2024年04月17日
5回戦@マツダ 広島5−1横浜DeNA 逆転勝ちで2連勝!相手のミスに乗じて勝ち越す!DeNAと同率4位浮上!
4/17(水) 21:17配信
スポーツ報知
4回、菊池の内野ゴロ併殺崩れの間に勝ち越しの生還を果たした田村(中央、カメラ・朝田 秀司)
◆JERAセ・リーグ 広島5―1DeNA(17日・マツダスタジアム)
広島は逆転でDeNAを下し、連勝で4位タイに浮上した。
2回に牧のソロで先取点を奪われたが、3回2死満塁から小園が押し出し四球を選び同点。4回は相手の守備の乱れで舞い込んだ1死満塁の好機から、菊池の併殺崩れの間に勝ち越しに成功した。なおも2死一、三塁から菊池がディレードスチールを試み、一、二塁間で挟まる間に三走・矢野が本塁に生還(記録は盗塁死とアウトの間の進塁)して追加点を奪った。
5回には1死一、二塁から坂倉が右中間に2点二塁打を放ってリードを4点に広げたが、結果的にタイムリー1本で5点を奪う攻撃で勝利を収めた。
投手陣は、開幕から2戦2勝だった先発・アドゥワが4回まで毎回7安打を許しながら1失点にまとめる粘投。4回1失点で3勝目は持ち越しとなったが、5回以降は塹江、益田、矢崎、島内、中崎とリレーし、無失点に抑えた。9回は1死一、二塁で守護神・栗林がマウンドに上がり、反撃を封じた。
報知新聞社
今日は相手のミスに乗じた攻撃で泥臭く得点を重ねました。先発のアドゥワ投手、それからリリーフ陣も踏ん張り、13安打を許したものの、要所を締めて1失点に抑えました。今日の試合が大事だと言われましたが、見事な試合でDeNAに2連勝です。
先発のアドゥワ投手は今季3度目の登板で、2勝0敗、防御率2.53です。前回は10日の阪神戦で5回22/3を6安打9奪三振の2失点(自責2)で勝ち投手となりました。アドゥワ投手は1回表、DeNA度会選手を見逃し三振、関根選手にライト前ヒット、佐野選手をセンターフライ、牧選手の打席で関根選手の2盗を坂倉選手が刺しました。
スタメンは1番レフト秋山選手、2番セカンド菊池選手、3番センター野間選手、4番ファースト堂林選手、5番サード小園選手、6番キャッチャー坂倉選手、7番ライト田村選手、8番ショート矢野選手、9番ピッチャーアドゥワ投手のオーダーを組みました。
1回裏、DeNAの先発の濱口投手に対し、秋山選手がレフト前ヒットも菊池選手がサードゴロ併殺打、野間選手が2ベースに堂林選手がショートゴロと噛み合わず先制のチャンスを逃しました。アドゥワ投手は直後の2回表、DeNA牧選手に左中間スタンドに1号ソロを放り込まれ先制を許しました。
2回裏は先頭の小園選手が相手の失策で出塁も2盗に失敗しました。坂倉選手が四球、田村選手が空振り三振に坂倉選手が2盗成功も矢野選手はレフトフライで同点に追いつけませんでした。しかし、3回裏1アウトから秋山選手がセンター前ヒット、菊池選手と野間選手の連続四球で1アウト満塁とし堂林選手は空振り三振も小園選手が押し出し四球を選び、1−1の同点に追いつきました。
アドゥワ投手は3回、4回とヒットでランナーを出すも後続を抑えました。アドゥワ投手は4回を投げ64球、7安打無四球6奪三振の1失点(自責1)で降板しました。
4回裏の攻撃で田村選手がライト前ヒット、矢野選手と代打の二俣選手のバントをDeNA濱口投手が連続失策しノーアウト満塁の絶好のチャンスが訪れました。秋山選手は空振り三振も菊池選手のショートゴロ併殺崩れの間に勝ち越して2−1。さらに菊池選手がディレードスチールを仕掛け、1、2塁間に挟まれる間に3塁ランナーの矢野選手が生還し、3−1としました。この仕掛けは見事でした。菊池選手が1、2塁間でアウトにならないように我慢していました。菊池選手だからこそ出来たプレーだったと思います。
5回表は2番手の塹江投手がDeNA代打の井上選手、度会選手、関根選手を3人で抑えました。打線は5回裏1アウトから堂林選手のヒット、小園選手の四球で1アウト1、2塁とし坂倉選手が右中間に2点タイムリー2ベースを弾き返し、5−1とリードを広げました。坂倉選手のバッティングが復調の気配ですね。昨日のホームランから変わって来た感じがします。
6回表も塹江投手が続投し先頭のDeNA佐野選手にサード内野安打で益田投手にスイッチしました。益田投手はDeNA牧選手にヒット、宮崎選手をセンターフライ、代打の楠本選手にレフト前ヒットで1アウト満塁とされましたがDeNA山本選手をサードゴロ、桑原選手を空振り三振に取りました。
7回表は4番手の矢崎投手がDeNA代打の戸柱選手をライトフライ、度会選手をセカンドフライ、関根選手をサードフライと3人で退け、8回表は5番手の島内投手がDeNA佐野選手をセンターフライ、牧選手をキャッチャーファウルフライ、宮崎選手にヒットも林選手をショートゴロに打ち取りました。
9回表は6番手の中崎投手が1アウトからDeNA代打の京田選手と代打の大和選手に連打され1アウト1、2塁で降板しました。代わった栗林投手がDeNA度会選手と関根選手を抑え4セーブ目を挙げ、塹江が1勝目(0敗)を挙げました。
リリーフ陣は中崎投手が心配ですが、それ以外はランナーを出しながらもしっかり抑えていました。試合後半でリードしていれば、勝ちパターンの鉄壁のリリーフ陣が控えていますので、打線がある程度機能すれば、逃げ切る試合が増えると思います。
明日は試合がありません。あさってからはマツダスタジアムで読売との3連戦です。東京ドームの屈辱を晴らす3連戦となります。3タテ返しをしようではありませんか。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12515160