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2020年03月29日
通訳のクレート氏が新型コロナウイルスの影響でドミニカへ帰国できず。
広島の通訳・クレート氏はドミニカ帰国できず、単身赴任中の外国人は心配の日々
3/29(日) 15:00配信
広島の通訳のクレート氏
【球界ここだけの話】新型コロナウイルスの感染拡大の影響が日本から約1万3200キロ離れたドミニカ共和国まで広がっている。広島の人気通訳のヘンディ・クレート氏(36)が無念の表情を浮かべた。
「ドミニカ(共和国)への帰国が6月に延びました。残念ですが、仕方ない」
当初は4月に母国のカープアカデミーで投手コーチを務めるファン・フェリシアーノ氏との交代で一時帰国予定だったが滞在延期が決定。引き続きフランスア、メヒアらドミニカンのサポートを行う。
27日12時時点でドミニカ共和国の感染者数は581人。日本の約1700人、米国の10万人超と比較すると感染拡大の押さえ込みに成功しているが、19日にはメディーナ大統領が国家非常事態宣言を行い、医療関係者など一部を除き、4月3日まで午後8時から午前6時までの夜間外出禁止を発令するなど、予断を許さない。
母国の首都サントドミンゴにサンタ夫人と3人の幼い子供を残すクレート氏は「心配だけど(感染者は)ちょっと。まだ大丈夫ですね」と安堵(あんど)するが、スマートフォンのニュースサイトで逐一、現地の情報を確認するなど心配は尽きない。
27日に阪神の藤浪晋太郎投手ら3人の感染が判明し、チームはさらに厳しい予防措置を講じている。28日のマツダスタジアムでの練習再開日には鈴木球団本部長が練習前のミーティング室に選手、スタッフ全員を呼び集め、手洗いうがいの推奨、不要不急の外出禁止、体調不良など報告連絡相談を改めて注意喚起。4月上旬に調整していた西日本に本拠地を置くNPB球団との対外試合を白紙に戻し、本拠地で紅白戦などを行う方針だ。
中国・武漢市で昨年12月に発生が報告された新型コロナウイルスはいまだ収束の気配を見せない。クレート氏だけでなく、日本に単身赴任中の外国人は心配な日々を過ごしている。(柏村翔)
ドミニカ国内も例外なく新型コロナウイルスの感染が拡大しているようですね。クレートさんも一時帰国ができない状況になりました。クレートさんのご家族は感染はなくお元気らしいですが、クレートさんは心配でたまらないでしょうね。
カープ球団も、当初は4月上旬から他球団と練習試合を予定していましたが、プロ野球選手に感染者が出たために白紙になったようです。そして4月24日のプロ野球開幕もかなり危ういと思われます。クレートさんも含め、選手、スタッフの皆さんはますます不安と葛藤の日々を過ごすことになりますが、ウイルスが早く終息して、皆が元気な姿でシーズン開幕を迎える事が出来るよう、心から祈るのみです。
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遠征先での外出禁止に!新型コロナウイルスの魔の手が近づく。
広島・田中広、遠征時の外出禁止を進言 選手会長の決意に球団了承!コロナ禍終息まで
3/29(日) 7:30配信
走塁練習をする田中広(撮影・立川洋一郎)
広島は28日、阪神の3選手が新型コロナウイルスに感染したことを受け、コロナ禍終息まで遠征時の外出を禁止する方針を固めた。これまでは外出自粛という形を取ってきたが、選手会長の田中広輔内野手(30)が球団に進言し、了承された。チームは2日間の休養を挟み、この日からマツダスタジアムで全体練習を再開した。
自軍の選手から感染者を出さないための措置が、球団から取られた。27日に阪神が3選手の新型コロナウイルス感染を発表した事実を受け、鈴木清明球団本部長(66)は「(遠征先では)外出禁止にしようと思っている」と集団感染の予防策を口にした。
球団はこれまで、遠征時の外出自粛を呼びかけ、外出の際はチームのマネジャーに行き先と同行者を報告する形を取ってきた。だが、目に見えない敵がプロ野球界にも侵食。選手会長の田中広から進言があり、球団として遠征時の外出禁止を決めた。
また、本拠地マツダスタジアムで練習や試合がある時でも、「飲みには行かずに」と鈴木本部長。家族を持つ選手も多いことから、自宅周辺の飲食店での食事や、コンビニなどでの買い物は問題ないが、歓楽街での飲酒など不要不急の外出を避けるように呼びかけた。
阪神の藤浪ら3選手の感染により、感染拡大は対岸の火事ではなくなってきた。この日の全体練習前、鈴木本部長は選手、首脳陣、裏方とチームに携わる全員に対し「(体の調子が悪ければ)みんなを守るために、隠さず言ってほしい。隠れて何かすることはやめよう」と、より一層の注意を喚起した。選手個人が危機管理を徹底することで、集団感染を防ぐしかない。
もちろん選手自身には危機感がある。田中広は「いつ、誰がなってもおかしくない」と警戒心を強める。チームを束ねる立場として「みんな、いい大人。自覚を持ってやってくれる集団」と選手個々が持つ自己管理への意識を信頼した。その中で、4月24日を目指す開幕に向けた準備も必要となってくるが、「前に進んでいかなきゃいけないけど、健康が第一。すごく複雑な気持ち」と素直な心境を明かした。
新型コロナウイルスの感染拡大の脅威は収まる気配なく、球界も非常事態に陥っているのが現状だ。「あすはわが身」という意識を一人一人が持ち、チーム全体として最善の予防を施していく。
試合どころではなくなってきた感じがします。阪神の3選手が新型コロナウイルスに感染して入院し、その選手と接触のあった中日の選手が感染の疑いがあるようです。幸いにもカープの選手やスタッフには感染者は出ていませんが、いつ魔の手が伸びて来ても不思議ではありません。
選手同士、コミュニケーションを図るために飲食をともにしたいところでしょうが、そこは我慢になりますね。現状、関東遠征や関西遠征は、新型コロナウイルスの渦中に飛び込むことになるので、ドリヨシ的にも一人一人の選手がしっかり対策を立てて、感染予防に取り組んで欲しいと思います。