2024年06月07日
1回戦@マツダ 広島4−0千葉ロッテ 大瀬良投手がNPB史上90人目、球団では5人目、7度目のノーヒットノーラン達成!チームは3連勝で首位浮上!
広島が首位浮上 大瀬良がノーノー快挙で3連勝 交流戦も勝率5割に復帰 野間が67イニングぶり適時打
6/7(金) 20:59配信
デイリースポーツ
ノーヒットノーランを達成し、ナインから祝福される大瀬良(撮影・市尻達拡)
「広島4−0ロッテ」(7日、マツダスタジアム)
広島が3連勝。巨人が敗れたため、1日以来の首位に浮上した。
打線は二、三回と2死満塁で無得点。しかし、四回2死一、三塁から2番・野間が美馬から右中間を破る先制の2点適時三塁打を放った。チームにとって67イニングぶりの適時打が飛び出して試合の主導権を握った。六回はこの日誕生日の小園が2点適時三塁打で追加点を挙げた。
投げては先発・大瀬良が序盤から圧巻の投球を披露。ロッテ打線に粘られる場面もあったが、相手に的を絞らせずに堂々たる好投を見せた。
大瀬良投手、ノーヒットノーラン達成おめでとうございます。球団としては2012年4月6日に前田健太投手がDeNA戦で達成して以来、5人目となりました。9回表の大瀬良投手のピッチングには、ドリヨシもドキドキしながらテレビで観戦していました。最後の打者、ロッテポランコ選手をライトフライに抑えた瞬間は、胸が熱くなりました。
先発の大瀬良投手は今季9度目の登板で、試合前まで2勝0敗、防御率1.27。前回の5月31日のソフトバンク戦(みずほPayPayドーム)は7回を4安打1失点(自責0)で勝ち負けつきませんでした。
大瀬良投手は1回表、ロッテ友杉選手をサードゴロ、角中選手をファーストゴロ、部選手をレフトフライとわずか11球で3人を抑える立ち上がりでした。
スタメンはキャッチャーに會澤選手が入った以外に変更はなく、小園選手が3番サード、末包選手が4番レフト、田中選手が5番ファースト、菊池選手が6番、矢野選手が7番に名を連ねました。
ロッテの先発美馬投手に1回裏、秋山選手がライト前ヒット、野間選手のファーストゴロで1アウト2塁、小園選手のセカンドライナーに2塁ランナーの秋山選手が帰塁できず併殺に終わりました。
2回裏の攻撃で先頭の末包選手のショートゴロをロッテ友杉選手が失策、末包選手がプロ初盗塁の2盗を決めノーアウト2塁に。田中選手は空振り三振、菊池選手のサードゴロをロッテ中村選手が失策し1アウト1、2塁から矢野選手はファーストゴロ。ランナーが入れ代わり1塁ランナーの矢野選手が2盗を決め、會澤選手が申告敬遠で2アウト満塁とするも大瀬良投手はライトフライに倒れ先制できませんでした。
大瀬良投手は3回までロッテ中村選手への四球のみでノーヒットに抑えました。3回裏の攻撃で1アウトから野間選手のサードゴロをロッテ中村選手が後逸、小園選手のファーストゴロをロッテ安田選手がファンブル。1アウト1、2塁も末包選手は空振り三振、田中選手は四球で2アウト満塁から菊池選手も空振り三振で先制できませんでした。
大瀬良投手は4回表、ロッテ角中選手をレフトフライ、部選手をショートフライ、ポランコ選手をライトフライに打ち取りました。
打線は4回裏、先頭の矢野選手が四球、會澤選手のレフト前ヒットでノーアウト1、3塁に。大瀬良投手のバント姿勢に3塁ランナーの矢野選手が飛び出してしまい挟殺。大瀬良投手も空振り三振、2アウト2塁から秋山選手がレフト前ヒットで1、3塁から野間選手が右中間にタイムリー3ベースを弾き返し2−0と先制しました。チームは67イニングぶりのタイムリーとなりました。再三のチャンスがありながら、なかなか得点が出来ていなかっただけに、この回にタイムリーが出て、流れをロッテに行かせなかったのは良かったですね。今日は野間選手がチームの嫌な流れを払拭してくれました。
大瀬良投手は5回表もロッテ佐藤選手と中村選手をともにセンターフライ、安田選手を空振り三振に取りました。その裏の攻撃では末包選手がライト前ヒット、田中選手のファーストゴロで1アウト2塁から菊池選手はショートゴロ、矢野選手は見逃し三振に終わりました。
大瀬良投手は6回表1アウトから代打のロッテ池田選手に四球も友杉選手をショートゴロ併殺打に打ち取りました。6回裏の攻撃は先頭の會澤選手が四球、大瀬良投手の送りバント、秋山選手はセカンドゴロで2アウト3塁から野間選手は四球を選び、小園選手がレフトへ2点タイムリー3ベースを運び、4−0としました。
大瀬良投手は7回表はロッテ角中選手、部選手、ポランコ選手を全て内野ゴロに打ち取りました。8回表はロッテ佐藤選手をショートゴロ、中村選手に四球、代打の岡選手をサードフライ、小川選手をピッチャーゴロに打ち取りました。
大瀬良投手は9回表、先頭の代打のロッテソト選手をショートゴロ、友杉選手を空振り三振、角中選手にフルカウントから四球、部選手にはストレートで四球を出し1、2塁としましたが最後はロッテポランコ選手を平凡なライトフライに打ち取り、ノーヒットノーランの偉業を達成しました。
あらためて、大瀬良投手ノーヒットノーランおめでとうございます!昨シーズンは大瀬良投手にとっては屈辱的なシーズンだっただけに、今季にかける思いは強いと思います。今季の開幕投手を九里投手に譲った悔しさもあったと思います。カープのエースはやはり大瀬良投手ですね。
チームは今季6度目の3連勝で、読売が敗れたため首位に立ちました。
さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は玉村投手です。前回ソフトバンク戦では6回2失点の好投でした。前回同様のピッチングをすれば、1失点以内にまとめてくれると思います。ロッテは佐々木朗希投手です。カープの打撃陣はとにかくブランド負けしない事が大切です。受け身にならずに積極姿勢で臨んで欲しいですね。
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