2018年06月27日
9回戦@マツダ 広島8−6読売 鈴木選手3打点!丸選手2打点!新井選手もタイムリー!九里投手3勝目!
広島 猛打止まらず5連勝 鈴木が特大弾含む3打点
6/27(水) 21:47配信
「広島8−6巨人」(27日、マツダスタジアム)
広島が打撃戦を制し、5連勝を飾った。
初回、無死満塁から4番・鈴木が2点適時打。さらに新井の適時打などで2点を加え、いきなり4点を先制した。3点を返された直後の三回、鈴木が左翼席へ特大の11号ソロ。流れを引きよせると、五回は丸の適時二塁打などで2点を追加。六回にも丸の適時打でリードを広げた。
先発の九里が6回4失点で3勝目。一岡、ジャクソン、中崎とつなぎ、逃げ切った。
巨人は昨年8月からマツダスタジアムで8連敗。3位に転落した。先発・田口が4回5失点で5敗目。打線はマギーの7号3ランなどで反撃したが、序盤の失点が重くのしかかった。
今日も広島打線が活発でした。初回、いきなり読売先発の田口投手を攻め、ヒット2本と四球でノーアウト満塁のチャンスを迎え、鈴木選手がセンター前に2点タイムリーを打ち先制すると、続く新井選手がライト前にタイムリーを放ち3−0。さらに野間選手のショートゴロの間に1点で4−0とリードしました。
これで今日も行けると思っていましたが、3回表に先発九里投手が捕まります。1アウト後、読売田口投手にライト線を破る2ベースを浴びました。これがもったいなかったですね。2アウト後、読売陽選手に四球を与えたのももったいなかったです。そして、続くマギー選手にレフトスタンドへ3ランホームランを浴びてしまいました。球が高めながら、インコースの難しい球を、見事ファウルにせずにスタンドへ運びました。うまく打たれたと言っていいでしょう。これで4−3になり、試合は全くわからなくなりました。
しかし、その裏に鈴木選手がレフトスタンドへ特大のソロホームランを放ち、5−3とします。点を取られた直後の一発だけに、大きかったですね。
5回裏には読売2番手谷岡投手から、丸選手が右中間を破るタイムリー2ベースと、會澤選手のセカンドゴロの間に1点で7−3とリードを広げました。
しかし、6回表には読売陽選手にライトスタンドへソロホームランを浴び、7−4とされました。このホームランはたまたまそうなったような感じでした。出会い頭の事故みたいなものです。仕方ないと思います。
6回裏は読売3番手田原投手から、丸選手がライト前タイムリーを放ち、8−4とします。
広島は7回から勝ちパターンの投手リレーが始まりました。7回はそれまでの今村投手に代わって一岡投手が登板しましたが、読売マギー選手にライト前タイムリーを浴び、さらに岡本選手のサードゴロを小窪選手がエラーし、8−6と追い上げられました。一岡投手の出来は良くも悪くもないようですが、今一つ安定してないような感じがしました。ドリヨシ的にはアドゥワ投手が適任かと思うのですが…。
その後、8回はジャクソン投手、9回は中崎投手が締めくくり、8−6で逃げ切りました。
今日も打線は素晴らしく、12安打8得点と爆発しました。先発九里投手は6回を投げて8安打4失点の粘りのピッチングで3勝目を挙げました。これで広島は交流戦明けて5連勝と勢いをつけてきました。明日の先発は高橋昂也投手です。先日のファームでの試合では完封勝利を飾って、レベルを上げて今季3度目の先発です。明日の試合はノープレッシャーですから、思いきったピッチングを期待します。読売は菅野投手です。前回ヤクルト戦では6回7安打2失点で勝ち投手になっています。名前負けしないように、しっかり準備して挑んで欲しいと思います。