2017年06月21日
鈴木誠也選手、全体練習で汗流す。
広島鈴木誠也が全体練習で汗「しっかり練習できた」
6/21(水) 19:19配信
日刊スポーツ
広島が21日、マツダスタジアムで全体練習を行った。前日休養が与えられた主力組に加え、2軍から上本崇司内野手(26)も参加した。
WBCに出場し、今季はここまで全試合出場の鈴木誠也外野手(22)も全体練習で汗を流した。前日まで2日間の休養は多くの時間を睡眠に充て疲労回復に努めた。4月25日から4番に固定され、肉体だけでなく、精神的な負担は例年以上に増している。
「3日ぶりでしたけど、今日しっかり練習できたので大丈夫かなと思います」
ここまでリーグトップタイの53打点をはじめ、打撃3部門で上位につける。一方で得点圏打率は3割を切る、2割7分6厘。相手バッテリーの警戒が増す状況にも「自分の技術がないから打てていないだけ。攻め方が変わったのが多少あっても、意識するほど変わっていない。僕次第だと思う」ととらえる。
この日は全体練習後に行われた特打にも加わり、最後までバットを振った。万全の状態を整え、23日からの2位阪神との3連戦に臨む。
カープ連覇のカギを握っているのは、ズバリ鈴木選手でしょうね。これからのペナントレース中盤から終盤にかけて、かなり厳しい戦いが続くと思われますが、そんな中で、鈴木選手がチャンスでどれだけ打てるかにかかっているでしょう。4番の重圧を今から感じ始めるのではないかと心配ですが、彼らしい思い切りのいいスイングを期待します。
2017年06月20日
「勝利の方程式」再編へ
広島「勝利の方程式」再編へ 七回は「廉と一岡の状態のいい方」と畝コーチ
6/20(火) 19:01配信
デイリースポーツ
広島・畝龍実投手コーチ(52)が20日、改めて「勝利の方程式」再編を明言した。
これまで八回を担ってきたジャクソンが4試合連続失点と不調で、リーグ戦再開後から、七回を一岡と中田、八回を中崎に任せる考えだ。「ジャクソンがあの状態だからね。(中田)廉と一岡の、状態のいい方を持ってこようと思う」と話した。
指名を受けた2人は自然体。中田が「(気持ちの)変化はない。与えられたところで全力を尽くしたい」と言えば、一岡も「変わらずやっていきたい」と話した。
ジャクソン投手はやはり疲れが蓄積しているんだと思います。少し休ませてあげるのは得策ですね。シーズン終盤になれば、どうしてもジャクソン投手の力が必要な時が来ますからね。6回、7回を中田投手か一岡投手、8回を中崎投手、そして9回を今村投手で締めるという形がベストでしょうね。その他中継ぎ投手陣がどんなメンバーになるかですが、九里投手はおそらく先発に戻るのではないかと思います。ロングで使えそうなのが、18日のソフトバンク戦で9回に登板したルーキーの加藤投手です。この日のピッチングを見る限り、制球力も良くなっている感じなので、先発投手が早い回で降板した時のロングリリーフに使ってみるとおもしろいと思います。そして、ジャクソン投手がファームに行くとなれば、ヘーゲンズ投手が一軍復帰の可能性もあります。ユーティリティピッチャーですから、復帰して来れば本当に助かります。左の中継ぎとしては、中村恭平投手が調子がいいらしいので、ワンポイント用に準備してもおもしろいでしょう。
カープの中継ぎ投手陣も、かなり充実していますので、接戦の試合でも、ビハインドの試合でも、勝てる確率が高くなります。「逆転のカープ」を支えてくれる中継ぎ投手陣は、本当に頼もしいです。
広島、先発ローテーション投手再編へ
広島“首位固め”に向けてローテ再編 阪神戦の先陣は薮田に任せた
6/20(火) 6:06配信
デイリースポーツ
広島がリーグ戦再開に向けて、先発ローテーションを再編することが19日、分かった。23日からの阪神3連戦(マツダ)は薮田、ジョンソン、大瀬良が先発予定。27日からのDeNA2連戦(横浜)は岡田、野村が向かう見込み。交流戦2位の勢いを持続し、首位の座をがっちり固める。
いま最も旬の男が、首位攻防3連戦の初戦マウンドに立つ。緒方監督が「いい投手というか、実績だけじゃ使わない。内容、結果、気持ち。負けられない先の戦いを見据えた中で、そういう部分をしっかり見ている」と話したように、交流戦でブレークした薮田に23日・阪神戦の先発を託す。
今季中継ぎでスタートした薮田は、交流戦期間中の5月30日・西武戦から先発に再転向。3試合に先発し3勝0敗、防御率1・35の好成績を残した。すでに今季6勝を挙げ、自身初の2桁勝利も射程圏内。「狙える年はそんなに多くないと思うので、そこは狙っていきたい」と、強い自覚を口にした。
24日の2戦目は体調不良から復帰したジョンソンが向かう。9日の楽天戦こそ白星で飾ったが、復帰2戦目の16日・ソフトバンク戦は5回5失点KO。万全の状態に戻すため、7日間の調整期間を設けた形だ。
畝投手コーチは、開幕時のように大黒柱のジョンソン、野村は異なるカードで起用する方針。27日からのDeNA2連戦(横浜)は野村と岡田が先発見込みで、25日の阪神第3戦は大瀬良の先発が濃厚だ。
リーグ戦再開後、いきなり2位・阪神、3位・DeNAと激突する。交流戦の勢いそのままに、“首位固めローテ”で一気に突き抜ける。
さあ、リーグ戦再開でいきなり2位阪神とのタフな戦いですが、23日薮田投手、24日ジョンソン投手、25日大瀬良投手で行くみたいですね。薮田投手の阪神戦初戦登板はドリヨシも賛成です。交流戦での彼のピッチングは素晴らしいものがあります。伸びのあるストレートと、キレのある変化球で、相手バッターを圧倒しています。おそらく阪神打線を2点以内に抑えてくれるでしょう。初戦の阪神の先発はメッセンジャー投手でしょうから、カープ打線もなかなかチャンスがないかもしれませんが、持ち前の機動力をフルに使って、モノにして欲しいですね。2戦目はジョンソン投手が先発らしいです。先日16日のソフトバンク戦では制球がままならず、5回5失点KOでした。彼の事ですから、修正能力は高いので、間違いなく良いピッチングをしてくれるでしょう。6回を3失点で粘ってくれればOKだと思います。阪神は能見投手が来るでしょう。能見投手はムラがあるタイプなので、攻略は十分出来ると思います。3戦目は大瀬良投手のようです。彼の武器は何と言ってもストレートです。今季は変化球を交えての投球が目立ちますが、是非ストレートで押し込むピッチングを期待します。阪神は岩貞投手でしょう。今年彼は素晴らしいピッチングを展開していますから、この3戦目も僅差のゲームになるでしょう。少ないチャンスで確実に点を取って欲しいです。
いずれにせよ、阪神との3連戦は僅差のゲームになるのは間違いないと思います。 なので、どれだけ平常心でいつもの戦い方が出来るかでしょうね。
後のローテーションは27日は野村投手、28日は岡田投手のようです。いやあ、ジョンソン投手が帰って来て、先発ローテーションがきっちりそろってきました。来週はDeNA戦が火曜日と水曜日の2連戦というのも助かってますね。頑張れ!カープ投手陣!
丸選手、球団初の交流戦首位打者に輝く!
広島・丸が交流戦首位打者に 球団史上初「この結果に浮かれることなく…」
6/20(火) 12:20配信
デイリースポーツ
広島・丸佳浩外野手(28)が、球団史上初の交流戦位打者に輝いた。期間中は打率・411、5本塁打、11打点。不動の3番としてチームをけん引した。
丸は20日、球団広報を通して「この結果に浮かれることなく、今後のレギュラーシーズンもいいプレーができるように頑張ります」とコメントした。
交流戦期間中は丸選手がよくヒットを打ったなあという印象はありました。圧巻だったのは16日のソフトバンク戦で、あのバンデンハーク投手から3打席連続ホームランを打ちました。この3本のホームランは全てセンターから左方向でした。翌17日はソフトバンク岩嵜投手から初球のストレートを見事にジャストミートしてセンターバックスクリーン左へ決勝ホームランを叩き込みました。今年の丸選手で特に目立っているのは、左方向へ強い当たりを打つことでした。下半身がしっかりしている証拠です。丸選手絶好調ですね。リーグ戦でも打撃と守備でチームを牽引して欲しいと思います。そして、今年は丸選手の応援歌にもありますが、頂を掴み取って欲しいです。
「津田恒美記念館」広島にオープン!
「津田恒美記念館」広島にできる 賛同者募集開始
6/19(月) 9:01配信
デイリースポーツ
1993年に脳腫瘍のため32歳の若さで亡くなった元広島の津田恒美投手=登録名・恒実=の記念館が広島市内に作られることが18日、明らかになった。19日からFAAVOのクラウドファンディングで賛同者の募集を開始する。
昨年から津田氏の長男・大毅さん(28)が設立に向け奔走していた。当初は津田氏の故郷である山口県内に設立予定だったが、関係者らと話を進める中で「ファンのみなさんが触れる機会が少ない」(大毅さん)と、マツダスタジアム近くに候補地を絞った。
19日から賛同者を募り、返礼品として金額に応じて津田氏の現役時代のレプリカユニホームや現在のレプリカユニホーム、そして漫画家による津田氏のイラストを送る。現在も賛同してくれる漫画家を受け付けているという。
野球殿堂入りも果たした偉大な投手の記念館は「来年の命日くらいには」と18年7月20日を目標にオープンする。
ドリヨシも津田さんの記憶は鮮明に残っています。他チームの強打者をストレートで真っ向勝負する姿には感動させられました。特に当時強打者だった阪神のバース選手から空振り三振を奪った時の津田さんのガッツポーズは素晴らしかったです。脳腫瘍という病気で、残念ながら若くしてこの世を去ってしまいましたが、もし元気に現役生活を続けていたら、どんなに素晴らしい成績を残していただろうと想像してしまいます。最初は故郷の山口県周南市に作ると聞いていましたが、津田さんの長男の大毅さんのカープファンへの思いもあって、広島市内のマツダスタジアムの近くにオープンする事を決めたようです。本当に嬉しく、ありがたいと思います。ドリヨシも微力ながら賛同させていただきます。ファンの皆さんも少しずつでも協力していただければと思います。「弱気は最大の敵」この言葉をカープの投手陣は心に刻んで、セ・リーグ連覇!悲願の日本一へ導いて欲しいです。特に、当時の津田さんの背番号を背負っている大瀬良大地投手のさらなる活躍を期待しています。
関連URL
https://faavo.jp/hiroshima/project/1663
2017年06月19日
中村祐太投手、登録抹消。
広島・中村祐が出場選手登録抹消 「しっかり練習する」
6/19(月) 16:58配信
デイリースポーツ
広島の中村祐太投手(21)が19日、出場選手登録を抹消された。勝つか引き分けで交流戦最高勝率が決定する18日のソフトバンク戦(マツダ)の先発を託されたが、1回2/3を投げ5安打4失点。プロ初黒星を喫した。
この日、1軍の寮から2軍の寮に移動。「悔しかった。力不足です。(最高勝率は)気にしていなかったですけど、いつもと周りの雰囲気は違っていました。これからは結果を残すしかないので、もう一度1軍に上がれるようにしっかり練習していきたい」と前を向いた。
ドリヨシ的にはもう1回登板のチャンスがあるかなと思っていましたが、厳しい決断となりました。昨日のソフトバンク戦、勝てば交流戦優勝という大一番で、プレッシャーをかなり感じていたせいもあって、4失点しました。しかしながら、中村投手にとっては素晴らしい経験になったと思います。これからファームでしばらく調整になりますが、また一軍に戻ってきて欲しいと思います。
さて、これで先発ローテーションがどうなるかですが、金曜日からリーグ戦が再開する事を考えると、まず阪神戦に岡田投手、野村投手、九里投手で行くのかなと勝手に予想してます。そして、来週火曜日からのDeNA戦には薮田投手、大瀬良投手かなと考えてます。ジョンソン投手は来週金曜日の中日戦に1回ローテーションを飛ばして登板するのではないかと思います。
九里投手が再び先発に回った場合、中継ぎ投手がどうなるかですが、昨日9回に登板したルーキーの加藤投手が使えそうな感じでしたので、ユーティリティとして残しておけばおもしろいと思います。ジャクソン投手が最近失点するケースがあるので、阪神戦で状態を見て、早めに判断するのも得策ですね。幸いにも今年は中田投手や一岡投手も調子がいいので、勝ちパターンのリリーフ陣を整備するのも容易かと思います。
2017年06月18日
3回戦@マツダ 広島4−7福岡ソフトバンク 広島交流戦初優勝ならず。
【広島】交流戦“最高勝率”逃すも緒方監督手応え「我々の野球できた」
6/18(日) 18:09配信
スポーツ報知
◆日本生命セ・パ交流戦 広島4―7ソフトバンク(18日・マツダスタジアム)
広島がソフトバンクに敗れ、初の「交流戦最高勝率チーム」の座を逃した。12勝6敗でソフトバンクと同率で並んだが、同カードで1勝2敗と負け越したため、規定によりソフトバンクが“V”となった。
先発の中村祐太投手(21)は重圧もあったのか、2回途中4失点と試合を作れず。後を受けた九里は好投したが、5回に5点目を失った。2―5の8回には失策も絡んで致命的な2点を献上。打線は5点を追う9回に松山の2ランで反撃したが、遅すぎた。
緒方監督は中村祐について、「初回はアンラッキーな形での1点。2回から切り替えて踏ん張って欲しかったけどね。制球も今ひとつで悪いところが出た」と振り返った。
それでも勝率6割6分7厘は、昨年の6割4分7厘を上回るチームの交流戦史上最高勝率。指揮官は「我々の野球ができたし、(パ・リーグに)圧倒されるようなことろはなかった」と手応えも口にした。
連覇を目指すリーグ戦は23日の阪神戦(マツダスタジアム)から再開する。
惜しかったですね。しかし、選手の皆さんはよく頑張ったと思います。交流戦2位ですから、素晴らしい成績ですよ。先発の中村祐太投手はやはりプレッシャーがあったのか、彼らしいピッチングができなかったですね。初回は不運な当たりで先制され、ソフトバンクに主導権を握られてしまいました。序盤の失点が最後まで響きましたね。
打線も粘りを見せました。5回に1アウト1、2塁のチャンス。一発出れば同点のチャンスだったのですが、鈴木選手が三振、エルドレッド選手がレフトフライに倒れてしまいました。9回も粘りを見せてくれました。ソフトバンクサファテ投手から、西川選手がセンター前ヒットで出塁し、続く代打松山選手がレフトスタンドへ2ランを放ちました。結局は敗れましたが、最後まで諦めず頑張っている選手の姿には感動しました。今年は厳しい戦いですが、セ・リーグは連覇出来ると確信しました。
さて、明日から4日間試合はなく、23日からいよいよ阪神との首位攻防の3連戦です。カープは先発ローテーションをどう回していくのか、大変興味深いところです。阪神はおそらく3タテを狙って来るでしょうから、メッセンジャー投手、岩貞投手、能見投手で来るかもしれません。幸いにもこの3連戦はマツダスタジアムで開催なので、地元の利を活かせます。とにかくゆっくり休んで、阪神戦に挑んで欲しいです。