2019年09月08日
24回戦@マツダ 広島3−2阪神 長野選手攻守に活躍!ジョンソン投手6回無失点で11勝目!
V打広島長野が好守!ジョンソンから「ヤングマン」
9/8(日) 18:56配信
初のお立ち台となった長野(左)とジョンソンはポーズをとる(撮影・栗木一考)
<広島3−2阪神>◇8日◇マツダスタジアム
広島の4番長野久義外野手(34)が執念の決勝打を放った。
0−0の3回2死満塁。岩貞から左前打を放って2者をかえした。「(活躍が)遅くなったんで、申し訳ない気持ちしかないです。僕も何とか(5番)松ちゃんにつなごうとした結果、いい所に転がってくれました」。移籍後初のお立ち台で大声援を浴びた。
守りでもチームを救った。0−0の3回先頭の左翼守備。木浪のファウルゾーン方向に切れる飛球を懸命に追い、スライディングキャッチ。打球の行方を見つめていた同い年ジョンソンから「ヤングマン(若い)!」と感謝された。
8月23日に昇格するまで、1カ月半を2軍で過ごした。刺激を受けたのは、試合に出なくても若手を盛り上げる2学年上、赤松の姿だった。今年1月、自主トレ先の米ロサンゼルスから番号を調べて電話し、新入団のあいさつをした相手。その赤松が7日、現役引退を発表し、感じるものがあった。「(勝ちにつながる安打が)出てよかったです」と話した。
緒方監督は「チョーさんのタイムリーが大きかった」とたたえた。2カード連続勝ち越しで、2位DeNAに1ゲーム差と再接近。ラストスパートの中心に長野がいる。【村野森】
今日は長野選手の活躍でもぎ取った1勝だと思います。阪神にカード勝ち越しを決めたのも大きかったですね。
打線は3回裏、阪神先発の岩貞投手の前に、先頭の石原選手がレフト前ヒットで出塁しましたが、続くジョンソン投手が送りバントをしましたが、5−6−4の併殺となり、2アウトランナーなしになりました。しかし、ここからがカープの底力です。西川選手がセンター前ヒットで出塁。菊池涼介選手がサードへの内野安打で1、2塁。鈴木選手が四球で満塁となり、続く長野選手が6球目を打ってレフト前へ2点タイムリーを放ち、2−0と先制しました。
そして5回裏、阪神2番手のドリス投手を攻め、先頭の菊池涼介選手がレフト前ヒットで出塁。その後盗塁などで2アウト2塁から、松山選手がライト前へタイムリーを放ち、3−0とリードを広げました。
広島先発のジョンソン投手は、中4日の登板でした。1回表、内野安打と四球で2アウト1、2塁のピンチでしたが、ジョンソン投手は冷静でした。2塁ランナーの阪神近本選手を牽制でアウトにし、ピンチを脱しました。以降はジョンソン投手らしい、ゾーンで勝負する本来のピッチングを展開し、6回73球を投げて4安打無失点の好投でした。シーズン終盤に来てますます調子を上げてきていますね。来るCSに向けて明るい材料です。
7回表は2番手の菊池保則投手が抑えました。しかし、このまま試合はすんなりとは終わりません。
8回表、3番手に中村恭平投手が登板しました。が、1アウト後、阪神近本選手のショートゴロを三好選手がエラーをして出塁。2アウト後、阪神マルテ選手にレフトオーバーのタイムリー2ベースを浴びて3−1とされます。ここで広島ベンチは抑えのフランスア投手を投入しました。絶対に負けられないカープも切り札を早めに切ってきます。が、続く阪神糸原選手にセンターオーバーのタイムリー2ベースを浴びて3−2と1点差に迫られました。ドリヨシはドキドキものでした。ここで逆転されたら奇跡は起こらないと思いましたが、なんとか後続を抑え、リードを保ちました。
そして、9回表もフランスア投手が続投し、3者凡退に打ち取り、3−2で逃げ切りました。
これで2カード連続の勝ち越しを決めました。今日は首位読売は試合が中止になり、2位DeNAが敗れ、4位阪神も敗れたため、首位読売まで5ゲーム差。2位DeNAまで1ゲーム差。4位阪神に3.5ゲーム差になりました。
あさってからマツダスタジアムで好調中日と3連戦です。そして、首位読売と2位DeNAの直接対決の3連戦が横浜であります。ドリヨシ的にはこの直接対決は1勝1敗1分けで行って欲しいです。その間に広島が3連勝すれば、奇跡が起こる可能性が残るとドリヨシは思っています。広島は残り11試合全勝目指して頑張って欲しいです!
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