2023年01月10日
新入団選手が「湯の山明神」を参詣!
【カープ】ドラ1右腕の斉藤優汰「高校の練習よりきつい」 広島の神社で活躍祈願
1/10(火) 13:19配信
中国新聞デジタル
湯の山明神を訪れたカープのルーキー10人
広島東洋カープの新人10選手が10日、広島市佐伯区湯来町の「湯ノ山明神社」を訪れ、活躍を祈願した。はりに滝を登るコイが木彫りされた本殿も見学。ドラフト1位の斉藤優汰(北海道・苫小牧中央高)は「とにかくけがをしないようにと祈願しました」と明かした。
8日に始まった新人合同自主トレーニングではランニングや筋力トレーニングなど体力強化に重点的に励んでいる。「高校でやっていた練習よりきついです」と苦笑い。即戦力と期待された栗林や森下ら近年のドラフト1位投手は1月にブルペン入りしているが、「さすがにないと思います」と言及。素材型の右腕はじっくりと調整していく考えだ。
中国新聞社
毎年恒例の新入団選手の「湯の山明神」の参詣です。はりに滝を登るコイが木彫りされている事から、カープとの縁が深い神社と言われています。
今年の新人選手は10人ですが、それぞれどんな願い事をしたのか、興味深いところです。8日から始まった新人合同自主トレでは主に体力強化を重点的に行なっていますが、2月1日のキャンプインには皆が元気に迎えられるように、ケガなく過ごして欲しいと思います。
2023年01月08日
新人合同自主トレスタート!新井監督が視察!
【広島】新井監督が新人合同自主トレを視察「焦らず、じっくりやること」とアドバイス
1/8(日) 20:01配信
東スポWEB
新人選手に話をする新井監督
アライさん≠ェ熱烈歓迎だ。広島の新井貴浩監督(45)が8日、広島県廿日市市の大野練習場で行われた新人合同自主トレの初日を視察した。今年、チームに加わった新人たちは指揮官の前でゴロ捕球、シャトルランなどで汗を流した。 それを真剣な表情で見守った新井監督。午前の練習が終わると、新人10選手を集めて話をした。指揮官は「何もかも初めての環境、経験なので、知らず知らずのうちにオーバーペースになりがち。焦らずじっくりやること」を伝えたという。
また新人選手によれば「しっかり親と連絡を取れよ。特に高校生は、お母さんとか心配しているんだから」との言葉もあったという。現役時代は「お兄ちゃん」と呼ばれることもあった新井監督だが、いまはお父さん*レ線での声掛けをしていたようだ。
ドラフト2位の内田湘大内野手(18=利根商)は「『監督監督』していなくて、お父さんというか寄り添ってくれるような(雰囲気)」と笑顔。指揮官は新人について「ハツラツとして、いい動きをしていたと思う」と満足そうに語り、練習場を後にした。
東スポWEB
毎年恒例の新人合同自主トレが大野屋内練習場でスタートしました。
午前10時過ぎに始動。入念にストレッチをして、ダッシュを繰り返し、ノックでは投手と野手に分かれて打球を追いました。ドラフト1位の斉藤投手は6割の力でキャッチボールをしていました。
練習の合間に視察で訪れた新井監督から激励を受けました。新井監督は新人選手1人1人に気をかけていたようです。やはり選手のマネジメント能力は長けているのではないでしょうか。
新人選手の皆さんは2月1日のキャンプインに向けて自主トレで汗を流します。
とにかく新人選手の皆さんには、オーバーペースにならないよう、じっくりしっかり体力作りに励んで欲しいと思います。
2023年01月07日
新人選手10人が大野寮に入寮!
広島 ドラ1斉藤優汰が出世部屋 大物が過ごした「104」号室に「すごくありがたい」
1/7(土) 13:30配信
デイリースポーツ
入寮し、名札を手に取る斉藤(撮影・田中太一)
広島の新人選手10人が7日、廿日市市にある大野寮に入寮した。午前10時前、ドラフト1位・斉藤優汰投手(苫小牧中央)らが気持ちを新たにプロとしての第一歩を踏み出した。
10度を下回る気温ながら、地元の北海道よりは温かい天候に斉藤は「広島の気温とかもあってすごく過ごしやすい場所だなと思った」とにっこり。部屋は前田や大瀬良、小園、森下らが過ごした「104」号室に決定し「すごくありがたいこと。出世部屋ということで、これから努力して1軍に上がれるように頑張っていきたい」と目を輝かせた。
2月1日から始まる春季キャンプに備え、8日からは新人合同自主トレが始まる。昨年のドラフト指名後からは体づくりを中心にトレーニングをしており状態は良い。ケガに細心の注意を払いながら一歩ずつ準備をしていく構えだ。
新人の10選手が廿日市の大野寮に入寮しました。いよいよ選手生活のスタートです。ドリヨシも毎年この頃の選手の入寮のニュースを聞くと、なぜかワクワクしてきますね。
ドラフト1位の斉藤投手は、出世部屋の104号室に入りました。斉藤投手には2、3年後には1軍の先発ローテーションに入って、先発ピッチャーの柱として活躍して欲しいと思います。そのためにも、まずは体作りに専念してもらいたいですね。
明日からは毎年恒例の新人合同自主トレが大野屋内練習場で始まります。とにかく新人選手の皆さんには、ケガをすることなく、元気に2月のキャンプインを迎えて欲しいと思います。
2023年01月04日
球団が仕事始め。松田オーナーが新井監督とチームに期待!
【広島】松田元オーナーが新井監督に「毎日ファンを期待させるような野球をしてほしい」
1/4(水) 18:01配信
東スポWEB
広島・松田オーナー
広島は4日、マツダスタジアム内の球団事務所で仕事始めを行った。取材に応じた松田元オーナー(71)は「頭(監督)が代わってコーチも新しい人が来た。一人一人の選手を見直して、それで(選手が)急に伸びることもある。そこにちょっと期待したい」と話した。
昨年まで4年連続でBクラスに沈んでいる。それでも松田オーナーは「どんな野球をするのか、楽しみではある」と今季から指揮を執る新井貴浩監督(45)の采配に早くも胸を熱くしている。そして「毎日(ファンを)期待させるような野球をしてほしい」と要望≠口にした。
同オーナーが頭に思い描くのは球団が初優勝した1975年のチームだ。当時、米国へ留学中だった松田オーナーは日本からラジオ中継をテープレコーダーで録音したものを送ってもらい、熱心に聞き入っていたという。そして75年は今年と同様に「うさぎ年」で吉兆≠烽る。
今年、年男の松田オーナーは「(75年は)誰にも期待されず勝っていった。(今年も)思わぬ結果を見せてほしい」と語る。続けて「どれぐらい人が成長してくれるか。ベテランが安定した要素を見せてくれて、若い選手がグッと押し上げてくれれば(チームが)変わるきっかけになると思う」と前向きな言葉をつむいでいた。
東スポWEB
1975年に我らが広島東洋カープが初のリーグ優勝を決めて、今年で48年になります。松田オーナーはその時はアメリカへ留学中だったんですね。
今季のカープは若手選手の底上げ、レベルアップが優勝へのカギを握ると思います。さらに、今季から指揮を執る新井監督をはじめ、1軍、2軍の首脳陣が選手の皆さんをどのようにマネジメントしていくのかも重要となります。特に1軍では、新井監督が大胆な選手起用もあると思いますので、松田オーナーのみならず、我々カープファンも楽しみにしています。
今年はカープがリーグ初優勝を決めた1975年とおなじ干支の卯(うさぎ)年です。秋には1軍では新井監督、2軍では高監督の胴上げが見れるように、カープの関係者、そして我々カープファンが一丸となって戦って行こうではありませんか!
2022年12月24日
広島東洋カープが仕事納め!
広島・松田オーナー「新井監督は一生懸命にガムシャラに」仕事納めで若手育成期待
12/24(土) 17:57配信
サンケイスポーツ
広島・新井貴浩監督
広島は24日、広島市の球団事務所で仕事納めを迎えた。チームは4年連続Bクラスとなる5位に終わり、松田元オーナー(71)は「(成績としては)いい1年ではなかったが、個人としては制限なくお客さんを入れられて安心した」と振り返った。来季から指揮を執る新井貴浩監督(45)には若手の育成と2018年以来のリーグ優勝を期待した。
若鯉、出てこい!! 人の出入りが少なくなったクリスマスイブのマツダスタジアム。松田オーナーは、座席や防球ネットなどを改修中の本拠地で新井カープが躍動する姿を想像した。
「新井監督は一生懸命にガムシャラにやってくれると期待している。選手に自信を持たせることができるだろうし、眠っている選手を見つけて可能性を広げてほしい」
10月に佐々岡前監督が辞任し、OBの新井監督が就任。来季は18年以来のリーグ優勝はもちろん、育成のカープ復活に期待がかかる。
チームは16〜18年のリーグ3連覇後、4年連続Bクラス。特に深刻なのが若手野手の伸び悩みだ。近年、1軍で活躍できているのは小園、坂倉ぐらいで、期待値の高い林、中村奨、宇草は今季1軍に定着できなかった。
松田オーナーは現戦力に「下が出てくれば(優勝の)チャンスは巡ってくる」と予想する。自分で釣って自前で大きく育てる─。総帥の熱い期待を背負った新監督が「育成と勝利」に挑む。(柏村翔)
球団は今日仕事納めでした。来季から新井監督になり、松田オーナーは来季にかなり期待を込めているようです。
ドリヨシも新井監督になり、チームの雰囲気は間違いなく変わったと感じています。若手選手の底上げで、チームの総合力がアップするのは間違いないと思います。
監督、コーチ、選手、スタッフ、球団職員、関係者の皆さん、今年もお疲れ様でした。来季こそリーグ優勝、日本一に輝いて、熱い2023年になるよう、期待しています。
2022年12月13日
来季の春季キャンプの日程発表!
広島 来春キャンプの日程発表 1軍は2月1日から宮崎日南→17日から沖縄市へ
12/13(火) 13:33配信
デイリースポーツ
広島球団旗
広島は13日、来年の1、2軍の春季キャンプの日程を発表した。1軍は宮崎県日南市で2月1日にキャンプイン。17日からは沖縄県沖縄市に場所を移して28日まで二次キャンプを行う。参加メンバーは後日、発表される。
また、2軍は2月1日に由宇球場でキャンプインし、2月7日からは宮崎県に拠点を移す。日程の詳細は下記の通り。
【1軍】
・日南キャンプ 2月1日(水)〜2月15日(水)
休日…6日(月)・10日(金)
・沖縄キャンプ 2月17日(金)〜2月28日(火)
休日…16日(木)・20日(月)・24日(金)
【2軍】
・広島キャンプ(由宇練習場)2月1日(水)〜2月5日(日)
・日南キャンプ 2月7日(火)〜2月28日(火)※2月7〜15日までは東光寺球場(日南市)で実施。
休日…10日(金)・17日(金)・20日(月)・24日(金)
来季の春季キャンプの日程が発表されました。
1軍は2月1日から宮崎県日南市の天福球場でスタートし、2月17日からは沖縄県沖縄市のコザしんきんスタジアムに場所を移してキャンプを行います。新井監督1年目のフレッシュなキャンプになりそうですし、選手の皆さん1人1人のモチベーションがかなり上がりそうなので、充実したキャンプになると思います。
2軍は2月1日から由宇練習場でスタートし、2月7日から宮崎県日南市の東光寺球場で、2月16日から天福球場に場所を移してキャンプを行います。2軍は新井良太コーチと福地コーチが入り、非常にフレッシュなキャンプになりそうです。
新井監督は1軍から3軍まで全ての選手を見るとコメントしている事から、1軍と2軍の選手の入れ替えが頻繁に行われるのではないかと思います。
いずれにせよ、選手の皆さんは1軍のレギュラー目指して、毎日モチベーションの高い、充実したキャンプになるような気がして、ドリヨシは今から楽しみでなりません。
2022年12月12日
新人選手が入団会見!社会人投手3人が来季春季キャンプ1軍内定!
広島・ドラ3益田ら社会人3投手が春季キャンプ1軍内定 新井監督「問題なければ連れて行く」
12/12(月) 14:09配信
スポニチアネックス
<広島>新井監督を中心に写真に納まる(前列左から)斉藤、内田、(中列左から)河野、益田、清水、長谷部(後列左から)中村貴、久保、名原、辻 (撮影・奥 調)
広島の新入団選手発表会見が12日、広島市内のホテルで行われた。
育成を含む新人10選手が登壇。ドラフト1位・斉藤(苫小牧中央)は、「嬉しい気持ちでいっぱい。先発を任されて、2桁勝利できるような投手になりたいです」と決意表明した。
新人と並んで新井貴浩監督(45)も登壇。同3位・益田(東京ガス)、同5位・河野(大阪ガス)、同6位・長谷部(トヨタ自動車の社会人3投手について、「最終決定は1月末のスタッフミーティングで決めるけど、社会人の3人がメディカル的に問題がなければ1軍(キャンプ)へ連れて行きたい」と言及。春季キャンプの1軍スタートが内定した。
午前10時から新人選手の入団会見が行われました。
ドラフト1位の斉藤投手は目標とするピッチャーに藤川球児氏をあげ、そういうストレートを投げたいとコメントしていました。
ドラフト2位の内田選手は出世番号の背番号63に、期待に応えたいと意欲十分でした。
ドラフト3位の益田投手は目標は元ソフトバンクの中田賢一氏をあげ、人としても素晴らしい方とコメントしていました。
ドラフト4位の清水選手は目標に坂倉選手をあげ、坂倉選手を超える強打の捕手、3割30本を打てるようになりたいと意欲十分でした。
ドラフト5位の河野投手は広島へ「凱旋」した形になり、マツダスタジアムの近くに住んでいたので、とてもうれしいとコメントしていました。
ドラフト6位の長谷部投手はヤクルト村上選手との対戦を楽しみにしていて、村上選手の内角をえぐりたい。左打者の内に投げられるのが強みとアピールしていました。
ドラフト7位の久保選手は目標として3拍子そろった外野手とコメント。肩には自信があるとの事で、読売の戸郷投手との対戦を楽しみにしているそうです。
会見の最後に新井監督が「安心してください。カープは12球団一、アットホームで家族的な球団です。(中略)焦らなくていいので、しっかりと一緒に頑張っていきましょう」と新人選手に呼びかけました。
育成を含め10人の新人選手がいよいよスタートを切ります。アットホームな球団とはいえ、プロの世界なので厳しい競争になります。できるだけ多くの選手が1軍の舞台で活躍できるように祈っています。
2022年12月08日
球団から広島市などへ計5億7000万円を寄付!
【広島】球団から広島市やキャンプ地・日南市、沖縄市などに計5億7000万円寄付
12/8(木) 17:50配信
スポーツ報知
広島は8日、広島市や野球振興に関わる自治体計6か所に総額5億7000万円を寄付をしたと発表した。
2022年は2年ぶりに入場制限なくシーズンを終えられたこと、また、鈴木誠也外野手がポスティングシステムで米大リーグのカブスへ移籍し特別収入を得たことから長年応援していただいている方々に恩返しを、という思いで寄付することが決まった。
寄付先、寄付目的、金額の内訳は以下の通り
〈1〉広島市(広島市民球場基金) 広島市民球場の充実 3億円
〈2〉広島市(広島市少年野球振興基金) 少年野球の振興 3000万円
〈3〉日南市 市政の振興 1億円
〈4〉沖縄市 市政の振興 1億円
〈5〉三次市 女子野球の活動支援 2000万円
〈6〉廿日市市 女子野球の活動支援 2000万円
報知新聞社
カープがお世話になっている所や、野球の振興のために寄付をする事は素晴らしいと思います。でも、ドリヨシが思うところは、収益をもう少し選手の皆さんに還元して欲しいなと思いました。
カープの選手の皆さんの年俸は、12球団の中でも、決して高い方ではありません。選手の皆さんのモチベーションをより高めていくためにも、是非カープのフロントの方々にお願いしたいと思います。
「長年応援いただいている方々に対して、少しでも恩返しがしたい」という球団の思いもわかりますが、選手の皆さんあっての球団であることも忘れてはなりません。
今回の寄付が悪いと言っている訳ではありません。素晴らしい事です。
2022年12月01日
黒田博樹氏が球団アドバイザーに正式就任!
【広島】黒田博樹氏が球団アドバイザー就任 新井監督から「しつこいぐらいのお電話をいただいて」
12/1(木) 18:01配信
東スポWEB
黒田博樹氏
広島OBの黒田博樹氏(47)が1日、マツダスタジアムで、来季からの球団アドバイザーとしての契約を結んだ。来季の監督に就任した新井貴浩監督(45)から、たび重なる要請を受けて受諾。現役を引退した2016年以来の現場復帰になる。
黒田氏は「本当に何度もしつこいぐらいのお電話をいただいて、いつも切り際には『お願いします』しか言われなかった」と明かしたうえで「イメージは湧かなかったが、自分にできる範囲でやらせていただきますと(返事した)」と話した。
今後の予定は未定。それでも黒田氏は「僕自身も入団して4、5年は結果が出ず苦しい思いもたくさんしてきた。今、苦しんでる子、なかなか結果に結びつかない投手に、少しでも何か力になれればという気持ちもある」と意欲的に話した。
契約後に話をした松田元オーナー(71)からは「どんどん若い子に声を掛けてほしい」と言われた。黒田氏は「自分の経験したことを何か伝えてあげるというのは僕も思った」と語り、基本的には二軍施設のある大野や由宇での活動を想定している。
東スポWEB
黒田さんが球団のアドバイザーになるのは、チームにとっても、新井監督にとってもかなり心強いものになりそうです。
黒田さんは、カープに入団してしばらくはピッチングにかなり苦しみました。
1年目の1997年は春季キャンプが終了した後、2軍でのスタートとなりました。由宇球場での練習試合に中継ぎ投手として登板しましたが、1イニング10失点を喫する出来事がありました。当時の2軍監督である安仁屋さんは、打たれ続けても交代させずに3アウトを取るまで投げさせたのは有名な話です。
そんな苦しい時を味わっている黒田さんですから、1軍、2軍で苦しんでいるピッチャーに適切なアドバイスをしてくれるのではないかと思います。また、野球全体をあらゆる角度から見て分析する能力に長けている方なので、新井監督にも試合の進め方についても、アドバイスしてくれそうですね。
まだ具体的にどのような形でアドバイスしていくのかは未定らしいですが、黒田さんもアドバイザーに就任したからには、現役時代と同じように、命をかけて任務を遂行していくものと期待しています。
2022年11月24日
今季限りで戦力外となった白濱選手はスコアラーに、菊池保則投手は打撃投手に転身!
広島 戦力外の白浜裕太、菊池保則が転身 白浜はスコアラー、菊池は打撃投手に
11/24(木) 11:46配信
デイリースポーツ
広島の菊池保(左)と白浜
広島は24日、今季限りで戦力外通告を受けた白浜裕太捕手と菊池保則投手とスタッフ契約したと発表した。白浜はスコアラーとして中日を担当する。菊池保は打撃投手に転身する。
白浜は2003年ドラフト1位で広島に入団。通算90試合出場で1本塁打、7打点、打率・153だった。菊池は通算212試合に登板し、16勝19敗1セーブ、防御率3・88。
戦力外となった白濱選手と菊池保則投手が球団スタッフに転身することになりました。
白濱さんは広陵高時代には西村健太朗さん(現・読売アカデミーコーチ)とのバッテリーで春夏あわせて4回連続甲子園に出場し、高校通算28本塁打の記録をもち、2003年にドラフト1位でカープに入団すると、「城島二世」として期待されましたが、プロ19年間で1軍出場は90試合にとどまりました。しかし、今季7月にチームがコロナ禍に見舞われた際には2017年以来の1軍スタメンマスクを被り、チームを支えました。スコアラーは中日を担当することになるそうです。
菊池保則投手は2018年11月29日に福井投手とのトレードでカープに移籍することが発表されました。2019年は、シーズンを通して中継ぎとして1軍に帯同し、終盤にはセットアッパーにも起用されました。チーム2番目の58試合に登板し、防御率2.80、15ホールドの成績を残しました。今季は8試合の登板にとどまり、先月22日に戦力外通告を受けました。来季からはカープの打撃投手として、チームを裏から支える事になります。
白濱選手、菊池保則投手、現役生活お疲れ様でした。来季からはスタッフとしてチームをしっかり支えて欲しいと思います。