2019年12月13日
九里投手、1000万円増で契約更改。
広島九里1000万円増も「レベルアップしないと」
12/13(金) 14:06配信
契約更改し推定1000万円アップした広島九里(撮影・和賀正仁)
広島九里亜蓮投手(28)が13日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約交渉を行い、1000万円増の7200万円(金額は推定)でサインした。
今季は開幕ローテーション入りするも白星が得られず、中継ぎに転向。交流戦から再び先発に戻り、6月25日楽天戦ではプロ入り初完封勝利を挙げた。27試合登板で8勝8敗、防御率3・51を記録した。
「自分自身活躍できたと思っていない。その中でもいいように評価してもらったので、良かったと思います。僕自身レベルアップしないといけない。春のキャンプが始まるまでにしっかりトレーニングして、1年間ローテーションを守れるようにしたい」と来季へ向けて決意を新たにした。
九里投手は毎年、先発に中継ぎに大車輪の活躍をしてくれます。チームにとっては本当に助かる存在ですね。今季は27試合で8勝8敗、防御率3.51でした。数字だけ見れば、特にどうこうないですが、九里投手の存在感は、カープの投手陣を安心させてくれます。
九里投手の本音は、1年通して先発ローテーションの一角を担いたい思いが強いです。リリーフ陣で一岡投手や今村投手が安定した内容になれば、九里投手も先発で活躍し続ける事ができるでしょう。
西川選手、3700万円増で契約更改。
広島・西川、3700万増でサイン「もうちょい低いかなと…評価して頂いた」
12/13(金) 12:31配信
契約更改を終え、充実の表情で取材に応じる広島・西川龍馬=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
広島・西川龍馬内野手が13日、マツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、3700万増の6800万円でサインした。(金額は推定)
「もうちょい低いかなと思っていたので、すごく評価していただいたなと思います」
プロ4年目の今季は、昨秋から本格挑戦していた外野で定位置を確保。初めて規定打席に到達するなど自己最多の138試合に出場し打率・297、16本塁打、64打点。8月には球団タイ記録の月間42安打を記録した。
球団単独2位の27試合連続安打もマークしたが、「連続安打に関しては自分の中ではもうちょっと集中しておけば良かったと途切れた時に思ったので、そこは悔いが残る」と振り返った。
来季へ向けては「自分のことだけじゃなくて、チームのことも考えながらレギュラーとして出て、レギュラーとしての数字を残したいなと思います」と引き締まった表情で話した。
西川選手はよく頑張ったと思います。今季から外野のポジションを守りながらの出場でしたが、シーズン後半は、打順は打撃不振の田中広輔選手に代わって1番に入り、守備はこれも不振の野間選手や長野選手に代わってレフトやセンターの守備に入りました。これで打撃は打率.297をマークし、チームの切り込み隊長としての働きを十分発揮してくれました。勝負強いバッティングも光りました。守備でも外野は慣れてないとは思いますが、度々好プレーで助けられました。
来季は再びサードのポジションかと言われていますが、ドリヨシ的には引き続き外野手として起用した方が、バッティングに影響しなくていいのかなと思います。ますますレギュラー争いがし烈になりますが、西川選手には是非レギュラーポジションを勝ち取って欲しいですね。
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