2018年05月18日
ジョンソン投手が一時帰国。カンポス投手が一軍昇格。
広島ジョンソンが夫人出産で一時帰国へ カンポスが初昇格
5/18(金) 21:29配信
先発で3勝を挙げている広島のクリス・ジョンソン投手が、夫人の出産に立ち会うため19日から米国へ一時帰国することが18日、発表された。この日出場選手登録を抹消され、代わってレオネル・カンポス投手が出場選手登録された。
カンポスはキャンプやオープン戦で1軍に帯同していたが、開幕1軍を外れた右腕。ウエスタン・リーグでは14試合に登板し、防御率2・51の成績を残していた。
練習に合流したこの日はキャッチボールやノックなどで汗を流し、「自分自身の仕事をしっかりこなしていくだけだと思います」と決意を示した。
ジョンソン投手の一時帰国は仕方ないですね。今月30日に再来日の予定らしいですが、復帰までには2回登板を飛ばすことになりそうです。カンポス投手が登録されましたが、まさかカンポス投手が先発に回るのでしょうか。ドリヨシ的には高橋昂也投手を使うべきだと思います。彼には一軍の先発ローテーションに入って欲しい思いもあります。
ジョンソン投手が再び先発に入ると、家族の為にという思いが強くなって、気迫のこもったピッチングが見れるのではないかと楽しみにしています。
今日の広島−東京ヤクルト10回戦は雨天中止となりました。
雨天中止の広島・緒方監督「後半こわい部分もあるけど」 昨年に並ぶ4試合目
5/18(金) 18:15配信
「広島−ヤクルト」(18日、マツダスタジアム)
広島がまたしても雨で試合を流した。今年4度目となり、早くも昨年に並んだ。
緒方監督は「(中止が)続いているから後半(スケジュールが)こわい部分もあるけど、丸もケガしているし先発も不安定なところもあるからプラスに捉えたい」と話していた。
今日は広島は朝からどんより曇り空でしたが、夕方から本格的な雨となり、雷を伴い、一時激しく降る状態で、試合を行う状況ではありませんでした。これでマツダスタジアムでの公式戦は4試合雨で流したことになります。確かに9月後半から10月の日程がどうなるか心配ですが、ただ、4試合ともマツダスタジアムでのホームゲームなので、そんなに負担にはならないのではないかと思います。今は丸選手が離脱している状況で、かつ、先発投手陣に少し不安がある中ですから、今日の中止もいい方向にとらえていきましょう。明日はデーゲームで14:00開始です。広島は大瀬良投手が先発です。今季は先発投手陣の柱となっています。明日もストレート中心の攻めのピッチングに期待します。ヤクルトはブキャナン投手がスライド登板です。安定感抜群ではありますが、スライド登板することで隙が出来ると思うので、そこを突いて積極果敢な攻撃を期待します。
9回戦@ナゴヤドーム 広島3−2中日 9回鈴木誠也選手決勝弾!ナゴヤドームの連敗5でストップ!
【広島】ナゴドで勝利!鈴木が決勝4号
5/17(木) 21:58配信
◆中日2―3広島(17日・ナゴヤドーム)
広島が今季6試合目でナゴヤD初勝利を挙げた。
同点で迎えた9回、先頭の4番・鈴木が鈴木博の149キロの真っすぐを左翼スタンドに放り込んだ。決勝の4号ソロ。今季アーチを放ったゲームは全勝となった。「強い真っすぐに振りまけないようにと思っていた。一発で仕留められて良かった」。チームは今季15度目の逆転勝利を飾った。
嫌な空気が漂っていた。5回に2点を先取され、またしても敵地で勝てないジンクスが続くかと思われた。だが、6回に松山が吉見から中越えへの同点二塁打。「まず1点欲しいところだったので、外野フライでもいいという気持ちで打席に入りました」と値千金の一打を振り返った。
チームは貯金を8に戻し、2位・巨人とのゲーム差を3に広げた。鬼門の地での待望の勝利で、再進撃といきたいところだ。
今日は広島の勝ちに対する執念が中日を上回った試合でした。先発のジョンソン投手も勝ちこそつきませんでしたが、6回を投げて2失点と、先発としての責任を果たしたと思います。5回に中日ビシエド選手にタイムリー2ベースを浴びましたが、難しい球を上手く打たれたので仕方がありません。ジョンソン投手は良く投げたと思います。
0−2と先制された直後の6回表、中日先発の吉見投手から先頭の田中選手がレフト線に2ベースを打ち、続く菊池選手がピッチャー強襲のヒットでノーアウト1、3塁とすると、松山選手が左中間を破る2点タイムリー2ベースで2−2の同点としました。吉見投手は調子良く、なかなかチャンスが作れませんでしたが、この6回、若干高めに浮いた球を見事に3連打で同点に追い付きました。
それでも広島にとっては重苦しい雰囲気が漂っている中、9回表を迎えました。中日は2番手の鈴木投手に代わりました。広島は先頭の鈴木誠也選手です。代わりばなの初球の149キロのストレートをフルスイング!会心の打球はライナーで左中間スタンドへ飛び込みました。鈴木誠也選手は1塁を回る辺りで雄叫びをあげてガッツポーズをしました。この打席に賭けた思いが良く伝わってきました。3−2と勝ち越しました。実は鈴木誠也選手は4月21日のナゴヤドームで代打で打席に立ち、鈴木投手と対戦してたのですが、その時は三振に打ち取られて、鈴木誠也選手はかなり悔しがっていました。今日はそのリベンジを果たした事になります。鈴木誠也選手は本当に成長しましたね。プロとしてのプライドがしっかりついていると感じました。
7回は今村投手、8回はジャクソン投手、9回は中崎投手が締めてこの接戦をモノにしました。これでナゴヤドームでの連敗は5でストップしました。広島としては絶対勝たなくてはいけない試合に勝てたのは大きいです。
明日からマツダスタジアムでヤクルトと3連戦です。明日の先発は九里投手です。低めを丁寧につくピッチングをすれば、良い結果になると期待しています。ヤクルト先発はブキャナン投手です。今季ブキャナン投手は抜群の安定感があります。それだけに広島としては自慢の機動力でどんどん攻めていきたいところです。天気が心配ですが、なんとか試合が出来ればいいですが…。