最近はいろんな食品にアレルギー可能性食品の表示がなされるようになった。
それは食品によってはアレルギーを起こすとアナフラキシー症状で呼吸困難などを伴い命にかかわる場合もあるからだ。
そこで最近の食品アレルギーを起こす頻度が多い順に記載したいと思う。
生活でも仕事での付き合いでも知っていて損はないと思うからだ。
以下は食品アレルギーの全年齢の原因物質である。
1、鶏卵アレルギー:4割
2、乳製品:2割弱
3、小麦:1割弱
4、えび、かに等甲殻類:0.5割ほど
5、果物類:0.5割ほど
6、そば :0.5割ほど
7、魚類 :0.5割ほど
8、ピーナッツ:0.3割ほど
9、魚卵 :0.2割ほど
10、大豆 :0.2割ほど
11、木の実:0.2割ほど
12、肉類 :0.2割ほど
13、野菜類:0.1割ほど
14、軟体類:0.1割ほど
以上からアレルギーで一番多いのは卵由来のもので40%、一番少ないのが野菜次いで1%ということになる。
私が良く推奨する野菜食だが、野菜でもにんじん、レタス、セロリ、きゅうり、トマト、ごま、などでもおき
果物だとりんご、なし、バナナ、もも、さくらんぼ、キューイ、マンゴーもアレルギーになる人がいることを知っておこう。
ただ、野菜や果物のアレルギーは舌、唇、口の中にヒリヒリする痛みやかゆみなど程度が生じることが大半らしい。
特に子供になると鶏卵、牛乳、甲殻類、果物、ピーナッツ、蕎麦、小麦のアレルギーが多い。
食品アレルギーの症状として多い順から言うと、
1、じんましんや皮膚が赤くなったり炎症症状が9割
2、呼吸困難など呼吸器症状が3割弱
3、粘膜症状2割
4、下痢や腹痛、吐き気など消化器症状
5、血圧低下や意識喪失などショック症状1割
の順にアレルギー症状が多く複合して現れることもあるという。
また、アレルギー食品を食べた後にランニングやスポーツ、歩行など運動で悪化するアレルギーもあるという。
それと鶏卵と牛乳は風邪薬、咳止め薬、乳酸菌整腸剤、鎮痛剤、高血圧治療薬、狭心症治療薬などと
反応しアレルギー症状を起こすことがあるという。
私の父も若いころ鶏卵と風邪薬が原因でアレルギーを発症し、未だにアレルギー反応性の風邪薬は飲めない状況である。
日本国内でのアレルギー原因食品の知識啓発はまだまだ途上であり、外国人観光客を相手にする飲食業界
観光業界の人は日本食でもおいしいと言われる、お好み焼き、たこ焼き、ラーメン、蕎麦、蟹やエビ、
魚介類、魚卵を使用した寿司、大豆食品など外国人に進める際に注意が必要と思われる。
食品アレルギーに関する知識は大人として子供や家族を守るうえでも知っていて損のないものであるといえる。
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