2019年03月29日
1回戦@マツダ 広島5−0読売 大瀬良投手8回無失点好投!開幕戦勝利で飾る!
【広島】大瀬良、初の開幕で8回零封&丸を4K斬り「抑えることが恩返し」
3/29(金) 22:09配信
8回無失点の堂々たる投球で自身初の開幕戦勝利を収めた大瀬良
◆広島5―0巨人(29日・マツダスタジアム)
大瀬良大地投手(27)が11三振を奪う力投で8回無失点。初の開幕投手の大役で完璧な仕事をこなし、チームは2年連続で開幕戦を勝利した。
昨季までの盟友・丸を4打席4三振に仕留めた。初回は内角のカットボールで空振り三振。4回は外のカットボールで見逃しK。6回は丸の頭に全くインプットされてなかったであろうカーブを振らせて空振り三振。8回は1点リードながら1死一、二塁の外角低めにズバッと直球を投げ込み、見逃し三振。続く岡本も空振り三振に封じた。
圧巻の丸斬り。昨季の最多勝右腕は「内角を攻めるときは甘くならないようにと思っていました。対戦経験がないので、打席の数を重ねながら反応を見ていました。お世話になった先輩。抑えることが恩返しだと思って投げました」と対決を振り返った。
バッテリーを組んだ会沢の好リードも光った。完璧な丸への配球について「スコアラーの方が良く研究してくれた。1本も打たせなかったのが大きい」と、007として巨人キャンプで目を光らせた裏方の貢献を強調した。
大瀬良は11奪三振について「カットボールが良かったのかな。真っすぐのような軌道から曲がったので、あれだけ振ってくれた。出来過ぎだと思います」と照れ笑い。7回を終えて投球数は107球を数えたが、その裏の打席に立った。「(自分でも)行く気がありましたし、佐々岡コーチも『行かすぞ』と言ってくれた。意気に感じました」と8回のマウンドも吉川尚、坂本に連打を浴びながらゼロに抑えた。緒方監督は「野手があの姿を見たから、8回の攻撃(4得点)につながった」とエースの気迫の投球をたたえた。
いきなりの読売との開幕の大一番でしたが、大瀬良投手が読売先発の菅野投手に投げ勝ちました。
その大瀬良投手ですが、初回から球のキレや制球が素晴らしく、読売打線を翻弄しました。圧巻は読売丸選手を4打席4三振に打ち取ったのは素晴らしかったですね。凡打に打ち取っても、三振を奪っても、表情ひとつ変えない大瀬良投手は、まさにエースの風格が感じられます。
ピンチは1−0で迎えた8回表、1アウト1、2塁の場面で、相手は読売丸選手です。しかし、大瀬良投手は全く動揺することなく、自身のピッチングをして、丸選手、続く岡本選手を連続三振に打ち取りました。さすがエースです。
結局大瀬良投手は8回を投げて124球、7安打、1四球、そして11奪三振のナイスピッチングで無失点に抑えました。
打線は読売先発菅野投手の前に、なかなかチャンスを作る事ができませんでした。しかし、3回裏に今日8番に入っていた安部選手が、ライトスタンドへ価千金のソロホームランを放ち、1−0と先制しました。
その後も、読売菅野投手の前に無得点が続き、8回裏を迎えました。読売は代打を出した関係でピッチャーは2番手の大江投手、さらに3番手の宮國投手に代わりました。ヒットと四球で2アウトながら満塁のチャンスが訪れました。ここで野間選手が1、2塁間を破りそうな当たりを読売セカンドの吉川選手が追い付きますが、1塁へ悪送球し、2点が入り3−0とします。野間選手が足でもぎ取った2点でした。さらに會澤選手がセンターオーバーの2点タイムリー2ベースで5−0とし、試合を決定づけました。
9回表のマウンドは中崎投手でしたが、中崎劇場が始まりました。エラーをきっかけに、ノーアウト1、2塁のピンチを背負いましたが、後続をなんとか抑え、5−0の完封リレーで勝利しました。
今日は大瀬良投手が手繰り寄せた1勝であり、3勝分の価値はあった試合でした。
さて、明日はデーゲームで14:00からです。広島は床田投手です。今季は十分期待できる投手です。前回読売とのオープン戦もいい内容だっただけに、楽しみです。読売はヤングマン投手です。未知数が多いだけに、カープは足でかき回して揺さぶっていけたら勝機はあると思います。
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今日はバッテリーがヒーローですね!
會澤すごい冴えてました。
とにかく嬉しいです。