2018年10月16日
CSファイナルステージでカギになる選手は?
広島 CS突破へカギ握る3人の男たち
10/16(火) 16:00配信
CS進出へのキーマンのひとり、広島・メヒア
いよいよCSファイナルSが17日に開幕する。リーグ3連覇した王者広島の相手はヤクルトとのCSファーストSを連勝で勝ち上がった巨人に決まった。レギュラーシーズンの対戦成績は17勝7敗1分と圧倒しているが、昨季のDeNAと同様にリーグ3位から勢いを増して乗り込んでくるだけに不気味だ。
2年ぶりのCS突破へ、投手陣では中継ぎ起用される岡田が鍵を握りそうだ。今季も開幕から先発ローテを守り8勝をマークしたが、好不調の波が激しくシーズン終盤に出場選手登録を抹消されると、レギュラーシーズン最後の2試合は中継ぎ登板。自慢の直球で打者を封じ込め、リリーフの適正を示した。
CS前に行われたシート打撃では「どれだけ力勝負できるか試したかった。ストレートはすごく良い感じで投げられた」と手応え。畝投手コーチが「先発の時より威力がある」とうなずくように、150キロ超の剛球は魅力十分だ。短期決戦での第2先発やロングリリーフの役割以上に、ピンチでの火消し役として期待されている。
野手では成長株メヒアがCSメンバー入りを射止めそうだ。計3度のシート打撃では2本塁打。東出打撃コーチも「内容、結果と良いものが出ているけど特に内容がいい。いい入り方ができている」と絶賛。今季25本塁打したバティスタよりも首脳陣の評価は高い。今季ウエスタン・リーグでは打率、本塁打、打点、最高出塁率の4部門でタイトルを獲得した。メヒアは「バティスタが活躍している姿を見て、自分も活躍できると思っていた」と自信満々の顔だ。
そして、もう一人の“秘密兵器”がシーズン途中加入したヘルウェグだ。シーズン終盤に1軍昇格を果たし、7試合の登板で防御率1・13。右打者の内角に食い込むツーシームを武器に右打者を被打率・071に抑えた。巨人には坂本、岡本、マギー、長野ら右の強打者がズラリ。CSファイナルS序盤は外国人枠に阻まれそうだが、“ジョーカー”として期待値は高い。
昨季はまさかのCS敗退。2年ぶり日本シリーズ進出へ首脳陣の構想は現実となるか。(デイリースポーツ・杉原史恭)
タフな戦いになるのは間違いなさそうです。そんな中でカギを握る選手は誰になるのでしょうか?
岡田投手は先発では不安定なピッチング内容でしたが、中継ぎに転向して、かなり威力のあるストレートが決まり、打者を翻弄する内容であることから、5回、6回のショートイニングでの登板が十分考えられます。岡田投手自信も、先発で上手くいかなかった悔しさもあるでしょうから、その悔しさをCSの舞台で晴らして欲しいと思います。
メヒア選手は間違いなく秘密兵器になりそうです。若干バッティングにはまだ粗さがありますが、今季ウエスタン・リーグで4冠に輝いているその力を発揮する時がやってきました。CSで思いっきり暴れてもらいましょう!
ヘルウェグ投手も秘密兵器ですね。150キロを超えるスピードボールは魅力ですし、右バッターのインコースに食い込む球、左バッターのアウトコースに逃げる球にキレがあるので、勝負所で十分使えるピッチャーだと思います。
あとはタナキクマルがしっかり機能する事と、先発ピッチャーが最低6回まで試合を作れれば、十分勝機はあります。広島東洋カープは個々の力より、総合力でトップクラスです。全員野球で思いっきりぶつかって欲しいと思います。
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今日と明日は絶対落とせませんよね!
キーマンが誰になるかラッキーボーイ的存在が出てくるか楽しみです。