2021年12月02日
菊池涼介選手が9度目のゴールデングラブ賞を受賞!
広島菊池涼介二塁手最多9度目9年連続GG 鯉レジェンドの「10」に王手
12/2(木) 20:58
配信
日刊スポーツ
広島菊池涼介(2021年6月29日撮影)
鯉のレジェンドに王手!! 守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデン・グラブ賞が2日に発表され、広島からは菊池涼介内野手(31)と鈴木誠也外野手(27)の2選手が受賞した。
菊池涼は9年連続9度目で、セ・リーグの最多&最長記録となる広島山本浩二の「10」に王手をかけた。鈴木誠也はセ・リーグ最多得票(233票)で3年連続5回目の受賞となった。
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鉄壁を誇る守備の名手の牙城は、今年も崩れなかった。菊池涼が、9年連続9度目のゴールデン・グラブ賞を受賞した。2位ヤクルト山田の倍以上となる「173票」を獲得。文句なしの支持を得て、再び二塁手の頂点に立った。「素直にうれしいです。来年もまた取れるように、一生懸命白球を追いたいと思います」。二塁手では両リーグ最多だった西武辻発彦の8度を抜き、自らが持つ二塁手の連続受賞記録も更新した。
20年は二塁手として史上初の「守備率10割」を記録した。今季は5失策を喫し、守備率を9割9分1厘に落としたが、圧倒的な守備力で幾度とチームの窮地を救った。「周りを見る」ことを念頭に置き、「その日の風、土や芝の湿り具合、投手の状態、そういうのを細かくやっていったら、もっと動けるんじゃないか」という思考で、異次元のプレーを完成させている。
攻めの姿勢を貫いた。4月2日のDeNA戦(横浜)。8回2死一、二塁で桑原の二遊間のゴロに猛チャージ。はじいて送球できず判定は失策。二塁手の連続守備機会無失策記録が「569」で止まった。両球団から「安打」へ訂正を促す要望書が出されるプレーだったが、菊池涼は「あそこで待って内野安打になるくらいだったら、攻めてチャレンジした方が投手としても納得できるかなと思った。僕的にはいつも通りのプレーです」と話していた。
球団レジェンドの大記録が目前に迫った。セ・リーグの最多受賞と最長受賞は広島山本浩二の「10」で、ともに王手をかけた。来季も桁違いのプレーを量産し、偉業に肩を並べてみせる。【古財稜明】
菊池涼介選手の守備は、レベルが高いのは間違いないですが、我々ファンも、その菊池選手の好守備を見ても、それが当たり前の感覚になっているのが恐ろしいですね。
昨シーズンは守備率10割という、まさに異次元の記録を打ち立てました。今季も守備率10割を継続するか注目でしたが、4月2日のDeNA戦で無失策記録が途絶えてしまいました。あのプレーはもし菊池選手が捕球出来て送球してもセーフになっていたはずなので、記録はヒットで良かったのではと、今でも思っています。公式記録員の見る目も厳しくなっていたのでしょうね。
しかしながら、菊池涼介選手のプレーはチームを窮地からどれだけ救ってくれたかわかりません。守備でメシが食べれるのは、菊池選手しかいないと思います。
鈴木誠也選手もセ・リーグ最多得票で5回目のゴールデングラブ賞を受賞しました。菊池涼介選手、鈴木誠也選手、受賞おめでとうございます!
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