2024年06月04日
1回戦@マツダ 広島0−5北海道日本ハム 早くも今季10度目の完封負け。床田投手7回4失点と誤算。打線は47イニングタイムリーなし。チームは今季ワースト5連敗。
【広島】床田でも勝てず…今季最長&交流戦3年ぶり5連敗 47イニング適時打なしで10度目完封負け
6/4(火) 21:02配信
スポーツ報知
7回4失点で今季3敗目を喫した床田(カメラ・谷口 健二)
◆日本生命セ・パ交流戦 広島0―5日本ハム(4日・マツダスタジアム)
広島は両リーグ単独最多10度目の完封負けで、今季ワーストの5連敗を喫した。交流戦は7年ぶりの開幕連勝の好スタートを切りながら、その後は21年(2分け挟む8連敗)以来の5連敗となった。
先発・床田は3回までの打者9人をわずか20球で料理。4回は無死一、二塁から2死二、三塁まで粘ったが、田宮、万波の連続適時打で2点を先行された。5回は2死無走者から松本剛、郡司の連打で1点を加えられ、6回は投前のバントを処理した自身の一塁悪送球で1点を奪われた。7回を投げ、今季ワーストの4失点(自責3)で3敗目。被安打9も今季ワーストとリズムをつくれず、チームの悪い流れを止められなかった。
末包を5月18日以来の4番に据えた打線も不発に終わった。2回はその4番が先頭安打を放ったが、二塁にも進められなかった。3回は1死から9番・床田が右前打で出塁し、敵失も絡んで2死一、三塁としたが、3番に座った小園が遊ゴロに倒れた2点ビハインドとなった4回は先頭四球を選んだ末包の二盗失敗で好機をつくれず。4点リードに広げられた7回は2死から連続四球でチャンスをもらったが、代打・松山が凡退。1点も奪えず、完敗した。
直近の敵地ソフトバンク3連戦は、5月31日のカード初戦の初回に菊池がソロを放ち、3戦目は田中が9回に同点3ランを放った末にサヨナラ負け。今季最多14得点した5月29日の本拠オリックス戦の8回から、これで47イニング連続で適時打なしとなった。
報知新聞社
カープOBの安仁屋宗八さんの「なんしよん?カープ!」の愚痴が聞こえてきそうです。カープの野手の皆さんに元気がないように見えます。交流戦への苦手意識が見え見えですね。プロとしてホントに情けない内容です。日本ハムの選手の皆さんは生き生きしていますね。一方のカープの選手の皆さんは何かぬるま湯に浸かっているような、ハッキリしない感じです。
床田投手は今季10度目の登板で、試合前までリーグトップタイ6勝2敗、リーグ2位の防御率1.27。前回の5月28日のオリックス戦(マツダスタジアム)は7回を8安打1失点(自責1)で勝ち投手、自身4連勝中だった。
床田投手は1回表、日本ハム水谷選手をショートゴロ、松本剛選手をライトフライ、郡司選手をファーストファウルフライとわずか4球で退けました。
スタメンは小園選手が3番サード、末包選手が4番レフト、坂倉選手が5番キャッチャー、菊池選手が6番、田中選手が7番ファーストに入りました。
日本ハムの先発の北山投手に1回裏、秋山選手はセカンドゴロ、野間選手もセカンドゴロ、小園選手はショートフライと3人で終わりました。2回裏、末包選手がセンター前ヒットも坂倉選手、菊池選手、田中選手と凡打に倒れました。
床田は2回、3回もランナーを許さず、20球で抑えました。3回裏の攻撃で床田選手のライト前ヒット、野間選手のファーストゴロを日本ハムマルティネス選手が後逸し2アウト1、3塁としましたが小園選手はショートゴロで先制できませんでした。
床田投手は4回表、先頭の日本ハム水谷選手にライト選手ヒット、松本剛選手に四球、郡司選手に送りバントを決められ1アウト2、3塁に。マルティネス選手をセカンドライナーに抑えましたが、日本ハム田宮選手にレフト前、万波選手もレフト前にタイムリーを運ばれ0−2と先制されました。
4回裏の攻撃で先頭の末包選手が四球も2盗に失敗、2アウト後に菊池選手が四球も田中選手は空振り三振に倒れました。
床田投手は5回表2アウトから日本ハム松本剛選手にセンター前ヒット、郡司選手に右中間にタイムリー2ベースを飛ばされ、0−3となりました。
床田投手は6回表、日本ハム田宮選手と万波選手に連打されノーアウト1、2塁とされ、日本ハム水野選手のピッチャー前のバントを床田投手が1塁へ悪送球し2塁ランナーの日本ハム田宮選手が生還し0−4となりました。
床田投手は7回を投げ90球、9安打2四球1奪三振で今季ワースト4失点で降板しました。今日の床田投手は球が真ん中付近に集まる傾向がありました。序盤はパーフェクトピッチングでしたが、日本ハム打線に結構いい当たりをされていたので、ドリヨシ的には、床田投手は危ないなと感じていました。床田投手自身、慢心もあったかもしれません。
打線は日本ハムの救援陣に7回2アウトから菊池選手と矢野選手の連続四球で1、2塁としましたが、代打の松山選手はレフトフライに倒れ得点できませんでした。松山選手の代打成功率が下がっているのも気になります。
8回表は2番手の黒原投手が1アウトから日本ハム水野選手、上川畑選手に連打され、2アウト後に日本ハム水谷選手にライト前にタイムリーを飛ばされ、0−5とリードを広げられました。
8回裏の攻撃も秋山選手はショートゴロ、野間選手がレフト前ヒットも小園選手のファーストライナーに野間選手が帰塁できず併殺となりました。9回表は3番手の河野投手が2アウトから日本ハム田宮選手、万波選手に連打されましたが水野選手を空振り三振に取りました。投手陣は日本ハム打線に14安打を浴びました。あまりにも打たれ過ぎです。スコアラーとバッテリーコーチは何をしているのでしょうか。
打線は9回裏は、末包選手がライト前ヒット、坂倉選手は空振り三振、菊池選手と田中選手の連打で1アウト満塁としましたが、代打の宇草選手は空振り三振、続く代打の林選手も見逃し三振に凡退し、試合が終わりました。カープの野手陣は、三振が多すぎると思いませんか?
チームは今季初の5連敗で、今季10度目の完封負けを喫し、24勝22敗4分けの貯金2となりました。
ドリヨシは坂倉選手の5番キャッチャースタメンがどうも解せません。打撃でも、守備でも精彩を欠くプレーが多い坂倉選手をなぜここまで起用するのか、理解できません。他球団ならば既にファーム落ちだと思います。プロの世界は競争です。坂倉選手を抹消して、生きの良い選手をファームから昇格させるべきだと思います。また、菊池選手は2番で固定すべきだと思います。3番だとか、6番だとか、訳のわからない打順で起用するよりは、つなぎの2番で固定すべきです。
また、今連敗中なので、1軍と2軍で選手の入れ替えを積極的にすべきだと思います。育成の佐藤選手、久保選手、持丸選手を1軍に昇格させてはいかがでしょうか?
明日のカープの先発は森下投手です。連敗ストップは森下投手の右腕にかかっています。日本ハムは伊藤投手です。今季4勝負けなしです。今のカープ打線にとっては得点自体が厳しくなっていますが、泥臭い野球で1点ずつ積み重ねて欲しいですね。
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