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2024年03月23日
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オープン戦@PayPayドーム 広島1−5福岡ソフトバンク 森下投手3回5失点と大炎上。打線は覇気なく得点はレイノルズ選手の犠飛のみ。
広島がソフトバンクに完敗 先発・森下が3回5失点 2番手・床田は5回無失点 レイノルズは犠飛で2試合ぶり打点
3/23(土) 15:12配信
デイリースポーツ
2回までに2本の本塁打を浴びた森下(撮影・市尻達拡)
「オープン戦、ソフトバンク5−1広島」(23日、ペイペイドーム)
広島がソフトバンクに完敗し、引き分けを挟んでオープン戦3連敗となった。
先発の森下暢仁投手(26)は3回5安打5失点の乱調。初回に柳田、二回にはウォーカーに被弾するなど、高めに浮いた球をことごとく捉えられた。開幕2戦目の30日・DeNA戦(横浜)に先発予定の右腕は、課題を残す内容となった。
四回からは床田寛樹投手(29)が登板。テンポよくアウトを重ね、5回1安打無失点の好投だった。
打線は相手先発・スチュワートの力強い直球に苦戦。五回までわずか2安打に封じられた。
六回に代わった大関から、4番のマット・レイノルズ内野手(33)か犠飛を放ち、1点を返したが、その後は打線がつながらなかった。
また、秋山が左足くるぶしの違和感でこの試合を欠場。22日の試合中に訴えたようで、広島に戻り、検査を受けるという。
打線が重症のように感じます。あまりにも三振が多すぎますし、追い込まれてからの粘りもありません。このまま開幕を迎えるのでしょうか。
今日の広島の先発は開幕2戦目に先発予定の森下投手でした。が、立ち上がりかららしくないピッチングでした。制球がばらつき、1回裏1アウトから四球でランナーを背負うと、ソフトバンク柳田選手への初球、アウトコース寄りの浮いたストレートをレフトスタンドへ運ばれました。
2回裏も先頭のソフトバンクウォーカー選手に浮いた変化球をレフトスタンドへソロホームランを浴びました。1アウト後も3連打でこの回3点を失いました。
3回裏は立て直して3者凡退で最終調整を締めくくりました。森下投手は3回5安打2四球で5失点と不安を抱えたまま開幕を迎える事になります。今日の森下投手は、球のキレがなく、全体的に高めに浮いていました。変化球、特にチェンジアップの抜け具合がダメでした。開幕2戦目にはしっかり修正してくると信じています。
2番手の床田投手は5回無失点の好投でした。現在先発ローテーションの中では、九里投手と床田投手の2人は万全だと思いますが、他の投手は投げてみないとわからない展開になりそうで、やや不安を残す形になりました。
打線は開幕を見据えたスタメンでしたが、ソフトバンクスチュワート投手の前に5回まで2安打。6回に2番手のソフトバンク大関投手から小園選手のライトオーバーの2ベースや、レイノルズ選手の犠牲フライでようやく1点を奪いましたが、7回以降は再び沈黙でした。
新たな打線のカギを握るレイノルズ選手とシャイナー選手の両外国人は今日もノーヒットでした。新井監督も期待していましたが、レイノルズ選手はオープン戦の打率が.171、シャイナー選手は.122とそろって低調です。
野間選手も打率.091、菊池選手は打率.188と、主力組も低調です。若手選手の台頭はあるものの、攻撃陣に関する不安は尽きません。
また、昨日の試合で秋山選手が左足のくるぶしを痛めたようで、広島に戻って検査を受けるとの事です。
いっそ低調な打線ならば、若手選手を多頭に起用するのも方法かなとも思います。
さて、明日はオープン戦の最終戦、マツダスタジアムでソフトバンク戦です。開幕に向けて、良い形で勝利を飾ってほしいですね。ただ、天気が心配です。