選手のライト前タイムリーの２点です。この非効率な攻撃はこの後の試合でも見せられるのでしょうか？もうたくさんです。
今日の試合、スタメンのキャッチャーに坂倉選手を起用したところで、「ああ、ダメだ」と感じました。ドリヨシはキャッチャーとしての坂倉選手を評価していません。キャッチングやセービング、配球、それに盗塁阻止のどれもがよろしくありません。盗塁阻止率は２割台という、最悪の数字です。會澤選手を休ませる試合には、石原選手を起用するのがベストだと思います。坂倉選手をスタメンに並べるならば、ファーストが妥当だと思います。
奇跡の逆転CS出場は、やはり夢物語なのでしょうか？このままズルズルいく展開ならば、首脳陣は総辞職するべきです。
明日のカープの先発は九里投手です。変化球を巧みに操り、DeNA打線を翻弄して欲しいです。DeNAは坂本投手です。明日こそ打線のつながりでKOしましょう！
