![kuribayashi.jpg](/rzsykpbw/file/image/kuribayashi-45f0c-thumbnail2.jpg)
広島・栗林がシート打撃に登板 打者11人で4奪三振「2イニングでもベストを出せるように」
2/17(木) 20:50
配信
東スポWeb
広島・栗林(東スポWeb)
着実にステップを踏んでいる。広島の栗林良吏投手(25)が17日、沖縄市のコザしんきんスタジアムで今キャンプで初めてシート打撃に登板した。雨が降りしきる中、打者11人に投げて被安打3、4奪三振の結果だった。
この日は「ストライク先行」をテーマに投げたという栗林は「走者がいない状態だったら結構いい球がいっていた。フォークは走者がいる状況では良くなかった」と振り返った。そして今後に向けては「クイックを課題にやりたい」と話した。
今年から延長12回制が復活する見込み。シート打撃の登板で1巡目と2巡目の間に他の投手を挟み、イニングまたぎを想定したという栗林は「1イニングでベストを出すのももちろん大事だが、2イニングでもベストを出せるように」とも語った。
東京スポーツ
![ohmichi.jpg](/rzsykpbw/file/image/ohmichi-309b5-thumbnail2.jpg)
広島の2年目・大道 シート打撃でリベンジ投 打者8人に1安打
2/17(木) 19:27
配信
デイリースポーツ
シート打撃に登板して力投する大道(撮影・立川洋一郎)
「広島春季キャンプ」(17日、沖縄)
2年目の大道温貴投手が雨の中、シート打撃に登板し、打者8人に対して1安打1奪三振と好投した。
12日の紅白戦では3回5安打3失点と打ち込まれた。異例ともいえる実戦から実戦形式練習に臨んだが、きっちり修正してみせた。
「きょうはピシャリといきたかったんで少し力を入れて投げました。カーブを多めに投げたいなというのがあったんですけど、ストレートの走りが良かったんで、もうちょっとカーブを入れたかったんですけど真っすぐでいっちゃいました」
持ち味であるストレートはもちろん、落差のあるカーブも効果的だった。
「真っすぐの勢いは変えたくないので真っすぐメインには変わりないのですが、そこに緩急があれば、幅を広げるということに関してはカーブが有効なのかなと思います」
現状では先発か中継ぎが起用法は定まっていない。
「やっぱり難しいところ。自分が調子を保っていって、与えられたところで投げられたらなと思う。自分のコンディションをきょうぐらいのところまで常にもっていけるように調整していくだけ」
ポジションを求めて、実戦で結果を残していくだけだ。
プロ2年目の栗林投手と大道投手がシート打撃に登板しました。
栗林投手はこのキャンプ初のシート打撃に登板しました。打者11人に対し、4安打4奪三振無四球でした。このキャンプでは制球力向上を課題に取り組んできました。初めての実戦形式の登板で、ストライク先行を意識した今日のピッチングでは、全30球中ボール球は8球で、カウントが2ボールまで進んだのは1度しかありませんでした。
今季は延長12回制が復活する中、シート打撃2巡目はイニング跨ぎを想定しました。しかし、打者6人に4安打を浴びました。打者5人をパーフェクトに抑えた1巡目から、割合を増やしたクイック投法のバランスが悪く、球が甘く入りました。次回はクイックを課題にやりたいと振り返りました。
ドリヨシ的には、栗林投手は順調に仕上がっていると思います。新たな事にチャレンジする中で、出来る事は取り入れ、出来ない事は切り捨てる作業をしていく次のクールになるでしょう。
大道投手はこのキャンプ2度目のシート打撃に登板しました。打者8人に投げて被安打はわずか1で、1奪三振と結果を残しました。小雨の降る中のコンディションでしたが、ピッチングのバランスが良かったと思います。
昨シーズンは中継ぎでスタートし、途中で先発に転向しました。24試合に登板し、4勝4敗、防御率は4.75でした。今季のポジションは未定ですが、ドリヨシ的には大道投手はリリーフに適していると思います。1イニング限定で持っている力を発揮した方が、良い結果をもたらすと思います。
大道投手は中継ぎで考えてもらいたいですね。
先発向きではないです。
もうぼちぼちメンバーの配置をはっきりさせないといけないですね。